せっかくの応援席だから、思う存分楽しみたい。そんな皆さんのために、應援指導部が応援の「楽しみ方」を伝授する。
<メンバー>
應援指導部代表 Tさん
応援企画責任者 Iさん
野球応援企画担当 Eさん、Nさん、Kさん
Nさん:バカになっていただきたいです(笑)。大人になると思いっきり大声で叫ぶことってなかなかないと思うし、叫ぶとありがとうと言われる環境って、あまりないと思います。応援歌が分からなくても應援指導部が努力して先導するので乗っていただいて、周りの目を気にしないで、本当にバカになっていただくのが1番楽しめるかな、と私は思います。
Kさん:見ても楽しいし、聞いても楽しいっていうのがあって。例えばチアが旗振っていたりとか、様々なボードがあるとか。少しマニアックになってしまうのですが、そういうところを見ると楽しいし、演奏もとても迫力があるので、聞いて楽しいと思います。さらに応援歌などを覚えてくださっていると、もっと楽しめるかと思います。
Eさん:部員1人1人の盛り上げ方があって、そこに面白さがあるのかなって思います。應援指導部の人数は、これから1年生が入ってくると120人以上いると思うんですけど、120人にそれぞれの盛り上げ方があって。前に立つ人もいれば、演奏で盛り上がる人もいれば、後ろで声を出す人もいます。盛り上げ方が違うし、小道具の使い方とか、声の出し方とか、いろんな盛り上げ方があるので、そういうのに注目してくれれば、120通りの楽しみ方があると思います。
Tさん:私はぜひ推しを見つけてほしくて。昔は塾内で有名な選手っていたと思うんですけど、今は誰もが知っている選手ってなかなかいないと思うんですよ。いろいろなスポーツに触れる機会も増えたとか、様々な要素はあると思うんですけど。野球にただ来るだけじゃなくて、自分の推しみたいなスター選手を見つけていってほしい。そうすれば、もっともっと慶應の野球が盛り上がると思うので。
Iさん:東京六大学のそれぞれの学校の応援には全部違う色があって、 それを楽しんでほしいかなって思います。自分の考える慶應の色としては、毎年新しい応援席に生まれ変わっていくっていうことかなと思っていまして。なので、毎年春にたくさんいろいろなことに挑戦をしていて、そこで色々失敗を繰り返して、だんだん良いところを極めていくことで、毎年秋にいい結果に繋がっているのかなと思います。
スター選手を見つけてみたり、チアや吹奏楽団の動きに注目してみたり。同じ応援席でも、違う楽しみ方ができそうだ。ぜひ自分の視点で、伝統ある六大学野球の雰囲気を味わっていただきたい。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。應援指導部特集では、以下4つの記事を出す予定です。他の記事も、ぜひご覧ください!
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(取材:岩切太志、写真:大泉洋渡、宇田川志乃、酒井里彩、編集:工藤佑太)