吹き抜ける風が心地よく感じられる秋晴れの10月23日、ニッパツ三ツ沢競技場にて対抗戦の青学大戦が行われた。ここまで対抗戦2勝2敗、最近2試合は連敗中の慶大はこの日も青学大に大苦戦。ビハインドの後半ロスタイムに決勝のトライを決め劇的な勝利を収めたものの、今季対抗戦Aグループに昇格した相手に薄氷を踏む思いでの勝利となった。
関東大学ラグビー対抗戦A
10/23(日)14:00KO @ニッパツ三ツ沢競技場
得点 | ||||
慶大 | チーム | 青学大 | ||
前半 | 後半 | VS | 前半 | 後半 |
0 | 2 | T | 1 | 1 |
0 | 2 | G | 1 | 1 |
2 | 0 | PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
6 | 14 | 小計 | 7 | 7 |
20 | 合計 | 14 |
スコアプレー | |||
時間 | 得点者 | 得点方法 | スコア(慶大‐帝京大) |
前半2分 | 中村圭(慶大) | PG | 3-0 |
前半5分 | 中村圭(慶大) | PG | 6-0 |
前半21分 | 在原(青学大) | T(G○久保山) | 6-7 |
後半9分 | 高田(慶大) | T(G○中村圭) | 13-7 |
後半17分 | 後藤(青学大) | T(G○久保山) | 13-14 |
後半43分 | 服部(慶大) | T(G○中村圭) | 20-14 |
出場選手 | ||
ポジション | 名前(学部学年) | 交代選手 |
1.PR | 古田 哲也(環4) | →後34分16.土岐 昇平(総4) |
2.HO | 高橋 浩平(経4) | |
3.PR | 山田 亮介(環3) | →後0分17.平野 遊馬(環3) |
4.LO | 栗原 大介(総4) | |
5.LO | 藤本 慎二郎(環4) | |
6.FL | 石橋 拓也(環1) | →後0分19. 明本 大樹(総4) |
7.FL | 伊藤 悠(商4) | |
8.NO8 | 鹿児島 昌平(経3) | |
9.SH | 郡司 光太(法4) | →後34分20.宮澤 尚人(法1) |
10.SO | 高田 英(経3) | →後10分21.柴田 浩平(政2) |
11.WTB | 新甫 拓(経3) | |
12.CTB | 仲宗根 健太(総4) | |
13.CTB | 中村 圭介(総4) | |
14.WTB | 服部 祐一郎(総1) | |
15.FB | 武藤 拓也(総2) | →後23分22.位田 陸(法2) |
コイントスの結果風下からの攻撃となった前半。まず流れをつかんだのは慶大。キックオフ直後の青学大のペナルティから陣地を進めると、敵陣22mライン内中央で青学大がホールディングの反則。ここで慶大はPGを選択しこれをCTB中村圭(総4)が確実に決めあっという間に先制する。さらに慶大は5分にも再び同じような位置から中村圭がPGを決め序盤で6-0とリードを奪う。ここまで青学大にほぼ何もさせていなかった慶大であったが、この得点以降は立て直した青学大の気迫溢れるプレーに苦戦。ブレイクダウンでも激しいプレッシャーをかけられ「テンポのあるアタック」(SH郡司・法4)ができない。さらに陣地を回復しようとSO高田(経3)を中心にキックを蹴るも、強い風の影響で飛距離が伸びず自陣から出られない展開に。嫌な流れで迎えた21分、慶大は自陣でノットロールアウェイのペナルティを取られてしまう。キックで自陣深くまで侵入されると、青学大にラインアウトからモールトライ、コンバージョンキックを決められ逆転されてしまう。その後も慶大はキックの修理ミスでピンチを招くシーンも目立ち流れをつかめない。それでもFL石橋(環1)の低いタックルなど粘り強いディフェンスで得点は許さず前半は6-7の1点差で終了。「風下の戦いができていなかった」(CTB仲宗根主将・総4)ということもあり守勢に回ったが、風下での苦戦は「ある程度想定内」(監督)の展開でもあり、風上となる後半に逆転も十分可能なスコアでの折り返しとなった。
