【ラグビー】【速報】関東大学対抗戦/帝京大戦

10月とは思えない厳しい日差しが照りつける中、対抗戦3戦目の帝京大戦が行われた。慶大は先制トライを奪うものの、その後はペナルティーの多さも響き、8-25で対抗戦2敗目を喫した。しかし後半は帝京大にトライを許さず、慶大ペースで試合が進む局面もあるなど、次に繋がる敗戦であった。

10月21日(日)

関東大学対抗戦A VS帝京大 @秩父宮ラグビー場

慶大8ー25帝京大

得点者(慶大のみ)

T=新甫

DG=武谷

前半、最初に試合を動かしたのは慶大。10分に敵陣での相手ボールのモールから、FL佐藤がボールを奪うとそこから展開。最後はWTB新甫が先制トライを決める。そのまま追加点を挙げたい慶大は、WTB瀧口を中心にキックを使う攻撃でテリトリーを取ろうとする。しかしペナルティーやラインアウトのミスを重ねてしまい、自陣でのプレーが多くなる。17分に逆転を許すと、その後もトライを決められる。前半計4トライを奪われ、5ー22で前半を折り返した。

後半巻き返しを図りたい慶大。こう着した試合が再び動いたのは12分だった。敵陣でのラックから抜け出たボールをFB武谷が取りDGを決め、8-22とする。その後帝京大にPGを決められるも、試合は慶大ペース。FL佐藤やWTB新甫が積極的なアタックを見せる。しかしどれも決定機とすることはできず、8ー25でノーサイド。敗戦とはなったが、後半は帝京大をノートライに抑えるなど、手応えを感じた一戦になった。

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