2024年度リーグ戦も残すところ、あと2試合。慶大はホーム下田グラウンドにて中央学院大戦に臨んだ。序盤から積極的に相手陣地にボールを運んでいくと、前半18分、大橋桜子(商4・INAC東京レオンチーナ)のスルーパスに反応した野村亜美(総2・十文字)が相手DFを交わしながら角度のあるシュートを放ち、先制点を挙げる。続く21分、CK獲得のチャンスの場面で大橋の正確なキックを竹内あゆみ(看2・日ノ本学園)が冷静に押し込みゴール。追加点を挙げる。後半戦も攻撃のペースを緩めることなく、果敢に相手陣地にボールを運ぶ。85分、再びCKを獲得し追加点のチャンスが到来する。大橋のキックに岡田恭佳(環2・十文字)が反応し、見事ゴール。慶大は4ー0で勝利を収めた。
2024/10/26(土)14:00キックオフ @慶應義塾下田グラウンド
【スコア】
慶應義塾大学4―0中央学院大学
【得点者】
18分 野村亜未(慶應義塾大学)
21分 竹内あゆみ(慶應義塾大学)
37分 野村亜未(慶應義塾大学)
85分 岡田恭佳(慶應義塾大学)
◇慶大出場選手
GK
劔佳那(環4・千葉)
DF
坂口芹(総3・仙台大付属明成)→59分 岩田理子(総1・十文字)
竹内あゆみ(看2・日ノ本学園)→84分 大井沙羅(環4・文京LBレディース)
岡田恭佳(環2・十文字)
米口和花(総1・十文字)
MF
岩瀬絢弥(商4・浦和第一女子)
佐藤凛(総2・常盤木学園)→84分 廣本瑞季(文1・学習院女子)
野口初奈(環2・十文字)
田中紗莉(総1・日体大SMG横浜U18)→84分 長野真理加(総4・慶應湘南藤沢)
FW
大橋桜子(商4・INAC東京レオンチーナ)
野村亜美(総2・十文字)
第38回関東大学女子サッカーリーグも残すところ、あと2試合となった。今シーズン、ホーム最終戦となった第8節は「集中応援日」となり、ソッカー部男子部員含め、多くの観客が応援に駆けつけた。
試合開始早々、積極的に相手陣地にボールを運び、ゴール前に迫る。前半5分、FW野村亜美(総2・十文字)が放ったシュートを相手GKが弾き、ボールはゴールラインの外へ。慶大はCKを獲得。大橋桜子(商4・INAC東京レオンチーナ)の正確なキックを坂口芹(総3・仙台大付属明成)がヘッドで合わせるも、ボールは惜しくもクロスバーに当たり、ゴールにはならず。その後も、攻撃のペースを弱めず、CK獲得などゴールのチャンスを作り出す。前半17分、大橋が右サイドにスルーパスを出すと、野村がそれに反応し、一気にゴール前へ。相手DFを交わしながら角度のあるシュートを放ち、シュート。慶大は先制点を挙げる。脅威的な技術力による野村のゴールは応援席を沸かせた。
先制点を挙げてからも、果敢に攻め入る慶大。21分、CKを獲得すると大橋が再び完璧なキックを放つ。そのボールを竹内あゆみ(看2・日ノ本学園)がゴールへと押し込み、追加点となる。前半35分には、相手陣地にて、慶大MF・FW陣でパスを回し、ゴールの機会を伺う。そして、MF佐藤凛(総2・常盤木学園)からパスを受けた野村が右サイドから冷静にゴールを決め、3ー0となる。
3点差と相手を寄せ付けない慶大。62分、自陣にボールを運ばれるも、GK劔佳那(環4・千葉)が浮いたロングシュートも落ち着いてキャッチし、得点を許さない。84分、慶大は、大井沙羅(環4・文京LBレディース)、長野真理加(総4・慶應湘南藤沢)、廣本瑞季(文1・学習院女子)を投入。4年生フル出場で追加点を狙う。後半85分、CKを獲得すると、大橋が放ったキックに岡田恭佳(環2・十文字)が反応し、そのままゴール。慶大は4ー0でホーム最終戦を終えた。
残すところあと1試合となった関東リーグ。相手は、前期に0ー2で負けを喫した流通経済大だ。アウェイゲームにはなるが、ぜひとも今年のすべてを出し切るようなプレーで勝利を納める姿に期待したい。
次節11/3(日)第9節vs流通経済大 13:00キックオフ @流通経済龍ヶ崎キャンパスサッカーグラウンド
(取材:上村真子、小田切咲彩)