前半の流れを断ち切り流れを取り戻したい後半。風上にまわりキックの飛距離も伸び序盤から敵陣でプレーする場面が増えてくる。そして9分、後半から途中出場のFL明本(総4)の好アタックにより敵陣ゴール前5mでできたラックで青学大がノットロールアウェイを犯す。ここで慶大は前半とは変わりスクラムを選択。そのスクラムから郡司が出したボールを受けたSO高田がラインブレイクし逆転のトライ。ゴールも決まり6点のリードを奪う。さらにリードを奪いたい慶大であったが、次にチャンスをものにしたのは青学大。17分、青学大のキックカウンターでBks陣にプレッシャーをかけられずゲインを許し、そこからの青学大の素早いパスをつないだ攻撃で一気にゴールラインを割られトライを献上。コンバージョンキックも決められ再逆転。「こっちがミスを重ねている時に向こうがチャンスを取り切った」(LO栗原副将・総4)というようにワンチャンスをものにされてしまう。再度のビハインドを背負った慶大はここから反撃を試みるが、勝負所でハンドリングエラーが出て継続したアタックができない。刻一刻と時計は進むもののなかなかゴールラインに迫れない苦しい展開が続いて行く。そして得点は動かず後半もロスタイム。3分のロスタイム2分経過の段階でボールを持つのは青学大。そして青学大のSOがプレーを切るためボールをタッチライン外へ蹴り出す。しかし試合終了の笛はならずこのプレーはダイレクトタッチ。この相手のミスを慶大は見逃さなかった。もらったラインアウトをキャッチするとそのボールを展開。CTB中村圭、そして後半途中からFBにまわった新甫(経3)が相手を引きつけ、最後は大外でフリーのWTB服部(総1)が起死回生の逆転トライ。「自分たちがやってきた形でのトライ」(監督)が最後の最後で出た。トライ後のコンバージョンも決めそこでノーサイド。ラストプレーでの劇的な逆転で大きな勝利を挙げた。
劇的な形で勝利を収め連敗は2でストップ。試合展開は全く想定していたものとは異なり「ここまでは予想していなかった」(HO高橋浩・経4)というのが素直な感想だろう。またキック処理のミスやハンドリングエラーなどもあり万全の試合ではなかった。しかしどんな形であれ勝利は勝利でありこの1勝は大学選手権出場に向けても非常に大きいものとなった。次戦は伝統の慶明戦。昨年の対戦では敗れ、対抗戦制覇を阻まれた因縁の相手である。厳しい試合が予想されるがこの逆転勝利の勢いそのままに秩父宮の舞台でも躍動してほしい。
【ケイスポ的MOM】攻守両面でチームを支える男・FL明本
果敢なアタックと低く刺さるタックルでチームをもり立てたのが明本大樹(総4)だ。「自分自身の力で流れを変えよう」と途中出場した後半でその言葉通りトライの起点となる活躍を見えた。また前半にBks陣が苦しんだキック処理でも安定したプレーを見せ、改めて実力の高さを見せた。次戦の明大戦に向けては明大の重量Fwdに対しても「ブレイクダウンで圧倒」と意気込みを見せる。激しいFwd戦の予想される次戦でも輝きを見せる明本の姿に期待だ。
By Hiroki Nakajima
コメント
田中監督
(今日の試合を振り返って)今日はお互い大学選手権の出場をかけたゲームでした。青学大さんも3勝すれば大学選手権に出場でき、我々は3勝しなければ大学選手権出場できないという中で今日の試合はお互いにとって分岐点となるゲームでした。そういう意味でも青学大さんの気迫溢れるプレーに我々は受けることなく彼らの気迫に負けないようにプレーしようとは試合に臨むにあたり話をしてきました。その中でヘッドコーチの野澤からも話がありましたが春先からやってきた慶應のラグビーを貫いていこうと言うことを掲げていました。前半はトスに負けて風下になって想像以上に風がゴールラインからゴールラインに向けてまっすぐに吹く風だったので、最初から前半はある程度苦戦は想定できていました。なので1点差で折り返しというのはもちろん勝って折り返したかったですがある程度想定内なのかなとは思っていました。