【バレーボール】 悔しさ残る敗戦 専大戦

昨日の熱戦から一夜。今日の相手は慶大同様に苦戦を強いられている10位専大であった。第1セットこそものにしたものの、修正してきた相手に対応しきれず敗戦。今日も悔しい一戦となってしまった。  

 

4月26(日)春季関東大学男子1部バレーボーリーグ 第6戦 慶大×専大 @東海大湘南キャンパス総合体育館

 

得点

慶大 セット 専大
25 21
20 25

22

25
22

25

 

今までと同様のスタメンで試合に臨んだ。序盤から尾木将(政2)のサーブで流れをつかむ。しかし、徐々に相手のペースとなり、一時は11-13と2点リードを許す。だが、ここから尾木のサーブで相手を崩し、上田悠貴(総4)のブロックなどで圧巻の7連続ポイント。要所でエース黒田彪斗(環2)のスパイクもしっかりと決まり、このセットをものにする。

なんとしても2セット連取したい慶大。序盤から優勢に進めていく。このセットは黒田ではなく布川智規(商3)を多用し得点を重ねる。しかし、リードして迎えた中盤、慶大のミスから相手に5連続ポイントを奪われ逆転。そのままじわじわリードを広げられ、セットカウントは1-1に。

第3セットは常に相手にリードを許す嫌な展開で進んでいく。慶大は、上田のブロックや増田拓人(環2)のクイックなど両センターが見せ場を作り、一時は15-15に追いついた。しかし、ここでミスから相手に流れを渡し突き放されてしまい、ピンチサーバー佐藤凛太郎(環4)、ピンチブロッカー上野素希(文3)を起用し反撃を試みるも、このセットも相手に奪われてしまった。

相手に王手をかけられ迎えた第4セット。このセットは布川に代えて佐藤を起用した。しかし、2セット連取し、流れに乗った専大を止めることができない。慶大は黒田にボールを集めなんとか反撃の糸口を探っていくと中盤16-16の同点にまで追いつくこと成功する。しかし、粘りもここまで。第3セット同様、ここから連続ポイントを許すとそのまま逃げ切られ、1-3で敗れてしまった。

 

今日の敗戦で開幕6連敗となってしまった慶大。しかし、要所では光るプレーも見せていることも事実だ。中盤同点の場面でどう勝ち越してセットをものにしていくかが問題であろう。来週は試合がないため次戦までは2週間のブレイクがある。課題を改善し、生まれ変わった慶大の逆襲に期待したい。

(記事 太田悠貴)

 

宗雲監督

(今日の試合は)今シーズンは今のところ残念でした、しかないですね。(第2セットからミスが目立ったが)1セット目は相手がサーブミスを多くしてくれたので、こっちが攻撃しなくても点が入ったのですが、2セット目から相手が弱くても確実にサーブを入れることを徹底してきてこちらにボールをさわらせようと。そこで術中にはまって、1枚ブロックでサイドの選手がつかまって流れが悪くなってしまいました。それで相手の8番の選手が息を吹き返してしまったので…という感じですね。(2週間空きますが次戦に向けて)元々目指しているブロックとレシーブの関係が全く効果が出ていないのでそこの精度を改善したいです。

 

サイド 布川智規(商3・桐朋高)
セッター 尾木将(政2・修道高)
センター 上田悠貴(総4・生野高)
サイド 池田裕哉(環3・北嵯峨高)
サイド 黒田彪斗(環2・富山第一高)
センター 増田拓人(環2・習志野高)
リベロ 野瀬将平(環4・東福岡高)
途中出場 上野素希(文3・甲陽学院高)
林智之(商4・高知学芸高)
佐藤凛太郎(環4・東北高)
清水 拓朗(環3・弥栄高)
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました