慶應スポーツ新聞会

【バスケ】大差での敗北、対青学大戦を2敗で終える

第86回 関東大学バスケットボールリーグ戦

2010/10/17 (日)@代々木第二体育館

慶大‐青学大

  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶大 23 10 24 65
青学大 24 30 21 21 96
迎えた青学大戦2日目。前日はラストワンプレイをモノに出来ず2点差の敗北。わずか2点の重みに悔しさが残る敗戦となった。そして今日こそ今だ無敗の青学大に黒星をつけることが出来るのか。

スタメンは酒井(環4)、岩下(総4)、家治(環3)、金子(環3)、中島(総1)。

前半、青学大のアウトサイドからオフェンスを展開し得点。対する慶大も金子が早い展開を作り出し、自らも得点しチームを牽引。酒井もスリーポイントを含む連続得点で慶大はリードを奪う。しかし青学もインサイド、アウトサイドと抜け目なく得点し続け互いに譲らず。23-24と慶大は1点ビハインドで1Q終了。2Q、開始早々から青学大に連続得点を許す。反撃したい慶大だったが、シュートはリングに嫌われ、23-31とした所でタイムアウトを要求。しかしタイムアウト後も青学大のオフェンスは止まらず。更に酒井が3回目のファールを吹かれ、慶大に暗雲が立ち込める。この苦しい状況を家治が連続得点。31-43となんとか点差を縮めるが、その後も青学大に終始得点され続け33-54と大きくリードを奪われ前半終了。

後半、慶大はタイトなディフェンスを敢行。相手のターンオーバーを誘う。この激しいディフェンスで青学大のオフェンスが停滞。ここから逆転したい慶大は、オフェンスでは酒井、蛯名(法1)の得点、ディフェンスでは岩下の豪快なブロックと慶大の良い所が随所に現れる。しかしこの慶大の良い流れを断ち切るように、再び青学大がアウトサイドから連続して得点。57-75と依然として大量リードを奪われたまま3Q終了。

最終Q、早々に酒井がファウルアウト。今まで慶大を引っ張ってきた酒井が痛恨の退場。酒井の不在が響いたのかここから全くと言っていいほど慶大のシュートが入らず、このQ慶大が稼いだ得点は8点。青学大は控えを出す余裕を見せ慶大は万事休す。結局試合は、63-96と前日のようなゲームは展開出来ず、終了。

今日の試合は大差での敗北となった。「実力の差が出た」(佐々木HC)と2Qからは青学大のオフェンスを止めることが出来なかった。「自分の力不足」(岩下)と岩下はこのリーグでの自身の出来にもどかしさを感じている。しかし「インカレで勝てればいいかなと思う」(酒井)と選手達は残りのリーグ、インカレに向けてしっかりと切り替える必要がある。来週は法政戦。この敗戦が更なる成長の糧になるのか。これからの慶大に期待である。

By Shigehisa Osajima

コメント

佐々木HC

残念。まあ実力の差が出ちゃった様な感じだね。たぶん昨日勝てばもうちょっと良い試合が出来たと思うんだけど、そういう意味で言ったらちょっと精神的にも肉体的にもダメージが残って負けちゃったので、やっぱり前半ぐらいしか戦える体力が残ってなかったね。練習ではシステムをきちんとやってたつもりなんだけど、やっぱり1年生が多くなるとそのシステムがちゃんと表現出来ない。やっぱりフィットしないんですよ。ここではこういうプレーになるよねってのが上級生っていうかうちのチームで長い経験やってればわかりあえて。つまり何でシステムをやるかって言うと、どこで間違えてるというか正しくないのでここを修正すれば次がうまくいくよねっていうのをわかりやすくするために、誰が入っても同じことが出来るっていうのをやってもらってるわけね。その中でやっぱり昨日のスタートもそうなんだけど、1年生が2人いるとどうしてもやってほしいプレーが全員の共通理解として出来ない部分がどうしても出てくる。ちょっと上級生ふがいなさすぎです。(酒井選手を出し続けた理由は)ファールアウトは覚悟で。もうあの子がいないと多分もっとひどい試合になってると思っていたので。(インカレに向けて)まずは二ノ宮の復帰。それから岩下が元の体に戻るというか心身ともに元に戻る、まずはそこですね。それが戻ってこないとまた1年生に負担がかかっちゃうんで。まだ体も出来ていないのであんまり負担をかけると来年再来年にまた響いちゃうんで。そういう意味で言うと、2人の完全復帰が第一ですね。(法政戦に向けて)法政は外からのシュートが相当入るのでもう1回青学戦と同じで、きちっと1対1で距離を詰めていいスリーを打たせないっていうこと。それからスリーを打ってくるのでロングリバウンドになっちゃうから、頭を越されない様にリバウンド、ボックスアウトをもう一回やって早い展開…ってのをもう一回やり直しですね。

酒井

実力の差が出たかなと思います。あれだけ気持ちよくシュートを打たれて決められたらこういう展開にもなるかなと。昨日は相手が入らなかっただけで、これだけ実力の差があるので。でもインカレで勝てればいいかなと思うので、しっかり切り替えていきたいと思います。(青学大との実力差を感じた点)まず身体が出来ていること。うちはまだ下級生が多いし、当たりであったりシュート力であったりゲームメイクであったり、1つ1つが負けていると思うので。あっちはやっぱりエリート軍団なので経験もあると思うんですけど、でもあっちにはないうちの強さっていうのもあると思うので、そういった所を伸ばしていけたらなと思います。(オフェンスの出来)1人1人が消極的になってしまったかなと思います。それに外だけになってしまって、それが入らなかったら今日みたいな展開になるかなと思うので、もうちょっと外が入らないなりの戦いをするなり、インサイド、ペイント内の得点というのをもうちょっと増やせればもっと良くなると思います。(法政戦に向けて)これで優勝はほぼ青学で決定ということになったんですけど、でもまだリーグ戦はあと4試合あるので、インカレに向けてシードを取れるように、暗くならずにこの1週間しっかりと調整していけたらなと思います。

岩下

大差で負けてしまったっていうのがほんとに悔やまれます。言葉にならないというか。ディフェンスの詰めが甘かったりとかこっちのオフェンスが機能しなかった。祐典(酒井)が抜けた後にほんとに自分のふがいなさが露呈したなっていう試合だったと思います。やっぱり自分たちのプレーが最初のファールトラブルでリズムが悪くなって出来なかったかなと。悔しいですけど自分の力不足だと思いますし、気持ちの面でやっぱ全然足らないっていうのを結果が表わしているので。ほんとにこれからの2週間というのはとにかくがむしゃらに、今までの考え方を壊して新しく一から作り直さないとなと思います。(酒井選手が抜けたあと積極的に声をかけていましたが)僕1人が4年生としてコートに立っていたので意識して声は出していたんですけど、それをプレーで引っ張れないっていうのが僕自身反省ですしほんとに悔しい試合内容だったので、そういうところで祐典にほんとに自分がおんぶにだっこだったということに深く反省してます。(春の青学戦との比較は)今日の結果が表わしていると思うんですけど、やっぱり今日の内容っていうのが一言で言ったら全くもって駄目なので。そういうことを繰り返してしまったことに反省なんですけど、そういうところで僕たちがリーダーシップを持ってやってかないとと感じました。

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