ただ後半に入ってから自分たちのペースが上がらなかった。一つはテリトリーが取りきれなかったこと、そしてタックルミスを含めミスが多かったことがあったのでこういう結果になりましたが、最後に執念で自分たちがやってきたラグビーでトライを取ったということで明治に向けて大きな収穫となった試合でした。何はともあれ1点差でも勝ちは勝ちなのである意味拾ったというか勝たせてもらったので謙虚に自分たちを反省して次の試合に繋げていこうと思います。(キック処理のミスについて)服部もありましたし武藤もありました。武藤は黒黄ジャージに袖を通すのは初めてだったと思うし服部もキャッチングはあまり上手くなくストレスを感じるプレーでありまた相手のプレッシャーの中でミスが起きてしまったことはまだまだキャッチングはベーシックスキルなので個人で磨けばいくらでもカバーできることなのできっちりと上達してほしいと思います。(伊藤選手をFL起用したが)伊藤はもともとLOをやっていましたが夏合宿前に怪我をしてしまって戦線離脱して今日が復帰初戦でした。もともとLOのプレイヤーにしては運動神経があって、ブレイクダウンも含めてしつこいプレーが持ち味の選手であり、さらに彼が入ることでラインアウトのアタックのオプションも増えるということもあったので彼を入れることは慶應としてもプラスであり、しかもLOの出身だがバックローとしても十分通用する運動量とブレイクダウンの強さ、しつこさを持っているのでそういう意味では彼を起用して良かったなと思いますしまたその成果も出たなと思っています。(新甫選手ではなく武藤選手をFBで起用したが)武藤の良さはキック力です。向こうがどんな戦略を立ててくるかを考えるとやはりテリトリーを取ってくるだろうと思っていたので、キックの蹴りあいになったときにテリトリーを食い込まれないようにキックがFB中でも安定している武藤をFBに入れて新甫をWTBにしました。武藤はWTBも考えましたがずっとFBとしてJr.選手権でも安定したプレーをしていたので武藤をFBにして新甫をWTBする方がバック3としてバランスがいいと判断しました。(前半の最初に2本PGを選択したが)風下でもあってなかなかスコア取ることが難しいので取れるところで取っておこう、まず先制点を取ろうということでそういう判断になったと思います。(相手の攻撃の起点はSH香山選手であったがそこへのプレッシャーがかけられていなかったが)香山くんは東福岡高校で日本一になったときのSHでケアはしていしましたが残念ながら相手の攻撃のほうが上手でした。後半はそこを少し修正したのでそこで少し止まったかなと思います。
CTB仲宗根主将
(今日の試合を振り返って)たまたま勝てたという感覚です。(苦しい試合となった要因は)前半風下の戦い方が出来ていなかったのが原因かなと思います。具体的にはキックでエリアを取ろうとしたんですけどなかなかキックが当たっていなくて、なかなかエリアが取れなかったのでああいうときは自分たちがボールを持ってアタックするべきだったなと反省しています。(後半について)有効にキックが使えてなかったことが優位に進められなかったというのはありますが、やっぱり慶應はディフェンスのチームなのでトライを取られてしまったというのは良くなかったと思います。(ミスが出ていたが)そうですね、ミスも多かったです。(チームの課題は)少し熱くなって攻撃が単調になってしまったのかなというのがあるので、シンプルに戦わないといけないというのは分かっているんですけどその中でパターンをちゃんと持って相手を悩ませるようなラグビーをできればと思っています。(個人のプレーについて)あまり前に出られず、良くない試合だったなと思います。(明大戦に向けて)明治は伝統校であり慶應にとって特別な相手なのでしっかり1週間と少し準備をして挑みたいと思います。
LO栗原副将
(試合を振り返って)生きた心地がしなかったですね。(最後に逆転した瞬間に感じたことは)なんとか繋がった。それのみですね。(試合展開について)そんなに受けているイメージは無かったんですけど、こっちがミスを重ねている時に向こうがチャンスを取り切ったと思います。そういう印象が強いゲームでした。(Fwd戦について)セットプレー、ブレイクダウン共に慶應としてはプレッシャーを与えられていた印象があります。ですが、試合運びで青学の方が上回っていました。こっちは全体的に受けに回っていましたね。そこは今までも出てきたところなんですが、今日は顕著に出てしまったと思います。(この展開は予測できたか)正直できていなかったです。なので、みんな焦ってしまってミスが重なる悪い循環もありました。(後半に入る前に話し合ったことは)前半は風下にいて、後半は風上になるので陣地を取っていける。そんなに悪い見方はしていなかったです。それ以上にミス、ペナルティが多くて自分たちの首を絞めてしまい、向こうに流れを渡してしまいました。(ノミネートについて)今までとFLもBksもメンツが違ったので、チームとして機能していなかった面が少なからずあったと思います。そこの精度の問題で外されたのもあったと思いますね。(明大戦に向けた修正点は)1人1人のタックルの精度とかは足りていないですし、もっと熱量を持ったプレーを全体的にやっていきたいと思います。(自身のプレーについて)ファイトしに行ったところで空回りしてペナルティを取られたところが多かったです。あと、もっと自分でペネトレイトしていく力は求められてくると思うので、10日間くらい時間はあるので、意識付けして練習していきたいと思います。
HO高橋浩
(帝京に破れてから1週間。取り組んできたことは)基本的にはいつもと変わりなくやっていました。キヤノン(イーグルス)に出稽古に行くことはありました。そんなに(青学大という)相手を意識してやってきたわけではありませんでしたが、今日はちょっと危ない展開になってしまいました。自分たちのラグビーをやりきらないといけないな、と改めて思いました。(試合を振り返って)青学大は(これまで)負けていて、今日勝たないと大学選手権出場がない、という状況で臨んできていました。僕たちも負けていたので、気持ちがぶつかりあった試合になりました。相手の気持ちのそういうところにもやられてしまって、あまりここまでは予想していなかったんですが接戦となってしまったのかな、と思います。(青学大の印象は)あまりフィットネスはないのかな、と思っていました。やっぱり後半は青学大の足がとまっているシーンもありましたし、慶大のほうが走り勝っていたと思います。(Fwd戦は)スクラムもラインアウトも良かったと思います。ただターンオーバーなどはできなかったので、もうちょっとそこでプレッシャーをかけられていたら、Fwdから流れを持っていけたのかな、とは思います。(自身のプレーは)接点に関してはそこまで悪くなかったです。ただ相手の気持ちと僕たちの気持ちで、ちょっと引いてしまったところもあったと思います。次の明大はしっかりと強い気持ちを持って臨みたいです。(課題は)Fwdというよりバックスリーのキック処理や、あとはエリアをもう少ししっかり取りきるイメージをもつことだと思います。もっと全体的に練習していきたいと思います。(対抗戦は今後、明大、早大との戦いを残すのみとなるが)慶大は去年の対抗戦で明大に負けているので、まずは去年の思いを晴らしたいです。早大には今年も勝って対抗戦を良い形で終わりたいです。
SH郡司
(今日の試合を振り返って)試合前に慶應のテンポのあるアタックをしようと思っていました。自分からそのリズムを生み出していこうとしていたのですが、ブレイクダウンでやられてそれが全くできませんでした。(青学のブレイクダウンのプレッシャーは)うまかったです。(今後の課題は)練習を重ねて、慶應のテンポのある攻撃を繰り出せるようにすることです。(次の試合に向けての抱負)テンポのある攻撃ができるように頑張っていきたいと思います。
WTB/FB新甫
