慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】大差で敗戦も課題は明確に/第15回東京六大学バスケットボールリーグ戦vs法大

昨日に続きダブルヘッダーで行われた今日の試合。2試合目の相手は今大会最後の対戦相手となる法大だ。昨秋のリーグ戦では慶大と同じく2部で戦い、18勝4敗と他を圧倒する強さで2位となり、1部へ自動昇格を果たした強敵だ。早大戦からわずか40分ほどという厳しい条件の中臨んだ格上相手の試合で慶大は勝利を収めることができたのだろうか。

2019/3/24()@立教大学新座キャンパス

15東京六大学バスケットボールリーグ戦vs法大

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

12

14

16

1860
法大24

22

25

15

86

慶大スターティングメンバ

 

#4 山﨑純 (新総4・土浦日大)

 

#5 髙田淳貴(新環4・城東)

 

#6 工藤翔平(新政4・慶應)

 

#7 泉友樹雄(新経4・慶應志木)

 

#14 人見快(新法2・慶應志木)

1Q、試合開始から2分、法大がウイングから3Pを決め均衡を破った。だが慶大は工藤が相手ディフェンスの隙を突きレイアップを沈めるなどしてすぐに同点に追いつく。その後は主将山﨑の華麗なスティールなどもあったが両チーム譲らず、このQ2分を残して12-12の同点となる。しかしタイムアウトを経て積極的となった法大のオフェンスに慶大は苦戦。タイムアウト明け1分間で10得点のランを許し、結局このQを12-24で終えた。

岩片は多彩な攻撃で貢献

2Q、巻き返したい慶大だったが相手の勢いを止めきれず、17点リードとされてしまう。髙田の3連続得点や山﨑のパスを受けた途中出場の津野地宥樹(新政3・慶應志木)がゴール下を沈めるなど得点を重ねたが、思うように点差が縮まらない。するとここで主将山﨑がルーズボールへ気迫の飛び込みを見せチームを奮い立たせる。新チームで主将という重圧がかかる立場である山﨑の意地を見た瞬間であった。慶大は前半を26-46で終えた。

津野地はインサイドでの得点源に

3Q、工藤の3Pや甲谷勇平(新環3・東山)のレイアップ、山﨑のフェイダウェイなどで得点を積み重ねるが、法大もオフェンスリバウンドを積極的に狙うなど攻撃を緩めずこのQ3分半を残して点差は30点となる。その後タイムアウトを挟み甲谷の果敢なドライブなどで攻撃の形を作るものの大量得点とはいかず、点差を縮めることはできないまま42-71でこのQを終えた。

持ち前のフィジカルで切り込んだ甲谷

最終Q、流れを変えたい慶大は試合経験の少ない選手を積極的に起用し巻き返しを狙う。すると津野地が連続得点をあげ、人見が積極果敢なオフェンスを見せる。また工藤もハイポストから冷静にジャンプショットを沈め、コンスタントに加点した慶大。最後は泉がゴール下を決め、試合終了となった。

人見のディフェンスからは目が離せない

結果、法大に26点と大きく点差を付けられて敗戦する形となった慶大。3日間に渡って行われた今大会この試合が最後となり、慶大は1勝4敗という成績であった。1部の格上相手にオフェンスなどで課題が明らかになったものの、山﨑が「やるべきことはやっていた」と語ったように練習を重ねてきたディフェンスに一定の手応えを得られたのは大きな収穫だ。この3月の時点で早大と戦ったことも春シーズン最大の目標である早慶戦優勝に向けて良い材料となったはずだ。次は来月に行われる京王電鉄杯。2週間あまりと短いインターバルではあるが、「成長した姿を見せられるように頑張る」と山﨑が語ったように、新チームだからこそ成長できる要素は多分にあるはずだ。慶大バスケ部の躍進に期待したい。

(記事:染谷優真・写真:船田千紗)

 

髙田淳貴(新環4・城東)

―2試合を振り返って

昨日の2試合で詰められるところを詰め切れていない部分が多かったので、格上ではあるのですが、自分たちがやってきたことは全部出してその中で課題を見つけてまた次の練習にいかそうという話をしていました。早大戦に関しては負けてしまったのですが、いい部分も沢山あって収穫のある試合だったと思っています。法大戦では疲れも出てしまって自分も後半出場できなくて、体力など早大戦とは別の部分で課題が見つかりました。今日1日を通して徹底するべきところは徹底できたのではないかと思っています

―怪我の状態は

今は無理する段階というよりは、できるだけ悪化させないようにしようと話をしているので、重症ではなく大事をとっているだけなので大丈夫です

―昨日から修正した点は

チームとしてはこの時期ディフェンスの練習をしてきて、初めて1部のチームと戦った後輩が感覚のズレというものを昨日体感して、その部分で今までやってきたものだけではダメなのだということを実感してもらったと思います。それを受けて今日早稲田とやるときに、昨日よりももう一歩詰めようとかやるべきことは徹底しようと話をして、そこは変化したのではないかと思います。個人としては昨日の1試合目の早い段階で怪我をしてしまって、いいプレーをできませんでした。早稲田は早慶戦でも戦う相手なので気合いを入れようと思い積極的にいったのが昨日よりも良かったのではないかと思います

―京王電鉄杯までに修正したい点は

強い相手に対して自分たちがどれだけディフェンスをやり切れるかということをまた1からやらなければならないと思っています。自分たちだけの練習でどれだけ早稲田などの1部のチームを想定してできるかということをあと2週間取り組んでいこうと思っています

―京王電鉄杯に向けて

最初の総当たりは全て1部のチームが相手なので、勝つのが1番ですが、まずはやってきたことを出していい形で関大との試合や春のトーナメントにいかしていければと思っています。

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