慶應スポーツ新聞会

【ホッケー(男子)】第2弾!秋季リーグ開幕直前インタビュー 副将・大久保遼×永野裕太

副将を務める大久保(左)と永野(右)

秋季リーグ開幕を明日に控え、金田翼主将(政4・慶應)のインタビューに引き続き、今回は副将を務める大久保遼(政4・慶應)と永野裕太(政4・慶應)の2人にお話を伺った。副将として、1プレイヤーとして迎えるラストシーズンをどのように過ごすのだろうか。

——まずは、副将という役職についてお聞かせ願います

(大久保)主に主将を支えています。練習メニューを考えることや、主将1人では部員全員をカバーできないので、(副将)2人が中心となって部を支えているという形ですね。

(永野)練習中に気づいたことを、金田(主将)自身に「もっとこうした方がいいんじゃないの?」と指摘をするよう心がけています。

 

——1プレイヤーとしてだけでなく、副将という一面も持つお二人は、他の部員とここが違うぞというところはありますか?

(永野)やはり役職持ちなので、ほかの1選手と同じ立場だけでやってしまうと緩んでしまうため、(部を)引っ張る姿勢を見せるためにも、とりわけ自分に対しては厳しくやるべきかなと思いながらやっています。

春季リーグはフィールドゴールを2度決めた大久保

まずは自分で決める

——春季リーグの振り返りをお願いします

(大久保)反省は、春リーグは上位進出と決勝に進むということを目標としてやってきたのですが、勝てなかったことです。その原因としては点数を取れなかったことだと思い、春リーグ以降はその部分を主に練習したので、秋はなんとしても得点を取れるようにしたいです。

(永野)細かい、簡単なミスで失点してしまったところが大きいかなと思いましたが、それでも大崩れした試合は無かったので、大久保も言ったように攻撃陣が点数を取れていない、特に春リーグは大久保以外FWで得点を取っている人はいなかった点は、同じFWとしてとても反省すべき点かなというのは思っています。

 

——得点力の低さを改善するための取り組みは

(大久保)前々から言われていたことなのですが、ボールを低く構えようということや、積極的に自分たちから仕掛けていこうというのをやっています。普段はパスをして、ほかの人がフリーな場面を作って、ほかの人に決めてもらおうというのが、自分たちFWの中にあったのですが、まずは自分で決めることを最初に考えるようマインドチェンジしました。

(永野)サークルの中でのシュートしか得点に認められないので、どうしてもいかにサークルの中でボールを保持できるか、こぼれたボールを先に触れるかというところが大きくなってくるので、やはりサークル内での球際の強さというのは口に出してみんなに指摘しながら、自分でも意識していたところかなと思います。

 

——チームとしての夏休みの取り組みは

(永野)ディフェンス面でのプレス(相手がボールを持っている際にプレッシャーをかけてボールを取りに行くこと)の種類を1つ増やしました。今まではマンツーマンという、自分のマークマンがどこに行っても着いていくという形を取っていたのを、一人一人で守るべきエリアを決めて、プレッシャーをかけていくゾーンプレスを導入したのが、大きな違いで、チームとしての大きな取り組みです。

 

——すでに対外試合などで実行していますか?

(永野)この夏2回遠征に行っているので、その中で試しながら少しずつ改善していきました。

余裕を持ってプレーすることができるようになった

——夏を通してチームとして強くなったと思う部分はありますか?

(大久保)やはり攻撃のところです。今までは攻めても相手ボールになって、上手く最後のシュートにまで持っていけなかったのですが、シュートで終われるようになってきたので、得点の兆しが見えてきたなと思いました。まだ点に至っていないのが残念ですが、そこをもう少し改善していきたいですね。

 

——ご自身のプレーについては

(永野)得意なドリブルの形が、関西の強豪選手相手にも通用していたので、その点の自信は深くなったかなと思います。特に改善すべき点だと、2、3人に囲まれた時に、ボールを浮かせたりだとか、細かいテクニックを使ってかわしていくところがまだまだ足りていないと思うので、今の練習でも自分では意識してやっています。

(大久保)前までは自分が年下で下級生だったので、先輩に着いていかなきゃというのがあったのですが、4年生ということもあって、割と視野を広く、余裕を持ってプレーすることができるようになったかなと思います。

 

——チーム内でのご自身の役割は

(永野)ポジションとして自分はFWをやっているので、やはりまず得点を取ることは求められているのかなと思います。ただそれだけではなく、体力はある方なので、それを生かしてボールを守って、自分たちのDFが楽になるように守備にも貢献できたらなと思います。

(大久保)僕も得点のところと、前線でキープして味方の押し上げをまったり、自分が一つの起点となれるようにしていきたいと思っています。

 

——キーとなる選手はいますか

(永野)僕はあえて主将の金田を挙げたいと思います。やはり一番技術がありますし、キープ力も突破力も感じていて、どれだけ彼がいい形を作れるか、そこに僕らが絡めるかというのがあるので、主将として良いプレーを期待したいです。

(大久保)僕は逆に1年生の中山(正楎=経1・慶應)を挙げたいです。なぜかと言われると少し難しいのですが(笑)。1年生ながらにすごく活躍しているので、自分たちが前線で引っ張って、中盤で中山を引き立ててあげられればいいなと思います。

攻撃の起点として存在感を発揮する永野

 最後は勝ち切るチームになればと思います

——今秋リーグの目標は

(永野)個人だと、得点もアシストもどちらもできるようになりたいと思っているので、その点での数字を残したいです。チームとしては、苦しい試合を勝ち切れるシーズンにしたいです。なかなか簡単に勝てない試合であっても、最後は勝ち切るチームになればと思います

(大久保)個人的な目標としては、関東大会で得点王になるということなので、そこに向けて頑張りたいです。チームとしては、永野も言った通り、春リーグは基本的に相手に先に得点を取られてから自分たちが追うという形が多かったので、自分たちが先制点を取れるようなチームになればいいなと思います。

 

——また早慶定期戦が11月に控えていますが

(大久保)まだ僕自身勝ったことがないので勝ちたいと思います。

(永野)1年生から一回も勝てていないので、やはり華の早慶戦ですので自分で点を取って勝ちたいと思います。

 

——11月頭のインカレへの意気込みは

(大久保)ベスト4に入ることで、12月にある新たな大会の舞台に立てるので、まずはベスト4に入って目標を達成したいと思います。

(永野)去年、一昨年と、ベスト8で終わっている大会なので、なんとしても今年はベスト4の壁を破って、目標を一つ達成できたらと思います。 

やりきった!と思いたい

——副将として、そしてプレイヤーとして最後のシーズンをどのように終えたいですか

(永野)引退の時期がいつになるかはわからないですが、最後には笑って終えるようなシーズンになればなと。やりきった!と思いたいです。

(大久保)悔いのないように終えたいです。

 

——今シーズンへの意気込みを一言でお願いします!

(大久保)自分たちのラストシーズンなので、頑張ります!

(永野)秋リーグは優勝に向けて、一回も負けないで頑張ります!

 

ありがとうございました!

この取材は、9月2日に行われました。

 

(取材:津田侑奈/写真:藤澤薫)

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