期待の新1年生が初の大会で決勝にコマを進めた。4月28日より本戦が行われている関東学生テニストーナメント。大会8日目となる5月4日、最高気温26度と、ゴールデンウイークとは思えぬ暑さに加え最大10メートルの強風が吹いたこの日、内藤悠香(総政1・湘南工大附)が女子シングルス準決勝にて、明治大の前田樹花(経営1・東葉)を下し、決勝に駒を進めた。
2026年関東学生テニストーナメント 女子シングルス準決勝
5月4日(月)@有明テニスの森
◇スコア◇


雄叫びをあげる内藤
最大10メートルの強風が吹く、普段とは異なるコンディションの中行われた今試合。小学校時代から対戦経験があるという同学年の明大・前田に対し、第1セットは、風の強さを活かし、相手のタイミングを外すドロップショットや、弾道の高いストロークや序盤からペースをつかみ、6-0で制した。続く第2セットは、3-4と劣勢となるも、持ち前の粘り強さが相手のミスを誘うなどし、続く第8・9ゲームを奪う。第10ゲームはデュースとなるも、長いラリーを制する。第2セットを6-4で制し、決勝に駒を進めた。
(記事・取材 佐々木瞬)
◇選手コメント ◇
ーー決勝進出おめでとうございます!
内藤:ありがとうございます!
ーー第1セット、第2セットそれぞれ振り返って
内藤:第1セットは少し相手の調子が悪く、一方で自分は同じコートでの3試合目だったことが、勝敗を分けた一つの要因になったかなと思います。第2セットは相手の調子が上がってくる中で、弱気になりそうな場面もありましたが、先輩方やコーチ、同期の応援のおかげで、もう一度強い気持ちでプレーできたことが勝利に繋がったと思います。
ーー第2セットでビハインドだった場面の心境は?
内藤:このままスムーズに終わるはずはないと想定して試合に入っていたので、『ここからが本当の勝負だ』と思って臨みました。
ーー本日の試合で良かった点
内藤:風がある状況を上手く利用して、緩急をつけたドロップショットや、弾道の高いストロークを打てたのが一番良かった点だと思います。あとは、試合を通じて粘り強くプレーできたことです。
ーー今大会通じて意識している点は?
内藤:粘り強く、コートを走り回ることを常に意識しています。気持ちは強く持ちつつ、頭は冷静な状態を保ちながら、相手の嫌がるプレーを常に考えています。
ーー大人数の応援を受けた感想は?
内藤:自分は今までこうした環境での試合を経験したことがなかったので、ワクワクした気持ちで試合に臨めています。試合中に背中を押してくれる人が大勢いるのは、大学スポーツならではの光景だと思うので、そこを楽しみながらプレーできています。
ーー明日の決勝に向けて
内藤:ここまで勝ち上がって来られたのは、強い気持ちでプレーできている証拠だと思うので、決勝でも自分の軸をぶらさずにプレーすることを意識して臨みたいと思います!


