練習試合 VS帝京大学 @帝京大グラウンド
慶大5-34帝京大
得点者(慶大のみ)
T=山田
試合はまず帝京大ペースで進む。慶大は自陣での戦いを強いられていると前半9分、帝京大が横に展開し、左サイドにトライを決め5点を先制する。流れをつかみたい慶大だが、スクラムで押され、またタックルも上手く決まらない。さらに、前半19分にはCTB甲斐がシンビンで10分間の退場となり、数的不利となってしまう。その後も帝京大の怒涛の攻撃の前に慶大はなかなか攻めに転ずることが出来ない。そして前半26分にはモールからトライを決められ、コンバージョンも決まり12点差になる。前半終了間際には慶大もチャンスを作るが前半は0-12で折り返す。
後半も帝京大ペースで試合が進む。慶應は反則が多くなかなか攻められないでいると、後半10分にはスクラムからトライを決められさらに突き放される。また、直後の後半15分にはミスからトライを決められる。後半20分にはモールで崩されてトライを決められる。慶大はこの時間集中力を欠き、相次いでトライを決められる。さらに後半32分にはスクラムから右サイドに展開されてトライを献上するが、後半終了直前、ラックから押していき、LOで先発出場し、途中でPRに入った山田がトライ。慶大は最後にトライを決め完封負けは逃れたが、5-34の完敗で、秋の対抗戦に向けて多くの課題を残す結果となった。
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