慶應スポーツ新聞会

【フィギュアスケート】迫りくる全日本選手権!16年の軌跡を刻め 近藤琢哉選手インタビュー③

16年間の競技人生が、いよいよ佳境を迎えている

16年間の競技人生が、いよいよ佳境を迎えている

 

 

ついに今週末から、第82回全日本フィギュアスケート選手権大会(12月21〜23日、さいたまスーパーアリーナ)が開幕。近藤琢哉選手 (商4)インタビュー最終回では、全日本選手権に向けての熱い思いを語っていただいた。 (全3回)

 

※このインタビューは、11月8日に行われたものです。

 

 

「(フィギュアスケートは)人生修行みたいな感じ」

 

―大学1年生のときに初めて出場した全日本選手権を振り返ってみて、いかがですか。

全日本という大舞台であるが、「楽しい」と頼もしく語った

全日本という大舞台であるが、「楽しい」と頼もしく語った

「トップ選手と滑れるというのが嬉しくて、そのときから自分の中でお祭りみたいな気分で楽しくやっています。」

 

―では、大学2年生のときに出場した2度目の全日本選手権はいかがでしたか。

「正直1年目でユニバーシアードに行けたとか、そういう目標が達成できたので、2年目はちょっと慢心というか、はっきりした目標がないまま臨んだような気がします。可もなく不可もなくという感じで、よく覚えていないです。部員の皆は、部の大会じゃない試合でも応援に来てくれたりしました。ありがたいです。」

 

―今年の全日本選手権はソチオリンピック最終選考会も兼ねていて、世界中が注目しますね。そのような全日本選手権に出場するという点はいかがですか。

「結構全日本って、控え室だとか本当にピリピリしているんですよ。それも含めて楽しいという感じなので、盛り上がれば盛り上がるほど、僕は楽しいんじゃないかなというふうに思っています。」

 

―ラストシーズンで臨む全日本選手権という点ではいかがですか。

「正直試合はいいときもあれば悪いときも今まであって、それで一喜一憂していました。だけど、そういうのも含めて今は、良くても悪くても中途半端が一番つまらないなと思うので、とにかく100%でやるということです。100%でやれるために、しっかり準備をして練習するだけだと思います。」

 

個性溢れる『ルパン三世』で、観客の心を鷲掴みにしたいところ

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―全日本選手権では、どのような目標を持ってショートプログラムに臨みますか。

「目標は、目立つ。目立ちたいです。」

 

『ドラゴン』のステップでは、技術改革の成果が生かされるだろう

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―いっぽうで、フリースケーティングはいかがですか。

「フリーは、ショートとは一転して去年とかに比べて滑りが上手くなったところを見せたいなと思っています。そういうショートとは違う魅力で目立ちたいなと思います。同じですね(笑)。」

 

―近藤選手にとってフィギュアスケートとは。

「ちょっと大きいことを言っているかも知れないんですけど、フィギュアスケートの練習だとか取り組みの姿勢だとかは、必ずその人の人柄や生き方に通ずるところがあると思うんです。人生修行みたいな感じです。よく分からないんですけど、スケートに一生懸命取り組めるような人は何にでも打ち込めるんじゃないでしょうか。そう思ってやっています。」

 

―最後に全日本選手権に向けて一言お願いします。

「やっぱり、目立ちたいです。」

 

―他に言い残されたことはありませんか。

「もうちょっと趣味・特技を考えておきます(笑)。」

 

(インタビュー:窪山裕美子、写真:脇田直樹)

 

座右の銘は『至誠』

座右の銘は『至誠』

『至誠』

「吉田松陰の言葉で、至誠を尽くしてやれば動かないものは何もないという意味です。やる気や熱意があれば、何でもできると思います。」

 

近藤 琢哉(こんどう・たくや)慶應義塾高等学校を経て、現在商学部4年。スケート部フィギュア部門主将。迫力のあるジャンプと全身を大きく使ったステップを備え、集大成の今季は2年ぶり3度目の全日本選手権出場をかなえた。注目の全日本選手権男子ショートプログラムは21日(土)16:45~、男子フリースケーティングは22日(日)18:35~に行われる。

 

 

 

近藤選手、ありがとうございました。全日本選手権での演技も楽しみにしています!

慶應スポーツ新聞会 フィギュアスケート班一同

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