慶應スポーツ新聞会

【競走】女子4継 塾新記録で準優勝! 天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会

陸上の天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会が2日〜4日の3日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。慶大からは25人の選手が出場し、女子4×100mRでは足立—川村—竹内—清水のオーダーで初日の予選からいきなり45”98の塾新記録を樹立し組1着で予選を通過すると、 翌日の決勝でも勢いそのままに快走を見せ、見事準優勝を果たした。タイムも45”50で、慶大女子4継チームは2日連続の塾記録更新の偉業を成し遂げた。個人では男子200mで小池祐貴(総3)が21”27(-0.1)5位、女子200mで竹内爽香(総3)が6位入賞を果たした。

 

塾新記録を樹立し、準優勝を果たした女子4継メンバー 清水(左上)、竹内(右上)、足立(左下)、川村(右下)

塾新記録を樹立し、準優勝を果たした女子4継メンバー 清水(左上)、竹内(右上)、足立(左下)、川村(右下)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/09/02()~04()

天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会

@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

 

最後の直線、熾烈な順位争いを繰り広げる慶大・清水(中央)

最後の直線、熾烈な順位争いを繰り広げる慶大・清水(中央)

 

 

 

 

 

 

 

 

 14位。これが、女子4×100mRの資格記録ランキングにおける慶大の順位だった。7月の慶同戦で塾記録を更新し上り調子とはいえ、決勝に進出して45秒台を出せれば御の字というのが事前の見立てだったはずだ。だが、「びっくりした。」(竹内)との言葉通り、蓋を開けてみれば慶大女子4継チームは周囲のみならず自らも驚きを隠せないほどの快進撃を見せた。1日目の予選は1走足立梨沙(文2)が好スタートを切って流れに乗ると、2走川村友巳(総1)がアウトレーンの選手をジリジリと追い上げ、3走のエース竹内に好位置でバトンパス。ここで竹内が抜群のコーナリングで一気に先頭に躍り出ると、最後は400mHが本職のアンカー清水友紀(総3)が粘り強くリードを守りきって1着でゴールイン。記録は45”98でまず1回目の塾記録更新を果たした。そして同じオーダーで臨んだ翌日の決勝。ポイントとなったのは2走・3走間のバトンパスだった。予選は若干間延びして竹内が待ちながらのバトンパスになったところを、1日でしっかりと修正した。そして殊勲の活躍を見せたのが4走の清水。今大会100m覇者の藤森安奈(青学大)と並走しながらも最後は突き放す快走だった。この大舞台で、掴み取った準優勝と45”50の塾新記録。自らの理想的なパターンにここぞという勝負どころでアジャストさせたメンバーの修正力、集中力は見事だった。今回走ったメンバーは全員が3年生以下。来季も更なる記録の更新、そして今回果たせなかったチャンピオンシップの獲得に期待がかかる。

 

 

 

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復帰戦ながらも5位入賞を果たした小池

 

 男子200mは小池が5位入賞を果たした。100m3位、200m2位の大活躍を見せた関カレから3か月、故障に悩まされ欠場が続いていたが、この全カレでようやく復帰。「全力疾走をするのが3か月ぶり」だったが、予選はブランクを感じさせない伸びやかな走りで組2着(21”10)に入り余裕を持って準決勝進出を決めた。続く準決勝は高校時代からのライバル桐生祥秀(東洋大)との同組に。後半は練習不足の影響か少し足が止まってしまったが、前半100mで作ったアドバンテージを生かして桐生に続く組2着(21”10)に入った。「どうせ体が万全の状態じゃないなら面白いレースをしてやろう。」迎えた決勝、スタートからこれまで以上に積極的に飛ばしていき、メインストレートの入りでは2番手につけた。最後は失速して5位(21”27)に終わったものの、怪我明けの復帰レースとしては申し分ない走りを見せた。

 

 

全出場種目で予選を突破し、大車輪の活躍を見せた竹内

200m6位、全出場種目で予選突破と、大車輪の活躍を見せた竹内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

