6月17日〜19日(土〜月)侍ジャパン大学日本代表選考合宿 @バッティングパレス相石スタジアムひらつか
全日本大学野球連盟は6月17日~19日にかけて、既に発表された代表候補選手49名を招集し、バッティングパレス相石スタジアムひらつかにて侍ジャパン大学日本代表選考合宿を実施した。合宿後に日本代表の大久保哲也監督(現・九州産業大学監督)が記者会見を行い、日本代表選手26名を発表した。選出された選手たちは、7月8日(日本時間)からアメリカ・ノースカロライナ、サウスカロライナで開催される第44回日米大学野球選手権大会で、戦いに臨む。慶大からは今季5本を含むリーグ戦通算18本塁打の廣瀬隆太主将(商4・慶應)、正捕手で今季打率.327と好調の宮崎恭輔選手(環4・國學院久我山)の2名が選出された。
17日(第1日)は打撃、守備練習に加え各種計測などを行った。第2、3日目の2日間で合計3試合の紅白試合を行った。
♦各選手の紅白戦成績
●6月18日(第2日) 第1試合
<廣瀬>
第1打席 見三振 投手:細野晴希(東洋大)
第2打席 空三線 投手:村田賢一(明大)
<宮崎>
第1打席 右安 投手:尾﨑完太(法大)
第2打席 三直 投手:松本凌人(名城大)
第3打席 右飛 投手:木村仁(九州共立大)
●6月18日(第2日) 第2試合
<廣瀬>
第1打席 三ゴロ 投手:下村海翔(青山学院大)
第2打席 中飛 投手:篠木健太郎(法大)
<宮崎>
第1打席 2点左適時打 投手:松永大輝(白鴎大)
●6月19日(最終日)
<廣瀬>
第1打席 中安打 投手:武内夏暉(國學院大)
第2打席 左安打 投手:北畑玲央(東北福祉大)
<宮崎>
第1打席 左飛 投手:滝田一希(星槎道都大)
◆合宿終了後の選手コメント
廣瀬隆太主将(商4・慶應)
ーー持ち味は
できてないです。バッティングで、持ち味を発揮できなかったです。
ーー今日はヒット
昨日ノーヒットだったので、今日は打ててほっとしてます。
ーー他大学の選手とも交流して
とにかくみんなレベル高いので、実りのある3日間になりました。バッティングも全てハイレベルなので。もっとレベルアップしなきゃなと思いました。
ーー守備は二塁も三塁も守っていたが
そつなくこなせたんじゃないかなと思います
宮崎恭輔選手(環4・國學院久我山)
ーー守備面でのアピールは
セカンドスローに関してはまだまだだったんですけど、その中でもピッチャーとのコミュニケーションは意識していたので、そういうところは良かったかなと思います。
ーー東北福祉大の北畑投手とバッテリーで2回2失点。
最初は探り探りだったんですけど、2イニング目からはテンポを上げていこうと話し合って、徐々に修正ができました。
ーー普段とは違うピッチャーと組んだことで学んだ点などあるか
基本的に構えたところに投げてくれるんで、すごくいいなあというか。受けててこっちが楽しくなりました。うちのピッチャーもそんくらい投げてくれればいいな。