慶應スポーツ新聞会

【バレーボール】気持ちが呼んだ2連勝! vs日大

 

昨日の中大との一戦から一日。リーグ戦は混戦の様相を呈し、どこが入れ替え戦に進むことになるかわからない中、後半戦が始まった。「気持ちを出して戦いました」(吉田祝太郎・政1)と、強気の姿勢が功を奏し、サーブアンドブロックがいい形で回る。最後には日大の攻勢を完全に攻略してみせ、2連勝を果たした。

 

9月24日(日) 秋季関東大学男子1部バレーボール第7戦 慶大×日大@深谷ビッグタートル

 

得点

慶大

セット

日大

25

1

21

18

2

25

25

3

23

25

4

21

 

第1セット。出だしから慶大らしいプレーが見られたこのセット。強気のサーブがチャンスを作り、優位に試合を進めていく。レフトからの攻撃に苦しめられ、4連続失点を許す場面もあったが、すぐさま4連続で取り返す。クイックが効果的に決まると完全に主導権を握った慶大がリードを守り、このセットを取った。

 

タイムアウトで雰囲気を作る

 

続く第2セット。レフトからの強打に苦戦した立ち上がり。自力での得点を1点しか取れないまま4-9と離されるとたまらずタイムアウトを要求する。なんとか立て直し、サイドからの強打で得点を重ねるが、点差を詰めるきっかけがつかめない。そのまま単調な打ち合いに押し負けると、18-25でこのセットを落とした。

 

 

そして、第3セット。序盤に勢いをつけたい慶大だったが、1-4と離され、タイムアウトを取る。ここで清水柊吾(総1)を投入すると、慶大に再び火が付いた。入った清水が持ち味のクイックで得点を奪うと、続いて長いラリーを富澤太凱(経2)が会心のスパイクで決め、点差を詰める。そのまま9-8と勝ち越すと日大もたまらずタイムアウトを要求。しかし、集中を切らさない慶大はサーブアンドブロックが息を吹き返し、日大を寄せ付けない。クイックを中心に攻撃を作り、リードを守ると、最後は吉田祝太郎(政1)がダイレクトアタックを決め勝利に王手をかけた。

 

立ちはだかる慶大の壁

 

第4セット。セット開始直後からシャットアウトを連続。相手エースを抑え込んだ。4回ものシャットアウトで7-3と突き放す。その後もブロックが冴えわたった慶大。それに呼応するようにサーブも走り出す。自分たちのプレーが形になる。クイックもブロックし、慶大の勢いは止まらない。日大の追い上げも落ち着いてかわし、2連勝を果たした。

勝利に歓喜する慶大

 

「勝ちにいこうっていう気持ち」(吉田)で臨んだという今週。劣勢でも気持ちを切らさない姿勢が勝利を呼び込んだ。特に第4セットのブロックの連発は技術に精神が追いついたことが見せたプレーだ。リーグも後半戦に入り、早速の勝利。さらに初の2連勝とチームの雰囲気は上向きだ。リーグ上位を目指し、慶大バレーボール部は進み続ける。

 

(記事・岩本弘之、写真・藤澤薫)

 

・以下コメント

 

宗雲監督

 

(試合を振り返って)

選手がすごく頑張ってくれました。データ班も含めて試合中に学習してそれを生かしてくれた試合だったと思います。

 

(先日から)

個人的なことですが、先週に連敗を喫してチームの雰囲気があまり良くなかったので、4年生にがんばってほしいということを黒田や佐藤に直接お願いして、快く受け入れてくれました。黒田も昨日はよくつぶれずに引っ張ってくれたと思います。

 

(清水選手の投入)

樫村が悪いというよりも樫村がブロックで効果を上げたりワンタッチを取ったりということが少なかったですし、打数も少なかったので、そしたら清水選手の方が幅があるので彼の幅のあるクイックに期待したら上手くいったということです。

 

(来週に向けて)

もう後半なのでこのままいい勢いで調子を整えて自分たちのスタイルを貫いてやってくれればと思います。

 

 

吉田祝太郎(政1)

 

(今日の試合を振り返って)

序盤はあまりいいプレーはできなかったんですけど、中盤から終盤にかけて、相手に対応しつつ自分のプレーもできるようになったので、試合の中で修正できたっていう意味ではいい試合だったかな、という風に思います。

 

(今日の慶大のサーブアンドブロックについて)

日大はサーブカットがすごくいいチームだっていうのは前々からわかってて、サーブカットが上手く返されるっていうことが予想されてたんですけど、マルキさんとか(富澤)太凱さんのサーブがすごく走って、あとサーブで崩してさらにブロックで仕留めるっていうことができていたので、よかったなという風に思います。

 

(ブロックが好調だったが日大対策は)

日大はレフトの選手2人が主体となって攻撃してくるチームだったので、基本的にはレフトに対するブロックを固めていこうという作戦でした。そういうふうに本当に対応できて最後そこを潰せたので、作戦通りという感じでよかったです。

 

(先週は連敗だったが今週は2連勝。何か違いは)

先週学芸大に負けたときは、相手は春季リーグ(1部)で5位、と自分たちの格上っていうことで、最初からあんまり勝てないだろうなという風にやってた感じがしたんですけど、チームで結構話し合って、最初からもっと勝ちにいこうという精神で試合に臨もうと。昨日の中央大に対しても、やっぱり格上相手だけど負けるのが当たり前じゃなくて、勝ちにいこうっていう気持ちを出して戦いました。今日もそういう感じでしたし、精神的にはもうすごくみんな変わっていると思います。積極的に、って。

 

(来週に向けて)

リーグが結構混戦で、どこが優勝してもどこが入れ替え戦になっちゃってもおかしくないので、ここで気を抜かずに、ここから全勝する気持ちで頑張りたいと思います。

 

 

清水柊吾(総1)

 

(試合を振り返って)

途中から出て、自分のやらなければいけないことはちゃんととできたかなと思います。

 

(出場にあたって)

チームの雰囲気を、点を取られても自分が盛り上げるということと、自分のいいプレーを出していこうと思っていました。

 

(今日のブロックのプラン)

今日は基本全部リードブロックで、自分は何本か遅れてしまったりしたんですけど、それでもちゃんとリードはできたと思います。

 

(今日のプレーは何点)

70点くらいです。クイックがちゃんと打ちたいところに打てて、セッターとも合っていたので、それが良かった点で、サーブがもっと入ればより良かったと思います。

 

(2連勝の要因)

先週は3連敗してしまったんですけど、そこで雰囲気を落とさずに来れて、押され気味でタイムアウトを取った時も自分たちで盛り上げられたのでそこが良かったのかなと思います。

 

(来週に向けて)

これから後半戦が続いていくので、自分の出番があれば、自分の出せるいいプレーをやっていきたいと思います。

 

 

サイド

マルキ ナシム(総2・川越東高)

セッター

吉田祝太郎(政1・慶應義塾高)

センター

佐藤康平(環4・桐蔭学園高)

オポジット

富澤太凱(経2・慶應義塾高)

サイド

黒田彪斗(環4・富山一高)

センター

樫村大仁(環1・茨城高専)

リベロ

長澤翔吾(環4・盛岡第一高)

 

松岡海(文4・慶應義塾高)

途中出場

尾木将(政4・修道高)

 

清水柊吾(総1・広島城北高)

 

岩本龍之介(商3・仙台二高)

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