200mで準決勝に進出した川村。復調の兆しは見えている

200mで準決勝に進出した川村。復調の兆しは見えている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 女子200mには竹内、川村が出場。100m、200m、4×100mRのショートスプリント全種目に出場と今大会も過密スケジュールの竹内だったが、疲れを感じさせない走りで予選を組2着で軽々通過。しかもタイムは24″49とPBタイ。準決勝以降の走りに期待を高まる。川村も組3着(24″76)で準決勝に進出し、復調をアピールづける。準決勝も竹内は得意のコーナリングで抜け出すと最後は粘りこみ組3着の24″56でゴールイン。川村もこれに続きたいところだったが、後半伸びきれず。組7着の25″05で準決勝敗退となった。迎えた決勝、竹内はトップで直線に入ったものの、「途中まで良かったのに最後に転びそうになってしまって一気に抜かれてしまった」(竹内)と、ゴール寸前でのつまづきもあり6位(24″53)。全カレ個人初入賞ながらも悔しさの残る結果となった。

 

 

 

110mHで準決勝進出を果たした上野

110mHで準決勝進出を果たした上野

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 男子110mHには上野佑太(環3)が出場。予選は資格記録は組6番目ながらも安定感のあるハードリングで組3着(14″30)で通過。続く準決勝はスタートの出遅れが響き、組7着(14″31)に終わったものの、今季は関カレでの決勝進出に引き続き、全カレでも見せ場を作った。予選、準決勝共にハードルを揺らしながらも決して倒さない巧みなハードリングが全カレの舞台でも光っていた。それだけに、基礎走力の向上が今後更なるブレイクスルーの鍵となるだろう。

 

 

 

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800mに出場した村上。最後の全カレでの入賞はならなかった

 

 

 

 

 

 

 

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800m予選で会心のレースを見せた中谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 男子800mには村上昴輝(総4)と中谷浩崇(理3)が出場。予選2組の村上はバックストレートで徐々に上位に進出し、このまま逃げ切りを図りたいところだったが、ラストは2の足が使えず組4着(1’51”28)。準決勝進出は後続のタイム次第となった。続く3組の中谷は早くから先頭で引っ張る積極的な走りが持ち味だが、今回は自重し、後方で周囲の様子伺う展開に。そしてラスト100m、集団の間を縫うようにインから抜け出し組2着でゴールイン。普段はラストの切れで勝負するタイプではない中谷だが、冷静なレース運びが功を奏した。4着だった村上もプラスで拾われ決勝進出を果たした。だが、迎えた準決勝は、両者不本意なレースに。両者序盤は後方で追走し、機を伺ったもののラストスパートが不発。村上が組6着(1’52”78)、中谷が組7着(1’54”51)だった。

 

 女子4×100mRの準優勝は慶大競走部を大きく沸かし、活気づけるものだった。しかし、手放しで喜んでばかりもいられない。今大会の慶大の入賞種目は女子200m、4×100mR、男子100mの3種目。男子は入賞者が怪我明けの小池のみと、全カレというハイレベルでの戦いとはいえ、少々物足りない結果に終わった。児島有伸や野田涼平、村上昴輝、そして松本岳大主将といった実績ある4年生世代が抜けると、いよいよ小池頼みの様相が色濃くなる。この状況が改善されなければ、チームが目標とする来季の関カレの総合入賞どころか1部残留も決して盤石とは言えない。大舞台に合わせるピーキングも勿論だが、「全体で見ても、(ほとんどの選手が)仮に100%の力を出せたとしても、決勝には行けないか、もし行けたとしても上位で戦えなかっただろうなというのは感じている。」と松本主将が総括したように、それに加えて全体の底上げを図り、より多くの選手が入賞を狙えるだけの実力を備えていく必要があるだろう。

 

 11日には競走部としてはトラックシーズン最後の公式戦となる早慶戦が行われる。この試合をもって慶大競走部は代替わりとなり、多くの4年生がスパイクを脱ぐ。今季の早大は本大会のトラックの部で準優勝するなど、非常に充実した戦力を擁している。だが、過去2年は慶大側が勝利しているだけに、今年もやすやすと勝利を譲るわけにはいかない。この早慶戦を足がかりに、来季の主力に名乗りを上げる選手が出てくることを期待したい。更に今大会のOP800mは、慶大OBで800m前日本記録保持者の横田真人選手(富士通)の引退レースになる。早大・慶大の選手のみならず、他大や社会人の800mトップランナーが集結する予定になっており、こちらも目が離せない。慶大からは村上と中谷が出場予定だ。

