春のオープン戦の締めくくりとなる筑波大戦がホーム・下田グラウンドで行われた。
慶大17-39筑波大
T=宮川、瀧口2
G=中村圭先制したのは慶大。今春成長を見せるスクラムでターンオーバーすると、右サイドへ展開し最後は宮川がトライ。その後1トライ返されて5‐5の同点にされるが、追加点を奪ったのは慶大。自陣でのラインアウトからフェーズを重ねていき、最後は瀧口がトライを決めて12‐5と再びリードに成功する。しかし、ここからトライを決め切れずにいると試合は筑波大ペースへ。後半ラスト5分の間に2本トライを決められ、12‐17で前半を折り返した。
後半は立ち上がりから筑波大ペース。開始早々に失点すると、ノックオンなどにより自らチャンスを潰してしまい、スコアすることができない。24分に慶大らしいフェーズを重ねる展開から瀧口がトライを挙げたものの、結局後半のトライはこの1本のみ。最後もゴール前のディフェンスで粘れずに押し込まれ、この試合を象徴するように17‐39でノーサイドの笛が鳴った。
コメント