今回はBグループ優勝を記念して、いつもより多い8人の選手にインタビューさせていただきました。その全文を公開します!
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
タックルやボールキャリーなど、前に出れるシーンもありましたが、久しぶりに80分フル出場という試合で、自分のフィットネスがまだまだだということを痛感させられた試合でした。
ーー交代などで様々なポジションで活躍してこられた中、今回はNo.8として初めてのフル出場となりましたが、お気持ちや手応えはいかがでしたか?
今年から慶應はスクラムに力を入れていて、マイボールでもガンガンに押すため、ボールキープが非常に難しかった。ただNo.8は自分の選手キャリアとして、できておいた方が良いのは間違い無いので、これからも練習していきます。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
春の試合で多くの課題を見つけることができたので、それを一個一個克服し、秋の対抗戦にも必ず出場して勝利に貢献したいと思います。
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
最初うまく流れに乗れなかったけど、途中からは強みのFWのセットプレーを活かしてアタックできました。BKとしても、筑波戦の課題であった、エリアマネージメントがうまくいって、勝利に貢献できたと思います。
ーー春はA戦全試合出場されていたかと思いますが、高いレベルで戦う中で得られたものや、プレッシャーなどはありましたか?
強い相手になればなるほどプレッシャーは感じました。自分自身、強いプレッシャーを受けるとプレーの精度が下がるという点は去年からの課題でした。特に、早稲田と明治は強いプレッシャーを感じていましたが、その中で練習してきたことにチャレンジできて、結果負けはしましたが、自信に繋がりました。秋こそは勝ちたいです。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
対抗戦には去年までで1試合も出場できていないので、まずは怪我せず夏の期間でさらにパワーアップして、対抗戦全試合出場を目指します。その上で、チームとして自分たちの強みを活かして、帝京、明治、早稲田など格上の相手にも勝ちたいです。
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
限られた出場時間の中で自分のスキルを出し切ることが出来なかったのが大変悔しいです。
ーー昨年の東大戦以来の黒黄だったかと思いますが、その点はいかがですか?
黒黄を着るということに相変わらず緊張しました。また、伝統あるジャージを着れる機会を得たことに感謝と喜びを感じています。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
夏合宿で自分の武器であるスクラムを磨き、メンバーに絡めるようチャレンジしていきたいです。
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
チーム全体としては、勝てばBリーグで優勝ということで勝ちにこだわれて良かったなと思います。個人的には特にアタックで貢献することができ、非常に良かったと感じています。
ーー今日は今までと少しポジションが変わった状態での出場でしたが、何か戦い方などに変化はありましたか?
いつもより1つ内側に入ったことで、ボールのタッチ回数が普段より増えるという変化がありました。ボールのタッチ回数が増えるので、普段よりもチームを前に出すボールキャリーを意識的に選択していたかなと思います。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
昨シーズンは途中で怪我をしてしまい1ヶ月ほど離脱してしまい、不完全燃焼でシーズンを終えてしまいました。今年度は春からスタートでいられているので、秋の対抗戦でもスタートから試合に出場し、強みであるボールキャリーを存分に発揮できるように頑張りたいと思います。
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
序盤上手くいかない場面が多かったですが、少しずつ自分たちの形を出せて得点を重ねられました。春季大会最後の試合で勝利し、優勝で終われてとても嬉しいです。
ーー昨年の早慶戦で黒黄デビューから徐々に出場機会を増やし、今年度春は全てスタメンで無くてはならない存在となりました。春の交流戦、招待試合を経て得られたものはありますか?
個人というよりもチームとしてFWのセットプレーに対して自信を持てる様になったのは春シーズン通して得られた大きな成果だと思います。そんな中でもFW一人一人が現状に満足せず、もっと良くなれると思っているので、まだまだ伸びしろがあるなと実感できています。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
自分が憧れた強い慶應を取り戻す為に、秋には一戦一戦勝ちに拘り、セットプレーから「攻める慶應」を体現します。これからも応援よろしくお願いします!
ーー地元埼玉での対戦を終えて、今日の試合を振り返っていかがでしたか?
春季大会Bグループ優勝がかかっていた一戦でしたが、自分の中で今季1番のパフォーマンスを発揮できてよかったです。特に、前半途中でのトライセーブで悪い流れを断ち切ることができ、チームを勝利に導けたかと思います。
ーー今年度に入ってスタメンで活躍する機会が多かったと思いますが、春の交流戦を振り返っていかがですか?
怪我に苦しんできた昨年度までの反省を活かし、今年度は自分の体と向き合いながら過ごしてきました。筋力トレーニングだけでなく、食事管理や練習前後の身体ケアに力を入れた結果、春の交流戦全体を通して良いパフォーマンスを発揮できたかなと思います。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
創部125周年という節目の年に恥じない結果を残せるよう、チームとしても個人としても結果にこだわりたいと思います。
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
前半は点数が拮抗し苦しい時間帯もありましたが、チームとしてトライを取られても慌てることなく、ゲームを進められたことが良かったと思います。
ーー普段は冷静に球を運ぶことが多い小城選手が今日は自らトライを決めましたが、何か戦い方などにこれまでの試合とは違う変化のようなものはありましたか?
自分の前にスペースがあれば積極的に勝負するということは、ここ数週間意識してきたことなので、それが結果につながって良かったです。終始FWの選手が前に出続けてくれたおかげです。
ーー副将として、招待試合含め春の試合全体を振り返っての良かった点、課題があれば教えてください
シーソーゲームになった時にしっかりと勝ち切ることができるチームになってきたのは例年と違い大きな収穫だと思っています。課題としては、DFです。抑えられる失点はまだまだ多く修正していかなければいけないポイントだと考えています。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
夏の山中湖、菅平合宿を経て、開幕の筑波戦に自信を持って臨めるように頑張っていきたいと思います!
ーー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
前半は大東文化さんの強みであるアタックでプレッシャーを受けてしまいました。ですが、後半セットプレーを起点にペースを掴み、慶應らしい試合運びができたと考えてきます。春シーズンを優勝で終えることができ、非常に嬉しく思います。
ーーこれまでの試合で何度もトライを決め、春のMVPは間違いなく中山選手だと思いますが、強さの理由、原動力を教えてください
ありがとうございます。125周年という節目の年に主将に選出されたことで、これまで以上にチームが勝つ為に必要な泥臭いプレーをするようになりました。また、個人として大学でラグビーを辞めると決断したことが原動力になっていると思います。
ーー主将として、招待試合含め春の試合全体を振り返っての良かった点、課題があれば教えてください
春シーズンを通して「攻める慶應」を体現することが出来たと思っています。明治、早稲田、天理などの強豪校相手にも慶應のラグビーが通用するという自信が持てた春シーズンでした。現段階の課題はDFだと考えています。勝利した試合でも失点が多く、防げる得点が多くあると思います。対抗戦までに改善したい部分です。
ーー秋の対抗戦に向けて意気込みをお願いします
今年度の目標は「大学選手権ベスト4以上」ですが、対抗戦でも「攻める慶應」を体現し、優勝できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
※一部写真は今回の対大東文化大学戦より前の試合で撮影
(取材:塩田隆貴、宇田川志乃)