(取材:江島健生・熊谷健二・森田悠資・重川航太朗)

 

種目別結果(慶大出場選手のみ)

 

男子総合得点

4点 35位(全45校中)

女子総合得点

10点 27位(全50校中)

 

種目

順位

選手名

タイム

風速

男子100m

予選1組

 

小池祐貴(総3・立命館慶祥)

DNS

 

6組

4着

小倉亮介(総2・片山学園)

10”63

(+0.3)

200m

予選4組

4着

和田佑太(理4・慶應義塾)

21”29

(+1.7)

5組

2着

小池

21”10

(+0.9)

準決勝3組

2着

小池

21”10

(-0.3)

決勝

5位

小池

21”27

(-0.1)

400m

予選3組

7着

茅田昴(M2・修道)

48”14

 

 6組

6着

前山陽軌(環2・成田)

48”81

 

800m

予選2組

4着

村上昴輝(総4・須磨学園)

1’51”28

 

3組

2着

中谷浩崇(理3・藤嶺藤澤

1’53”66

 

準決勝1組

7着

中谷

1’54”51

 

2組

6着

村上

1’52”78

 

1500m

予選2組

 

中谷

DNS

 

110mH

予選4組

3着

上野佑太(環3・西南学院)

14”30(+0.7)

 

準決勝1組

7着

上野

14”31(+0.6)

 

400mH

予選1組

7着

松本岳大(総4・加古川東)

53”65

 

予選3組

7着

前山陽軌(環2・成田)

51”64

 

4×100mR

予選3組

3着

小倉-永田駿斗(総2・諫早)-和田-内田貴一(環3・暁星)

39”87

 

4×400mR

予選3組

4着

大谷尚文(理1・桑名)-茅田-塩津和輝(環3・柏楊)-前山

3’09”93

 

走幅跳決勝

17位

三上良英(環3・筑紫)

7m42(+2.2)

(-0.5)

三段跳決勝

16位

児島有伸(環4・城南)

15m43

(-1.3)

棒高跳決勝

21位

野田涼平(環4・多治見)

4m80

 

女子100m

予選4組

2着

竹内爽香(総3・浦和一女)

11”94

(-0.6)

準決勝3組

4着

竹内

11”94

(-0.1)

200m

予選1組

2着

竹内

24”49(PBタイ)

(+0.1)

4組

3着

川村知巳(総1・盛岡第一)

24”76

(+1.0)

準決勝1組

3着

竹内

24”56

(+0.4)

2組

7着

川村

25”05

(+1.6)

決勝

6位

竹内

24”53

(-0.5)

400mH

予選1組

4着

清水友紀(総3・千葉東)

59”89

 

4×100mR

予選2組

1着

足立梨沙(文2・希望が丘)-川村-竹内-清水

45”98

 

決勝

2位

足立-川村-竹内-清水

45”50

 

4×400mR

予選4組

5着

カラザーズ圭菜ヴィヴィアン(総2・川崎市立橘)-岩部佳穂(医6・東邦大東邦)-瀧澤彩(総4・長野)-清水

3’46”39

 

走幅跳

24位

石原菜美(商4・浦和一女)

5m38

 (±0.0)

やり投

17位

森凪紗(環2・名城大附)

48m80

 

 

 

松本岳大(総4・加古川東)

(まさかの予選落ちに終わってしまいました。今の心境は)

 走る前から万全ではなかった中で、どれだけ自分の気持ちで盛り上げてカバーできるかというところだったんですけど、そこも厳しくて…。直前の練習がそのまま結果につながったかなと思いますね。ただ、そこをカバーしてそれ以上のものが出せるような勝負強い選手にならないといけなかったのというのが感想ですけど、なか

なか悔しい気持ちが大きくて、まだ自分でも自分がどういう気持ちなのかっていう整理がついていないです。

(万全でなかったのというのは脚などの状態ですか?それとも調子でしょうか?)

