慶應スポーツ新聞会

【バスケ(男子)】切り替え難しく勝利とはならず/リーグ戦第21節vs順大

降格が決まってしまった。1巡目では劇的な逆転勝利を収めた順大戦。この状況での最良のラストスパートを切るため、ここで勝利し、最終選への弾みにしたいところだ。切り替えが今まで以上に難しい状況の中、慶應らしさを少しでも出すことはできたのだろうか。

2019/11/03(日) @水戸市青柳公園市民体育館

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦第21節vs順大

 

Q

Q

Q

Q

合計

慶大

1620

13

1564
順大21

17

162276

慶大スターティングメンバ

 

#4 山﨑純 (総4・土浦日大)

 

#5 髙田淳貴(環4・城東)

 

#6 工藤翔平(政4・慶應)

 

#7 泉友樹雄(経4・慶應志木)

 

#10 岩片悠馬(環3・広尾学園)

第1Q。慶大の最初の得点は工藤が自らのオフェンスリバウンドをセカンドチャンスにつなげたアウトサイドでのジャンプショット。勢いに乗った工藤はその後岩片のアシストから3ポイントをカウント。髙田も3ポイントを決め、順大に追いつくと、山﨑のジャンプショットや、岩片の厳しい体勢からのバックシュートで得点を重ねる。しかし、順大の勢いあるオフェンスを止めることができず、16―21でこのQを終えた。

山﨑は終始強気な姿勢を見せ続けた

第2Q。髙田がインサイドでジャンプショットを決め、このQの先制点を奪うと、泉がダブルクラッチを決める。勢いに乗った慶大はその後も山﨑・泉と続けて得点。順大に得点を許すものの、山﨑のアシストを受けた髙田がバックシュートを決め、直後に工藤のスティールを山﨑が得点につなげ逆転に成功。岩片のアシストを受けた甲谷勇平(環3・東山)がインサイドで得点に成功するものの、その後慶大は攻撃の足が止まってしまい、すかさずタイムアウトを要求。立て直しを図り工藤を中心に奮闘するものの、再び逆転を許してしまい2点ビハインドで前半を終えた。

要所での活躍が見えた泉

慶大がリーグ戦を通して苦戦する第3Q。順大に3ポイントを決められるものの、直後に工藤がお返しと言わんばかりの3ポイントをカウント。泉が競り勝ったリバウンドを山﨑がインサイドでのジャンプショットにつなげ、ここで慶大は順大に得点を並べる。津野地宥樹(政3・慶應志木)の「強く!」という声に背中を押され岩片がインサイドで得点。山﨑が続いてレイアップを決めるも、ここで再び慶大の攻撃の足が止まってしまう。鈴木慧学生コーチ(法4・慶應)が「我慢!」と何度もコートへ叫ぶものの、慶大はディフェンスでも流れを作ることができず、瞬く間に点差を広げられてしまう。結果5点ビハインドで最終Qへ。

工藤は得点を重ねチームを後押し

最終Q。ここで巻き返しを図りたいものの、序盤から流れを掴むことはできず、順大に3連続得点を許してしまう。切り替えを図ろうとタイムアウトを要求して慶大。コートに選手が戻ると直後に工藤がセカンドチャンスからの得点を決める。試合に勝ちたい気持ちは順大も同じ。すぐに得点を返されてしまう。工藤・甲谷が3ポイントを決め、さらに山﨑が工藤のスティールしたボールを甲谷から引き継ぎ速攻からの得点をカウント。続けて山﨑がインサイドで得点を決め怒涛の追い上げを見せた慶大。しかし順大にまたもや3連続得点を許し64―76で試合を終えた。

髙田は得点パターンの幅を見せる

複雑な気持ちを消化しきれぬままこの試合を迎えた部員も多かったのではないだろうか。心が晴れない中での1戦は、苦しいものだったことが伺えた。工藤も試合後に話した通り、第3Qの相手を突き放したい場面で、逆に相手に流れを掴まれてしまうことが、敗因となってしまっていることは否めない。今のこのメンバーで戦えるのはあと1試合。それはもう変わることのない現実だ。笑顔で終わるために、選手・スタッフともに、この1年間の集大成として誇れる試合を…。

 

(記事・写真:船田千紗)

 

工藤翔平(政4・慶應)

––試合を振り返って

昨日で3部降格が決まって、リバウンドとかもすごくやられてしまったし、チームの集大成として徹底するところをしっかりとやろうと話はしたのですが、負けてしまって、あと1試合を残すのみなので、そこにしっかりとつなげていきたいです。

 

––今日の敗因は

3Qのこっちが離したいタイミングで、向こうに離されてしまって、シュート力の部分でもあるのですが、こっちのリバウンドとかディフェンスでカバーにいくところとかで徹底することができなかったのかなと思います。今日は向こうもシュートが当たっていたので、離されてしまってそのまま負けてしまいました。

 

––3ポイントを始め終始強気なプレーが見えました。ご自身のプレーを振り返っていかがですか

ここ最近全然シュートも入らなくて、チームに貢献できなくて、今日もシュート大事なところで外してしまって、悪いところが最近すごく目立っていたので、今日は何本かいいところで決められたので、良いところを次の試合にしっかり持ちながら入りたいです。

 

––残り1週間となりました。どのようなことを後輩たちに伝えていきたいですか

去年から澤近さんとずっとインサイドをやってきて、今年は岩片と蛇谷と僕の3人でインサイド回している中で、最後も結局センターの部分でリバウンド取られて昨日も負けてしまって、本当にインサイドのところで最後僕として何か残せることを残り1週間でチームの集大成として自分たちのやっていることが正しいということを次の試合に勝って証明できるようにしたいです

 

––最終戦に向けて

本当にあと1試合なので、これで最後だと思うので、やるべきことをしっかりやって、チームの勝ちにつながればいいいと思います。

 

甲谷勇平(環3・東山)

––今日の試合を振り返って

昨日3部降格が決まって、気持ちの切り替えが難しい中で、昨日よりは自分たちらしさを出せたかなと思います。

 

––ご自身のプレーを振り返って

気持ちをつかむのが難しい中で、今日は出場機会に恵まれて自分がしなければいけないことは何かと考えたときに、来年につながるような試合や先輩が気持ちよく終われるように自分の役割を考えてやったので、そこはできたかなと思います。

 

––反省点をあげるとすれば

やっぱりディフェンスの面でチームを助けられなかった部分がいくつかあったので、そこが反省点かなと思います。

 

––4年生から残り1週間で学びたいものは

4年生が今までチームを引っ張ってきてくださったので、チームをどうやって引っ張っていくのかという姿勢は、あと1週間しか学ぶ期間がないのでそこで学んで、あとは気持ちの面で4年生のように前にいくというところが下級生にはまだないので、そういうところも最後までしっかり学んでいきたいと思います。

 

––甲谷さん自身先頭に立つ立場にもなるとは思います

ちょっとずつ考え始めているのですが、僕自身がまだ未熟で足りていない部分しかないので、4年生から学ぶのと、もう少し自覚を芽生えさせたいと思います。

 

––次戦に向けて

4年生とプレーできるのも江戸川大戦しかないので、しっかり感謝の気持ちを持って来年につながるように、みんなで笑顔で終われるように頑張りたいと思います。

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