慶應スポーツ新聞会

【アイスホッケー】リーグ戦初勝利はまたもお預け 関東大学リーグ戦 vs早大

リーグ戦は早くも、第10節。ここまで6敗3分と厳しい状況が続いていた。この試合の相手は早大。前回の対戦では終始リードを奪いながらも、最終ピリオドで追いつかれて引き分けに終わる悔しい結果となっていた。その雪辱を晴らすべく臨んだこの試合、開始わずか43秒で失点を許し、出鼻をくじかれる。その後、慶大は反撃を試みるが、早大の堅い守備を前になかなか得点を挙げることはできず、終わってみれば0-7での敗戦。またしてもリーグ戦初勝利を手にすることはできなかった。

 

初勝利とはならなかった

初勝利とはならなかった

平成28年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 DivisionⅠ GroupA

2016年10月29日(土)14:30F.O. @DyDoドリンコアイスアリーナ

慶應義塾大学0-7早稲田大学

 

Period

1

2

3

Score

慶大

0(3)

0(4)

0(3)

0(10)

早大

1(11)

2(17)

4(11)

7(39)

※()内はシュート数

 

 試合はいきなり動いた。慶大はコート中央でパック回しにもたついていたところを相手に奪われると、そのままゴール前まで運ばれ失点。それは試合開始わずか43秒のことであった。このリーグ戦、勝ち点を得た試合に共通して言えることは立ち上がりが良かったということ。それだけにこの失点は慶大に重くのしかかった。出足の鋭い早大攻撃陣を前に、慶大は押し込まれる展開が続く。それでも4分、史習成リック(環2)が相手からパックを奪うとそのままシュートへ持ち込む。この一連のプレーで相手のペナルティを誘い、パワープレーに。しかし慶大は数的優位とはいえ、早大の強靭なディフェンス陣を前になかなかシュートチャンスを作らせてもらえない。慶大のパワープレーが終わり数的同数に戻ると、再び早大に攻め込まれる時間が続く。慶大はカウンターを狙うがパスがFWになかなかつながらず、厚みのある攻撃を展開することができないまま第1ピリオドを0-1で終える。

早大の選手を交わす滝智弥(政2)

早大の選手を交わす滝智弥(政2)

 第2ピリオド、2分には長谷川真之介(政1)、十文字開紀(商1)が連続でシュートを放つも相手DF陣のブロックにはじき返される。その後あわや失点という場面を迎えるも、河合智也(環1)を中心とする守備陣が何とか持ちこたえる。5分には長谷川が相手のパスをインターセプト。そのまま持ち上がり、こぼれたところを十文字がを詰めるも、これは相手ゴーリーに防がれ、またも早大のゴールネットを揺らすことができない。慶大はなかなかチャンスをものにできず段々嫌な流れに。すると10分、早大選手が放った緩やかなシュートがそのまま無情にも慶大ゴールへ吸い込まれる。14分にも失点を許すと、16分には両チーム合わせて4人の退場者を出す乱闘騒ぎに。荒れた試合展開となり、慶大は決定的なチャンスを作ることができないまま3点のビハインドで最終ピリオドへ。第3ピリオドは開始44秒で失点を許すと、その後は早大の攻撃を食い止めることができず、このピリオドだけで4失点。慶大らしいホッケーを展開することができないままの敗戦となってしまった。

相手陣内まで果敢に攻め込む十文字開紀(商1)

相手陣内まで果敢に攻め込む十文字開紀(商1)

小池玲央主将(環4)が出場停止のため、チームの、そしてディフェンスの柱を欠いて迎えたこの試合、立ち上がり早々に失点を許してしまう、このリーグ戦の嫌な流れをまたしても断ち切ることはできなかった。次戦の相手は東洋大。前回の対戦では先制点を挙げ、第3ピリオドをリードで迎えるも、残り2分半に失点を喫し勝利を逃してしまった。目標とする5位に向けては、もう残り4試合勝ち点を落とせない状況だ。そしてこのまま勝ち点を積み上げることができないとなると2年連続の入れ替え戦も見えてくる。なんとかこの状況を脱するためにも、そしてチームを勢いづけるためにも、ここ数試合鳴りを潜めている攻撃陣の奮起が期待される。

(記事 合場將貴)

 

下村悠介(法4)

出場停止の小池主将の分まで気を吐いた下村悠介(法4)

出場停止の小池主将の分まで気を吐いた下村悠介(法4)

(今日の試合を振り返って)前回の早大戦では引き分けに持ち込むことができて、今回もその流れに乗っかってみんなで早大に勝とうと意気込んでいました。小さなミスから失点してしまって最後の第3ピリオドまでは勝つ流れができていたのですが、得点がなかなか入らず勝ちに結びつけることができなかったのでここが今後の早慶戦の課題かなと思います。(立ち上がりの早い時間に失点してしまったが)立ち上がりに関しては、ずっと我々も問題視をしています。先日メンタルトレーナーの方にも来ていただいて、立ち上がりの克服の仕方を教えていただきました。立ち上がりのミスで失点してしまったのですが、そこからは何とか抑えることができて連続失点ということにはつながらなかったので、アンラッキーな失点こそしてしまいましたが、特に問題はないかなと感じました。(第3ピリオドは4失点してしまう結果に)第3ピリオドは結果的に連続失点してしまったので、もっと具体的に何をやらなければいけないかということを突き詰めて全員が周知徹底していく必要があると思います。(小池主将の不在はチームにどう影響したか)主将が不在であったということで多少いつもよりは主将の分も頑張ってやろうという意気込みがあって、私たち4年生含めて主将の分までカバーしてチームを引っ張っていこうとまとまってはいました。(前回の早大戦は引き分け。今回は0-7での敗戦。その差は何だったか)前回の対戦では、早大の調子の悪さとか慶大の調子の良さもかみ合って5-5という結果になったのですけれども、だからといって、今回0-7という結果ほどの内容の悪さではなかったとスタッフ含めて私たちは捉えております。確実に成長という部分はしていると考えております。(目標とする5位に向けてここからどう勝ち点を積み上げていくか)もう1戦も落とせないので、残りの4戦全部必ず勝利して勝ち点12を取って何とか5位につなげていかなければならないと考えております。

 

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