 脚が痛かったりとか、あと今季はずっと腰も痛くて、なかなか思うようにトレーニングが積めていない状況でした。夏合宿が3週間ぐらい前にあったんですけど、そこでちょっと脚を痛めながら練習を積んだ結果、その後1週間ぐらい治療に専念する期間があって、結果的にそれが最後の調整に響いたのかなと思います。ただ、夏合宿で走りこむという選択をしたことに後悔は無くて、そこで練習を積んでおかないと、たとえ決勝に行けていたとしてもそれ以上は戦えていなかっただろうな、という気持ちがあったので、そこの後悔はないですね。

最後の直線での失速は調整不足が影響したと)

 そうですね。ラストの練習不足はあったと思いますし、前半も自分の中では良くなくて、2台目跳んだ後にバランスを崩したのと、5台目少し間延びしてしまったというところで、本来だったら余力を残しながら、最初のスピードのままあそこまで行ければ良かったんですけど、その途中で力を使ってしまったことでラストの失速につながってしまったのかなという風には感じますね。

(慶大全体としては女子4継で準優勝しましたが、男子の入賞者は200mの小池選手だけでした)

 僕も含めてなんですけど、2年前に僕の学年で児島と村上と僕の3人が入賞して、その段階では自分たちが4年の代には総合入賞を目指そうという気持ちでいたんですけど、全カレという大きな舞台で毎年入賞し続ける難しさといいますか、力がなかったなと感じています。あとは、僕自身を含めて、こういう大事な舞台で自分の力を100%すら出せないというのがやっぱり、もったいないというか残念ですね。そこに関しては自分のベストパフォーマンスを出して終わらないといけなかったと自分自身感じるんですけど、そういった選手が多かったんじゃないかなと思いますし、全体で見ても、仮に100%の力を出せたとしても、決勝には行けないか、もし行けたとしても上位で戦えなかっただろうなというのは感じているので、0からチームを作り直すぐらいの気持ちが必要かなと思いました。

(来週にはいよいよ代の締めくくりとなる早慶戦が行われます。それに向けて意気込みを)

 今回早稲田がかなりいい戦いをしていて、厳しい試合になるかもしれないんですけど、だからといって萎縮する必要はないと思いますし、まずは自分たちの力を出し切ることですね。出し切らないことにはそもそも勝負にならないと思うので。そして、それ以上の力、120%、130%の力を出すためには、応援の力が大きく関わってくると思うので、レースに出る人も応援する人も一丸となって対校戦勝利に向かって頑張っていきたいと思います。

(今後のレース予定は)

 10月10日に地元の記録会を最後のレースにしたいと思っています。今回ちょっと悔しい思いをしたので、49秒台前半の記録を出して、シーズンを終えたいと思っています。それまでに1試合どこかで調整の過程で記録会に出て最後の地元の試合で何とか納得して、これまで4年間やってきたことが正しかったということを証明できるようなレースをしたいなと思っています。

 

 

竹内爽香(総3・浦和一女)

4×100mRをチームとして振り返っていかがですか)

 決勝は一人ひとりの走りが良くなったこともあるのですが、バトンもうまくいって練習通りに走れたのが良かったです。

(第3走者としての出場でしたが、どのような気持ちでレースに臨みましたか)

 第3走者までのところで、どこまでいい位置で渡せるかということを目指していたので、少しでもいい順位で渡そうという気持ちで臨みました。

(塾記録の更新が続いていますが、その要因やチームとして何か意識していることはありますか)

バトンだけでは駄目なので、一人ひとりの走力を上げることを目指してやってきました。

4×100mRの準優勝という結果をどう感じていますか)

 びっくりです。ランキングも下の方だったので本当にうまく合わせられて、全力を出し切れたという感じです。

(個人種目では100mで準決勝進出、200mでは6位という結果でしたが、ご自身のレースを振り返っていかがですか)

 100mはセカンドベストを出すことができたのですが、準決勝のときにベストを出せれば決勝にも行けたので、やっぱり全国で戦うには常にベストの状態で走らなきゃいけないと感じました。200mは決勝に行けたのは嬉しかったのですが、決勝は途中まで良かったのに最後に転びそうになってしまって一気に抜かれてしまったのが、本当に悔しかったです。また練習をしていきたいなと思っています。

