【バスケットボール(男子)】攻守ともに慶大バスケを貫き通し 白星獲得/リーグ戦第3節vs帝京平成大

バスケ男子

負けられない試合が続くリーグ戦、今試合では「チーム力」が光った。オフェンスではシュート率の向上やここぞの場面で決め切る勝負強さが見られ、ディフェンス面でも相手に流れを渡さない粘り強さが発揮された。しかし、帝京平成大のエースを抑えられない場面や相手のディフェンスが変化した際の対応力には課題が残る結果となった。

第2節での「負けがきっかけで、チームがさらにもう一段階強くなったと胸を張って言えるように」という髙島のコメントのように、勝ちからもさらに強さを手に入れて、次戦も胸を張ってコートに立ち続けてほしい。

※関東大学バスケットボール連盟の定める新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、今大会における3部リーグの対面取材は禁止となっております。そのため、スコアと選手インタビューのみの掲載となります。何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

(写真の提供元はすべて©BOJです。)

2021/10/2/(土) @大田区総合体育館bコート

第97回関東大学バスケットボールリーグ戦

 

合計

慶大

2821

18

21

88
帝京平成大21

19

191574

慶大スターティングメンバ

 

#7 水谷祐葵(環3・四日市工業)

 

#8 蛇谷幸紀(環3・近大付属)

 

#9 山下卓馬(政3・静岡城北)
 

#11 山本康瑛(政2・長崎西)

 

#12 熊野俊介(理2・湘南)

 

水谷裕葵(環3・四日市工業)

――試合を振り返って

試合序盤から理想的なゲーム展開ができ、得点が伸びない時間帯もチーム全員で死守した結果が勝利につながり、大変嬉しく思います。

 

――亜細亜大戦ではオフェンスのミスを課題に挙げていましたが、今回の試合ではいかがでしたか

試合を重ねるごとにチーム間での連携が強くなり、パスや動きが嚙み合わないミスは修正できたのではないかと思います。一方で相手のディフェンスが変化した際の対応が遅れたことは、改善すべき課題だと感じました。

 

――得点面で大きく貢献された自身のプレーについて

3ポイントを思い切り打てたことが良かったです。決して確率は高くはありませんでしたが、勝負どころで確実に得点できたことが勝てた要因だと思います。

山本康瑛(政2・長崎西)

――帝京平成大戦を振り返って

前回の玉川大戦時の反省であるシュートの確率は良くなったと思います。またディフェンスで相手のやりたいことをやらせなかったことで、相手に流れを持っていかれずに、自分たちのペースで試合を進めることができたと思います。

 

――ディフェンスリバウンドでも活躍されたご自身のプレーについて

今回は相手のエースのディフェンスを任されましたが、結局試合を通して沢山点を取られたため、もっと相手のエースを抑えることで自分達が楽に勝てるようにしていきたいです。

髙島孝太郎(総1・近大付属)

――試合を振り返って

玉川大に負け一週間後の試合でチームとしてなんとしてでも勝ちたい試合に勝てて良かったです。一人一人が自分の役割を全うした結果、良い形でゲームを終えることが出来ました。

 

――秋シーズンを通して強化したい自身のプレーについて

秋シーズンを通して、ボールを持った時は一対一の技術とスリーポイントを強化したいです。また、ボールを持っていない時間が大半なので、そのような時に味方を活かしてプレーできるように戦術やバスケットに対する理解も深めたいです。

ディフェンスは、チーム全体で良い流れが出来つつあるので、個人的にディフェンスの判断の質を高め、コミュニケーションミスは無いように努めたいです。

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