6月22日(月)侍ジャパン大学日本代表候補選考合宿@バッティングパレス相石スタジアムひらつか
侍ジャパン大学日本代表選考合宿が6月20日から22日までの3日間、神奈川県平塚市内にあるバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われる。慶大からはエース・渡辺和大(商4・高松商業)、主将・今津慶介(総4・旭川東)、そして追加招集として林純司(環3・報徳学園)が参加。3日目は午前に試合を想定した実戦形式の練習が行われ、午後に侍ジャパン大学日本代表28名が発表された。
9時15分から試合が行われ、Aチームが4-1でBチームに勝利した。今津は第1打席で金沢学院大・糸井琉翔(3年・益田東)から二ゴロも敵失により出塁。その後、味方の安打の間に俊足を生かした好走塁を見せ本塁に生還した。第2打席では関西大・米沢友翔(4年・金沢)の前に一ゴロに倒れた。林純は第1打席で國學院大・藤本士生(3年・土浦日大)から強烈な左安打を放った。第2打席では同チームの渡辺和に右飛に打ち取られた。

本塁へ生還した今津

左安打を放った林純
守備では今津が二塁に、林純が二塁、三塁、遊撃にそれぞれ入り、軽快なプレーを披露した。

この日は三塁にも入った林純
投げては渡辺和が2イニングを1失点にまとめ、4つの三振を奪った。

2回4奪三振の好投を見せた渡辺和
練習試合終了後、7月11日から15日にかけて台湾・台中で行われる「ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ」に出場する侍ジャパン大学日本代表28名が発表され、慶大から選考合宿に参加した今津、渡辺和、林純の全員がメンバー入りを果たした。
記者会見で現時点でのチームの構想について聞かれた鈴木英之監督は「大学選手権で活躍した強力左腕」の1人として、投手陣の軸に渡辺和を指名。また、今津については「チームを引っ張ってまとめていく立場を担ってほしい」とコメントした。本職のショートに加えてセカンドとサードでも軽快な守備を見せた林純も、チームに欠かせない存在になるだろう。
リーグ戦や大学選手権という舞台で「日本一」を懸けて死闘を繰り広げたライバルたちと共闘し、「世界一」を目指す戦いへ―――。慶大野球部を、そして日の丸を背負った3人の侍が、海を渡った台湾の地で”ファンファーレ”を響かせる。
ーーこの3日間を振り返って
レベルの高い投手、野手がたくさんいる環境に3日間いたということが刺激になりましたし、まだまだ上が、すごいピッチャーがいると感じましたし、まだまだ頑張らなければならないなと思いました。
ーー左腕投手が多かった中で、どのような情報交換をしていたか
お互いに決め球が違うので、決め球の投げ方について聞いたり、練習メニューについて聞いたり、野球関係の話し合いが多かったですね。
ーー今日の登板では初めて組む捕手とのバッテリーとなったが、事前にどのようなコミュニケーションを取っていたか
2人とも日本代表の選考合宿に呼ばれるようなすごい選手なので、僕はミットに投げるだけだと思っていました。「配球は任せるから、ミットに向かって投げるわ」という感じでした。
※この日渡辺和は5回に明大の福原聖矢(国4・東海大菅生)選手、6回に青学大の渡部海(コミュ4・智辯和歌山)選手とバッテリーを組んだ
ーー登板後、渡部捕手と話し込んでいたが、その内容は
(彼が)ミットを構えていたところに投げきれていてもボールと言われる場面があったので、もうちょっと(構える位置が)高くても良かったね、みたいな話はしました。大した会話ではないです(笑)体格の大きな捕手なので、とても投げやすかったですね。
ーー林純司選手との対戦を振り返って
身内との対戦はなかなかないので、こういう機会で対戦する中で、普段とは違った雰囲気というか、どちらかというと投げづらさを感じていました。
ーー2回を投げて4奪三振。ご自身のピッチングを振り返って
1点取られちゃったので、なんで1点を取られてしまったのか、自分のためにも振り返って、今後のピッチングに活かしていきたいと思います。
ーー代表活動に向けての抱負
トップのレベルを肌で実感したので、そのレベルに這いつくばって行きたいと思います。日の丸を背負う覚悟を持って、しっかり取り組んでいきたいと思います。

今津とグータッチする渡辺和
ーー今日の練習試合を振り返って
米沢くん(=友翔、人間健康4・金沢)と対戦できて楽しかったですね。
ーー好走塁で本塁に生還した場面を振り返って
慶應の時から走塁は意識高くやろうっていう風にチームでやっているので、それが実践できたかなと思います。
ーー最終回には渡辺和大選手と林純司選手の対決があったが、どのような気持ちで見ていあか
どっちが勝つかなと、後ろから見ていました。
ーー3日間を振り返って感じたこと
自分のチーム(慶大)がしっかり高いレベルで野球ができているということを再確認できましたし、選手個人個人からは、バッティングとか守備とか技術的な部分で学ぶことが本当に多かったので、個人としてもチームとしてもそれを取り込んで、力にして行ければなと思います。
ーー代表ではどのようなプレーを見せたいか
自分の持ち味である思い切りの良いプレーとか、ここ一番でチームを勝たせるような選手になりたいと思います。
ーー今日一日を振り返って
しっかり自分ができる最大限のプレーはできたのかなと思います。
ーー渡辺和大投手と対戦した感想
同じチームなので思うところはありましたが、しっかり自分をアピールしないといけないので、対投手という感じで味方とか関係なく対決しました。
ーー代表合宿の3日間を振り返って
自分の大学レベルにおける立ち位置が確認できたので、良い3日間になったと思います。
ーー大学に持ち帰ることができそうな収穫はあったか
慶應の中では、冬からバッティングのレベルアップを課題としてやってきましたが、この環境で野球をやってみると、慶應もまだまだだなと思ったので、もう一度チーム全体でバットスピードにこだわっていきたいと思います。
ーー代表に選ばれた際、自分の持ち味としたいことは
他の選手の方がバッティングがすごいので、もし選ばれたとすれば僕の役割は守備なので、どのポジションも守って、守備でチームの優勝に貢献したいと思います。
ーー個人としての今後の抱負
この3日間ですごく良い経験ができたので、選ばれても選ばれなかったとしても、自分の成長につながる期間でした。これからも上の選手を目指して頑張ります。

