【野球】「ノーヒットでは帰れないなと思って」 地元北海道出身の今津慶介が4打数1安打の活躍 ヘッドスライディングでエスコンフィールドのファンを沸かせる/六大学オールスター @エスコンフィールドHOKKAIDO

野球戦評

北海道で行われた六大学オールスターに地元出身の今津慶介(総2・旭川東)が出場。4打数1安打の活躍を見せ、熱いプレーで球場に集まったファンを沸かせた。

 

8月30日からエスコンフィールドHOKKAIDOにて開催されている「北海道ベースボールウィーク」。最終日の9月1日には、六大学オールスターゲームが行われた。慶大は、明大、東大とともに「チームPenhallow」として早大、法大、立大の「チームClark」と対戦。

今津は9番・ライトで先発出場。試合前のスタメン発表では、ベンチ前で大きくお辞儀をし、ガッツポーズをするパフォーマンスを披露。本人は「明治の浅利(太門)さんに急にやれって言われました(笑)」とやや不満げに語ったが、ファンからは拍手が送られた。

ガッツポーズをする今津

第1打席、第2打席は内野ゴロに倒れた今津。「ノーヒットでは帰れないなと思って」と勝負の第3打席に向かった。両打の今津は右打席に立つと、カウント1ー1から中前に運び、オールスター初安打をマーク。「何とか1本出たので、飛行機に乗れそうです(笑)」と笑顔で答えた。

さらに第4打席では無死一塁から一ゴロとなるが、ヘッドスライディングで一塁はセーフに。今津の熱がこもったプレーに北海道のファンは盛り上がりを見せた

ヘッドスライディングをする今津

試合は5ー3で敗れたが、「めっちゃ楽しかったです」とオールスターを振り返った今津。9月14日に控える秋季リーグ戦での活躍にも期待したい。

 

(記事、取材:大泉洋渡、写真:加藤由衣、河合亜采子、塩田隆貴、ウジョンハ)

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