9月22日、新横浜スケートセンターにて開催された第3回シーガルカップ。3級男子のクラスに慶大から廣澤聖士(環4)が出場した。
3級クラス男子
・廣澤聖士(環4) 33.61点 3位
たくさんの声援が響くなかリンクに立った廣澤。開始時なかなか曲が始まらないハプニングにも動じず、落ち着いて演技に入る。軽やかなステップを刻み、全身を大きく使った表現力豊かなスケーティングに、観客は一体となって盛り上がった。結果は33.61点で3位であったが、後半にコンビネーションジャンプを持ってくるなど前回とは違えた工夫も見せ、練習不足ながら今回は「満足」の出来。同じプログラムで挑む来月の東インカレでは、さらに磨きのかかった演技を見せてくれるだろう。
(文:脇田直樹、写真:窪山裕美子)
廣澤聖士(環4)
(今日の演技を振り返って)自分のやれることは全部やれたかなと思います。(5月25日の関カレから期間が空いたが、どのような位置づけで今大会に臨んだか)本当はプログラムを変える予定だったんですけど、変えられなかったので、インカレまでは一応今のプログラムのままでいこうという話でした。東インカレのときまで新採点の大会がないので、点数がどれぐらい出るかな、という試しの位置づけでした。(曲がかからなかった、というハプニングについては)関カレのときもありました。逆に落ち着けたかなと思います。(関カレでは前半にコンビネーションジャンプを組み込んでいたが、今大会では後半に組み込んでいた点については)ダブルジャンプの場所を変えたので、その影響でジャンプの構成をちょっと変えました。(この夏はどのような練習に取り組んだか)いろいろ忙しくて全然練習ができなくて。今日の出来にはすごく満足しています。(東インカレに向けて意気込みを)ダブルジャンプがまだ回転不足だと思うので、そこだけ改善したいです。あとはスピンも磨いて、もうちょっと点が出るといいかなと思います。
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