野球早慶戦前最後となる早慶合同デモンストレーションが、30日に早稲田キャンパスで行われた。野球の早慶戦が2日後に迫る中、早慶応援団の競演に多くの人が熱いまなざしを送った。
まずは早稲田大学応援部がパフォーマンスを披露後、両校の応援歌である「紺碧の空」「若き血」がそれぞれ演奏され、最後の早慶合同デモンストレーションが開幕した。
続いて、慶應義塾大学の塾旗と早稲田大学の校旗が掲揚される。大隈講堂を背景に両校の旗が並ぶ光景は、早慶戦の訪れを感じさせるものとなった。続いて両校が応援メドレーを演奏し、場を盛り上げた。
最後に演奏されたのは、早稲田大学校歌。早稲田生は校歌を歌う時に、左手を腰に当て右手で筒を作り、歌に合わせて腕を回す、「一拍」という動作を行う。これは、早稲田ならではの光景となった。
今日は多くの早稲田生が足を止め、早稲田の応援歌を口ずさんでいた。優勝がかかった早慶戦に対する、早稲田生の関心は高い。塾生もそれに負けじと、今週末は声援を送ってほしいものだ。最後に、パフォーマンスにも登場したTさんにインタビューを行い、早慶合同デモンストレーションを締めくくってもらった。
―早慶合同デモが終了
慶應と早稲田は、永遠に良いライバルでありたいと、改めて思いました。今回のデモンストレーションで応援に弾みがついたので、慶早戦本番もみんなで応援する、という流れを作りたいと思います。週末の神宮球場でお会いしましょう。
(取材:岩切太志、塩田隆貴、鈴木拓己、工藤佑太)
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