【ラクロス(男子)】9-5の快勝で開幕2連勝!/リーグ戦 vs立大

男子ラクロス

リーグ戦第2戦の相手は立大。慶大は藤岡凛大(政2・慶應)、齋藤侑輝(法4・慶應)の活躍などで第1Qに一挙6点を奪うと、そのリードを守り切り9-5で勝利し、開幕2連勝を飾った。

第34回関東学生ラクロスリーグ戦 vs立大 

9月4日(日) @立教大学新座キャンパス

スタメン♢

AT #3 藤岡凛大(政2・慶應)

AT #7 小川司(商4・慶應NY)

AT #30 齋藤侑輝(法4・慶應)

MF #8 神津悠生(商4・慶應)

FO #33 石井ヴィクトール慶治(商4・慶應NY)

LMF #17 塩原健司(政3・慶應)

DF #22 小川健(政2・慶應)

DF #16 奥澤拓馬(商2・慶應)

DF #6 吉田結貴(経4・慶應)

G #2 岸晋太郎(法4・慶應)

 

♢得点♢

 

1Q

2Q

3Q

4Q

慶大

立大

慶大得点者

藤岡、貝柄、藤岡、小川司、齋藤、入谷

鈴木、齋藤

齋藤

 

先週の東大戦とは打って変わり、日差しが照り付ける中行われた立大戦。慶大は第1Q、FOで勝利すると、奥澤拓馬(商2・慶應)が前へ運びパスをつなぎ、最後はリーグ戦初先発の藤岡が先発起用に応えるシュートを決め前回同様に幸先良く先制点を奪う。得点後も慶大が攻める展開が続き、貝柄海大(政4・大宮)が相手を巧みにかわしてシュートを決め2-0とする。相手ボールになってもすぐに取り返し、攻撃の手を緩めない慶大は藤岡が再び得点を決める。さらに、貝柄がボールを運ぶと小川司(商4・慶應NY)が決め4点目。小川司はディフェンスでも見せ場を作るなど攻守で活躍した。慶大は齋藤、入谷公基(医4・慶應)の得点で2点を追加し、6-0と大きくリードして第1Qを終えた。

絶好調の貝柄

第2Qは慶大がディフェンスをする時間が第1Qに比べ長くなるも、G・岸晋太郎(法4・慶應)を中心に守り切る。しかし終盤、タイムアウト後に立て続けに2点を失い6-2で後半へ。第3Qもダブルマンダウンで人数不利の時間帯の立大攻撃を凌ぐなど、ディフェンスの集中力を切らさない。慶大は1点を失うも、鈴木海翔(経4・慶應)と齋藤のゴールで8-3とした。

最終Q、序盤は立大に何本かシュートを打たれるも無失点で切り抜ける。その後慶大は、齋藤の今試合3点目となるシュートで追加点を奪った。終了間際に2失点するも9-5で立大に勝利し、リーグ戦開幕2連勝を飾った。

3得点の齋藤

今試合はスタメンに抜てきされた藤岡が2得点、齋藤が3得点とAT2人が複数得点を記録した。また、立大が無理やりシュートを打つような場面もあり、堅いディフェンスを見せた慶大。次戦はリーグ戦最大の山場・早大との一戦だ。7月の早慶定期戦でも延長にもつれ込む激闘となっただけに、今回も接戦が予想される。開幕2連勝の勢いで、早大撃破に期待が懸かる。

 

♢選手コメント♢

3得点の活躍 齋藤侑輝

――今日の試合を振り返って

今日は(背番号)1番の中名生(幸四郎=経4・慶應)くんがいない中での試合だったので大変な試合になると思ったのですが、リーダシップを発揮しつつ良いプレーができたと思います。

――オフェンス陣にはどのような指示を

立大はオンボールに詰めてくるディフェンスだったので、スペースを意識した声掛けをしました。

――ご自身のプレーについて

いつもより間合いを遠めにして相手のディフェンスを見ながら一対一をするということを心掛けました。

――前回から今回の試合までに取り組んだこと

ミーティングでいろいろ相手のディフェンスの弱点を分析しました。それを実行できたと思います。

――来週の早慶戦に向けて

この1週間でまた改善できる部分があると思うので、それを分析して早慶戦に絶対勝利したいと思います!

 

初スタメンで2得点 藤岡凛大

――今日の試合を振り返って

今日は(中名生)幸四郎さんがいなく、オフェンスが一人一人もっといつも以上に頑張らないといけない中で、第1Qで差を付けられて勝ち切れたのは良かったと思います!

――初スタメンで得点も決めたお気持ちは

早い時間に先制点を取れて流れをこっちに持ってくることができたので、そこは第1Qの入りとして良かったと思います。

――先週の東大戦とは異なる展開の試合

立大のスタイルが、速いペースのラクロスで点の取り合いで勝ち切るというラクロスだったので、そこに対して打ち勝てて良かったです。

――来週の早慶戦に向けて

来週が予選ブロックでは一番の山だと思います。しっかりそこに対して準備して、来週はフルメンバーだと思うので、しっかり勝ち切って全勝で行ければと思います!

(取材:長沢美伸)

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