(準決勝を終えてから決勝まではどのような気持ちでいましたか)

 タイムで拾われる形での決勝進出だったのですが、まだ改善点はあったので、表彰台も狙えるしベストも出せると思っていたのでとにかく頑張ろうという気持ちでいました。

(最後に今後への目標と意気込みをお願いします)

 今年の関東インカレの200mでは準決勝落ちだったのですが、去年ケガをした時からちょっとずつ戻ってきてベストに近い状態で走れるようになってきたので、どんどん自己記録も更新して、日本選手権でも戦えるような選手になりたいと思っています。

 

 

小池祐貴(総3・立命館慶祥)

200メートルのみの出場となりましたが、ケガの影響を考慮したものですか)

 通常なら走れる状態ではないぐらいだったので、ぎりぎりリレーだけ間に合わせようという話だったのですが、他のメンバーがストップをかけてくれて200メートルのみにしました。

(予選を終えた時の手ごたえはいかがでしたか)

 全力疾走をするのが3か月ぶりで、あんまり力が入らなくて、もやもやした感じでした。

(決勝のご自身のレースを振り返っていかがですか)

 ここ数か月はケガでジョギングくらいしか練習ができなかったので、後半は全く勝負できないから前半で突っ込んで後はどうなるかなという感じでした。一人で100mをやっている感じでした。

(準決勝はオリンピックにも出場した東洋大学の桐生選手と同組でしたが何か特別に意識したことはありましたか)

 なんとなく雰囲気が高3のときのインターハイに似ていたので、前半から突っ込んでいこうという気持ちではいました。ただ、準決勝は無難に通過することくらいしか考えていませんでした。

(決勝を待つまでの間はどのような気持ちでいましたか)

 準決勝が終わって足が持つことは確信できていたので、どうせ体が万全の状態じゃないなら面白いレースをしてやろうと思って、少しわくわくして待っていました。

(来週の早慶戦で代替わりとなり、新主将となることが決まっていますが、これからの意気込みについて聞かせてください)

 個人としては、主将らしくみんなの先頭に立って、背中で引っ張るような形で行きたいと思っています。チーム全体としては、1年後にみんなで笑って終われて、みんなが誇りを持てるチームになっていければいいと思います。

 

 

川村知巳(総1・盛岡第一)

2日連続で塾記録を更新しての準優勝です。今のお気持ちをお聞かせください)

 塾記録を今年の7月に更新したんですけど、もっとタイムを良くしないと全カレで戦えないということがわかっていたので、しっかり自分たちの予定通り塾記録を更新して予選決勝と走れたのは収穫だったと思っています。

(予選・決勝とレースを振り返っていかがでしたか)

予選ではバトンの方でミスが出たりしてしまったんですけど、決勝ではそこを修正して完璧ではなかったものの他のチームよりもうまくバトンをつなげたので、そこが勝因だったかなと思っています。

 5月の関カレのタイムは47秒台。こうも短期間でタイムを大幅に縮められた要因は?)

 まずは私が少し調子を落としていたんですけど、そこからしっかり調子を上げることができていたので、それが大きかったと思います

(やはり夏の間はバトンワークの練習も相当積まれていたのですか)

 そうですね。全カレの2週間ぐらい前から毎日バトンの練習をやっていました。

(個人では200mで準決勝に進出しました。予選・準決勝のレースを振り返って)

 予選も準決勝も自分が思うようなレースはできなかったんですけど、1年生で準決勝の舞台を経験することができたのは凄く大きな財産だと思うので、来年はもっと力をつけて決勝に残れるようにしたいと思います。

(入学当初の頃と比較すると高校時代の好調時の状態を徐々に取り戻してきていると手応えは感じていますか)

 そうですね。割と体調というか身体の方は戻ってきているので、今後練習を積んでいけば高校時代よりももっとレベルアップすることができるんじゃないかなと思います。

(今後のレース予定は)

 10月に大きな大会が3つあって、国体は地元開催でリレーに出場することが決まっているので、しっかりそっちでも貢献できるようにしたいと思っています。あとは個人でも日本ジュニアで100mと200mに出場するので、どちらも決勝に残ってしっかり勝負していきたいと思います。

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