(試合を振り返って)やりたいことが全く出来ずに前半からペースが乱れてしまったままだったなという感じがしましたね。(フォーカスしていた点は)慶應のラグビーをやり切ろうとやっていた。全く出来ない形になってしまいました。(青学大も今日の試合に焦点を当てていたと思うが)これに勝てないと大学選手権に勝てないと思うよりも、まずは自分達の形を完結することにフォーカスを当てていた。青学のペースで試合が終わってしまいました。(具体的に青学大が強かった点は)青学が良かったというよりかはうちがダメだった。ミスだったり焦りだったりで自分達が自滅していた感じがすごいありますね。(風の影響もあったか)風下の中でうまくエリアマネージメントをしたり、キック何度もやってダメだったら回して取っていくという方法もあったと思う。その点はビデオを見て分析したいと思います。(後半追う展開の中でハンドリングエラーが出てしまった)そうですね。チーム中でもソワソワ焦る空気はありました。追う展開の中で、手堅く敵陣でプレー出来ていればもう少し状況は変わっていたのかなと思いますね。(最後トライまで繋げたシーンは素晴らしかった)結果的にはそうなるんですけど、今日は全く内容が伴っていない試合だった。青学さんに勝ちを頂いたという結果を真摯に受け止めて残りの2試合に繋げたいと思います。(個人としてWTBとFBの併用はどう感じているか)WTBやるに当たってディフェンスで絶対に抜かれないようにしようと思って臨んだ。武藤が初めて出てBK3がソワソワしていた部分があったので僕がFBに入ってからコントロール出来たらいいなと思っていた。BK3全体的に若いんで僕がもっとコントロールしていけたらなと思います。(次の試合に向けて)修正するところばかりなのでクヨクヨせずに前を向いて、慶應のラグビーが出来るように日吉でじっくりと仕上げていきたいと思います。
WTB服部
(試合を振り返って)まず本当に勝てたことが唯一の収穫で、個人的には足を引っ張ってしまった場面がいくつもあったので、個人的には反省するところばかりです。次に向けて修正していきたいと思います。(自身のプレーについて)最後のトライはチームで取ったトライなので、満足はしていないです。僕の課題としてはキック処理だけなので、そこは練習を積んで修正していきたいです。(予想外に苦戦したがイメージとの違いは)そうですね、青山学院さんは非常に前に出てくるディフェンスがあると予想していたので、慶應らしいラグビーを貫こうと言っていたのですが、予想以上に青山学院さんのタックルが激しかったです。試合中にそういった部分を修正しきれなかった部分が本当に、チームとしての課題でもあると思います。(自身の課題は)先ほども言ったように、キック処理だけですね。(次戦に向けて)課題はもう分かっているので、それを克服するだけです。そうして次につなげたいと思います。
FL明本
(今日の試合を振り返って)青山学院の勢いをそのまま受けてしまって、逆転勝ちという結果になりましたけど、反省点の多い試合となってしまいました。(その反省点とは)アタックのところでも僕たちのラグビーが出来なかったので、そこは修正しなければならないところだと思います。(前半ビハインドで折り返したところからの出場だったが)僕の役目は、流れを変えるということで投入されたと思うので、自分自身の力で流れを変えようという気持ちで後半の試合に臨みました。(今日の慶大全体のキック処理については)バックスリーの経験値の少なさがチームの危機的な状況の背景にあると思うので、バックスリーのキック処理をもっと練習してもらいたい。経験を積むことが一番重要だと思うので、経験を積んでもっと上手くなってほしいです。(明本選手のキック処理は安定していたように思え、ご自身で突破するシーンも多く見られたが、調子は)いつもどおりやっただけなので、調子ってのはないと思いますけど、自分の力が出せてよかったと思っています。(次の明大戦に向けて)明治は重いFwdですから、そこで負けないようにFwdがしっかり頑張って、ブレイクダウンで圧倒して、Bksにいい球を出せるように、しっかり自分たちで地道にやっていきたいと思います。
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