【YouTube】華の六大学で培った経験 福岡の地で輝く慶應兄弟/東京六大学野球連盟結成100周年記念インタビュー 柳町達&廣瀬隆太(福岡ソフトバンクホークス)

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2025年度に結成100周年を迎えた東京六大学野球連盟。ケイスポでは、「東京六大学野球連盟結成100周年記念インタビュー」と題して、福岡ソフトバンクホークスに在籍する柳町達選手(令2卒)&廣瀬隆太選手(令6卒)にインタビューを実施。さらには”慶應三兄弟”の一角である正木智也選手(令4卒)にもお話を伺った。

柳町選手&廣瀬選手へのインタビューの様子は、弊会公式YouTubeよりご覧ください!

 

さらに、今回は柳町・廣瀬両選手と並び‟慶應3兄弟”として親しまれている正木智也選手にもお話を伺った。

――思い出に残っている試合

大学2年のときの初ホームランの試合です。法政戦の3回戦、負けたら優勝は厳しいという時でした。4-2で負けていて、5番だったんですがランナー2塁で回ってきて、そこでバックスクリーンに打てたというのは、同点ホームランでしたし大きかったです。そのあとに達さん(柳町達)が3ランを打って逆転して勝った試合だったので。今思うと初ホームランというのもありますし、達さんとアベックホームランを打てたというのは印象に残っています。

 

――後輩たちをどう見ているか

慶應野球部は野球だけではなくて、人間性の部分も成長できる場所だと思います。堀井監督はいろいろな所に目が届きますし、人間性が素晴らしい方なので、その監督のもとでやれているということは、僕は野球を続けていますが野球を続けなくても絶対に活きると思います。人間的にも成長できる場所なので、立派な大人になるんだろうなと思って(後輩たちを)見ています。

 

――東京六大学の魅力

大学リーグで一番注目されていると思いますし、神宮を土日に使えるというのは他のリーグにはない事なので。華の六大学とも言われますし、早慶戦もNHKで放送されますし。伝統もあるので、そこで野球ができるだけですごく幸せだなと思います。

 

柳町選手、正木選手、廣瀬選手、ご協力いただきありがとうございました!

 

◆柳町達(やなぎまち・たつる)

巧みなバットコントロールで安打を量産する左打者。1年春から規定打席に到達し.311の成績でレギュラーを確実にすると、以降もコンスタントに安打を積み重ね、終わってみれば驚異の全試合出場。通算113安打を放ち、ドラフト5位でソフトバンクに入団した。

 

◆正木智也(まさき・ともや)

2年生以降は全シーズンで規定打席に立ち、通算で71試合に出場。3年秋には、主に4番を務め打率.378を残した。右の強打者として期待され、21年ドラフト2位でソフトバンクに入団した。

 

◆廣瀬隆太(ひろせ・りゅうた)

慶應幼稚舎出身という生粋の慶應ボーイは、右の長距離砲として慶大では1年次から早くも2本塁打。通算では20本塁打と歴代3位タイの成績を残した。4年秋の早慶戦では優勝を決める決勝本塁打を放つなど、ここぞの一打でファンを魅了。23年ドラフト3位でソフトバンクに入団した。

 

 

~2024年のソフトバンク~

柳町は1軍で73試合に出場すると4本塁打、打率.269、正木は80試合で7本塁打、打率.270の成績を残し、リーグ優勝に貢献。廣瀬は35試合で2本塁打を記録し、ルーキーイヤーでありながらも持ち前の打力で存在感を見せた。

(取材:工藤佑太、岩切太志)

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