【空手】男子形の部で中嶋が準優勝! 関東学生空手道選手権大会(個人)

男子形の部で準優勝に輝いた中嶋

男子形の部で準優勝に輝いた中嶋

5月5日に日本武道館で関東学生空手道選手権大会(個人)が行われた。男子形の部では、世界ジュニア選手権の優勝者であり、昨年この大会3位の中嶋俊文(政2)が出場。持ち前のスピードとキレのある演武で武道館を沸かせ、見事準優勝に輝いた。

 

 

5月5日(日・祝)

関東学生空手道選手権大会(個人)@日本武道館

 

 

力強い演武を見せた

力強い演武を見せた

男子形の部に出場した中嶋は、予選でニーパイポを演武。22.8点を出し、予選1位通過で決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメントからは2人ずつ演武をしての旗判定となるが、準々決勝を5—0の完勝で通過する。この時点で昨年と同じ3位以上が確定した。「昨年よりひとつ上に行きたかった」という準決勝では、自身の得意形であるチャタンヤラクーサンクーを演武。高校時代に世界ジュニアチャンピオンを獲ったその形の圧倒的なキレとパワーで武道館の観衆を引き込んだ。準決勝も5−0で勝利し、見事決勝進出を決めた。

決勝での形は公相君大。「楽しくできた」と、持ち前のスピードとキレのある演武でその実力を見せつけた。惜しくも2−3で敗れたものの、中嶋は堂々の準優勝に輝いた。

 

(記事・大貫 心明)

 

コメント

 

準優勝中嶋 俊文

(準優勝おめでとうございます)ありがとうございます。(結果についてどう思いますか)まあまあ良かったと思います。(今日一日振り返って)予選1位通過したのはしたんですけど、出来としてはあまりよくなかったので。とりあえず全国にはつながったので全国までに仕上げて頑張っていきたいと思います。(準決勝で得意なチャタンヤラクーサンクーを持ってきたのは)そうですね、去年そこで負けたので、今年はそれより1個上に行きたかったので使っちゃいました。(決勝の雰囲気は)楽しくできました。プレッシャーとかも特になかったので。(自分の最高のコンディションで臨めたということか)練習はよかったんですけど試合になるとちょっと、久しぶりだったので、動きが変わっちゃったかなという感じはしました。(全日本に向けて)去年は全日本全然だめだったので、今年はベスト8に残れるように頑張ります。

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