慶應スポーツ新聞会

【バスケ】日々成長を遂げる慶大、中大相手に2連勝!

2日間で49得点を記録した慶大のエース家治(環3)

第86回 関東大学バスケットボールリーグ戦

2010/10/10(日)@代々木第二体育館

慶大‐中大

  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 23 21 37 28 109
中大 23 22 22 29 96
前日、120点ゲームで中大戦初戦を白星で飾った慶大。第1Qこそ競ったものの、そこから試合終了まで慶大得意のトランジションゲームが展開された試合となった。ベンチメンバーも全員出場し、それぞれがコート上で自分の持ち味を出してみせた。そして良いチーム状況のまま、第2戦に臨む。

スタメンは酒井副将(環4)、岩下(総4)、家治(環3)、蛯名(法1)、中島(総1)。

前半、慶大はオフェンスリバウンドで強みを見せ、セカンドチャンスから得点。タイトなディフェンスで中大を苦しめると、オフェンスで慶大は家治が積極的にゴールにアタック。更に

このリーグ戦を通じて成長著しい中島(総1)

中島が連続でスリーポイントを沈めると中大はタイムアウトを要求。しかし岩下をベンチに下げると、流れは一気に中大に。シュートの入らない慶大を尻目に、中大がスリーポイントを立て続けに沈め、1Qは23-23と互角の展開。2Q序盤、慶大の得点が停滞。中大に逆転を許してしまう。しかし途中出場の矢嶋(総1)が連続得点。更に蛯名、中島も緊迫した展開の中で得点。ルーキー達が好プレイでチームの窮地を救ってみせる。しかし中大もバスケットカウントで必死に食い下がり、44-45と慶大1点ビハインドで前半終了。

後半、序盤から中島、酒井のスリーポイントで先制。意地を見せたい中大も得点。両校得点を取り合う展開に。この接戦から一歩抜け出してみせたのは慶大。再び酒井のスリーポイント、岩下、家治がシュートを沈め、連続得点。その後も酒井と家治がオフェンスでチームを引っ張り、81-67と慶大はリードを奪い3Q終了。最終Q、家治、中島がオフェンスリバウンドを奪うと、インサイドでしっかりと得点。岩下、矢嶋もこれに続き加点

矢嶋(総1)は持ち前の得点力を遺憾なく発揮。

。その後も慶大はファウルをもらいフリースローを確実に沈め、得点を重ねる。終盤、後のない中大も必死に点差を縮めようとするが、慶大は逃げ切り109-96と見事2連勝を飾ってみせた。

対中大戦を2連勝で終えた慶大。「結果として2連勝できたので良かった。」(酒井)とこれで慶大は8勝4敗の2位タイ。そしてこの長いリーグ戦でチーム、選手達の成長が顕著に見受けられるようになった。エースとしてオフェンスでチームを引っ張った家治はもちろん、「東海戦で延長戦、あのインサイド陣と試合したことが大きな経験だった。」(中島)とこの2日間中島は得意のアウトサイドだけではなく、インサイドでもチームに貢献。個々人がしっかりと役割を果たし、チームの士気は上がっている。来週は遂に青学大戦。トーナメント決勝で敗れた因縁の相手だ。「夏に練習が始まった時から青学にターゲット絞ってる」(佐々木HC)と春のリベンジを果たすことが出来るのだろうか。来週、慶大はリーグ戦で最も大きな山場を迎える。

By Shigehisa Osajima

コメント

佐々木HC

安定感がないです。ちょっとずつプレイがずれてしまう。(具体的に言うと)結局オフェンスから言うと、ボールがある両となり、対角線上、その3つの方向が動かないといけないのに、全部止まってるから少しずれが出来てしまう。(4年生の出来は)まだだめです。岩下は今日は良くなかったかな。(1年生がコート上で多く出る場面が見られたが)慶應のユニフォームを着たら学年とか年齢とか関係なしに、チームに貢献出来る人にいってもらうってことを言ってあるので、練習でも1年頑張ってるからしょうがいない成り行きかな。昨日もちゃんとほめてあげたんだけど、中島、矢嶋は自分で充実感を持って、こういうプレイをやるよっていうのが出来てるので、上級生はもっと頑張らんないと。頑張ればもっと強いチームになれるはず。中島とか本橋は一瞬一瞬に集中していて、それは全員が出来ないとだめだよね。良いプレイが出た時に、ベンチにいる人達が盛り上がるんじゃなくて、自分でもそういうプレイをしようっていうことも大事だと思います。(来週の青学戦に向けて)夏から練習始まった時から青学にターゲット絞ってるので、どれだけ出来るか、頑張ってみます。練習の成果を。学生には言ってあって、青学に勝てるのは君たちしかいないよと。去年のインカレみたいに、シュートが入ればうまくいくんじゃないかな。その可能性はあります。

酒井

この2戦がこれからの上位進出と入替戦争いに大きく影響するとみんなで話していた。いいところばかりではなかったが、結果として2連勝できたので良かった。(100点ゲームでの2連勝は)相手も大きなチームじゃないので、インサイドで攻めればそれくらいになるのではないかと思っていた。来週の青学戦を考えると外のシュートが不可欠なので精度をあげていきたい。(来週の青学大戦は)全勝のチームで格上のチーム。春にも負けているし、挑戦者の気持ちで戦う。佐々木先生もおっしゃっていたが、青学に勝てるのはうちしかいないという気持ちを持って最高の準備をしていきたい。(リバウンドの個人賞も見えてきたが)多少は狙っています(笑)去年は序盤アシストで調子がよくて…でも僕のポジションはフォワードなのでアシストというよりは得点。リバウンドはそれにつながる。得点と合わせてチームに貢献していきたい。それにプラスして色々なところで貢献してオールラウンドにやっていければ。

岩下

2連勝出来たのはとにかく良かったなという限りです。(反省は)やっぱり入りの部分で相手のやりたいことをやらせてしまったり、最後は追いつかれそうな時に入戸野とかにバスケットカウントを与えてしまった。そういう細かいミスがどんどん蓄積されて、拓殖とかに負けたと思うんで、そういう所を修正しきれなかった所が悔やまれると思います。(自身のシュート確立については)本当にバラバラでタッチのコンディションが良くない時もあって、気持ちでカバーしなきゃいけないんですけど、それが出来ていないんでもどかしいです。(課題は)とにかくリバウンドを取って、そこから及第点を与えられないようなパフォーマンスをしなければならないと思っています。その上でインサイドのシュート確率がこれから相手が強くなっていくと大事になると思うんで、全てにおいてそこが課題だと思っています。(来週青学戦ですが)自分達の良い所を出すしかないと思うんでそれだけを胸に1週間頑張ります。

家治

昨日は調子が良くて結構な差で勝ったんですが、相手も今日は気合い入れてやってきて、入りで相手の気合いに対してこっちが受け身になってしまったかなと思います。後半はうちもディフェンスとリバウンドから早いトランジションゲームに持ち込むことが出来たので良かったと思います。(スクリーンに対してのディフェンス)スクリーンはやっぱりコミュニケーションを取るしかないと思うので、練習からその部分を意識してやっていきたいと思います。(チームを引っ張る意識も出て来たのでは)そうですね。1年生も頑張ってくれてたので。試合の流れを読んで、勝負所では意識してボールを受けて仕掛けるようにしていました。(青山学院大戦に向けて)相手の流れが悪い時にゾーンプレスを仕掛けてくると思うので、それに対して1発で対処していけるかが鍵になると思います。

金子

チーム的には二連勝出来てよかったんですけど、個人的にはちょっと良いところがなかったなって感じです。(反省点は)やっぱり僕の性格上、出て最初にのっていけると一試合継続していいプレーが出来るんですけど、最初にミスとかがかさんでしまうとなかなか立ち直るのが難しいっていうのが自分でわかっている自分の性格なので、その入りのところでしっかり出来なかったところが反省点だと思います。(来週の青学戦に向けて)春に青学に負けてからずっと青学を倒すことを意識して練習してきたっていうのがあるので、今までの試合も内容はあまり良くなかったですけど青学を想定した試合運びやマッチアップとかの面を考えてやってきたので、どこのチームよりも勝ちたいと思います。

中島

今日は昨日勝てて、今週は必ず連勝しようってチームで目標としていたので、それが出来て良かったと思います。内容的に昨日と比べたら最後追い上げられたりして、課題が残ったと思います。でも2連勝出来たのは本当に大きいので良かったと思います。(自身の出来は)スリーとリバウンドということでその仕事は出来たと思います。(監督から好評価だったが成長している部分は)前の東海戦で延長戦、あのインサイド陣と試合したっていうのが大きな経験だったのかなって思います。あと4年生が僕がシュートミスしてもフォローしてくださるんで、思いっきり出来ているので成長しているのかなと思います。(反省は)今日も外がうまいプレイヤーにつくことが多かったんですけど、かわされてシュート打たれる場面が多かったのでそこが反省です。来週の青学戦でも外のプレイヤーにつくこともあると思うんで、この1週間で改善していきたいです。(青学戦に向けて)誰にマッチアップついて、青学は全てにおいてどのポジションも強いので、僕は足を引っ張らないように、自分の仕事をやっていきたいと思います。

蛯名

2連勝するという目標が達成出来たのは良かったと思います。(スクリーンに対してのディフェンスについて)1対1でどうしてもつききれないので、受け渡しの精度を1週間でつめていきたいと思います。(個人としての課題は)何もしないでミスが少ないのではなくて、攻めたりアシストとかを量産する中でもミスが少ない選手になりたいと思います。(PGとして足りない部分は)外のシュートは今は必要ないかもしれないですけど、抜いていって外から打たせたり、中で合わせたりすることはまだ足りないと思うし、チーム状況からしても僕がその役割を担うことでもっと強いチームになると思うので、そこを頑張りたいです。(青山学院大戦に向けて)ディフェンスをしっかりやって相手のリズムを悪くして、速攻に繋げられればなんとかいい勝負が出来るんじゃないかと思います。

矢嶋

チームで二連勝しようと言っていたので、二連勝出来てほんとよかったです。(反省点は)勝負どころで相手に得意であるシュートを抑えられなかったり、リズムが悪かった時に相手のペースになってしまったっていうところです。(青学戦に向けて)青学に勝てるのは慶應しかいないと先生に言われたので、その気持ちを前面に出して次の練習からしっかりそれをイメージして頑張っていきたいと思います。

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