慶應スポーツ新聞会

【ソッカー(女子)】大学リーグ第6節 6戦未勝利も最低限の勝ち点1 日本体育大学戦

第34回関東大学女子サッカーリーグ 第6節 vs日本体育大学

2020/10/18(日)17:00KO

 

早慶戦を勝利で飾れず未だ勝ち点2と苦しい戦いが続く慶大は昨年のインカレ王者・日体大と対戦。タレントぞろいの日体大相手にゲームを支配されるも、身体を張った守備でゴールを割らせずリーグ戦初のクリーンシート。攻撃では、前線にボールを供給できずなかなかチャンスを演出できない。90分を通して見せ場をあまり作れずスコアレスドロー。最低限の勝ち点1を獲得する結果に留まった。

 

【スコア】

慶應義塾大学0-0日本体育大学

 

【得点者】

 なし

 

◇慶大出場選手

GK 野田明日香(総1・十文字)

DF 佐藤幸恵(総4・十文字)

DF 熊谷明奈(総4・十文字)

DF 福岡愛実(環1・横須賀シーガルズ)

DF 足立智佳(環4・大阪桐蔭)©

MF  ブラフ フェイ(文2・・スフィーダ世田谷FCユース)

MF 山本華乃(理4・横須賀シーガルズ)

MF 中井里衣子(総3・作陽)

MF高月彩香(環3・村田女子)→85分 秦野くるみ(総2・藤枝順心)

MF及川莉子(総1・常盤木学園)

FW  内藤孝穂(総4・常盤木学園)→65分 深澤菜月(総1・千葉東)

 

9月中旬に始まった大学リーグも、残すところ今日を含めて4試合。インカレ出場に向けて、勝ち点2差の7位に位置する今日の日体大戦は文字通りの天王山。内藤孝穂(総4・常盤木学園)が1トップを務め、ブラフ フェイ(文2・スフィーダ世田谷FCユース)が左サイドに入った。

今後を占う大事な天王山

ブラフのシュートシーン

序盤からロングボールで前進する日体大に対して、慶大はいつも通りビルドアップから攻撃の組み立てを図る。「守備的に行きすぎた」(伊藤監督)こともあり、日体大ペースで試合が進むもののクロスやセットプレーを確実に処理。慶大はカウンターのチャンスが何度かあったものの、前線にボールがつながらず状況を打開できない。迎えた28分、FKからセカンドボールを拾った足立智佳(環4・大阪桐蔭)相手をかわし中央のブラフへ。反転して放ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれ、先制とはならなかった。40分には、左サイドから突破を許し中央の細かいパス回しから最後シュートを打たれるも難を逃れる。前半は両者譲らず、勝負は後半の45分間に託された。

得意のドリブルで魅せる及川

後半開始直後の49分、インターセプトした及川莉子(総1・常盤木学園)が得意のドリブルで一気に駆け上がるもPAエリア付近でボールを奪われシュートまで持ち込めなかった。一転して54分右サイドの突破から、CKを頭で合わせられるも野田がセーブ。61分にはボールを奪った中井里衣子(総3・作陽)の左サイドへの展開から、セカンドボールを拾った佐藤幸恵(総4・十文字)がPA内に侵入。クリアボールを山本華乃(理4・横須賀シーガルズ)が強烈なミドルシュートで狙うも相手DFに当たり、ゴールネットを揺らすことはできなかった。後半も守勢に回る時間帯が多い慶大。ピンチの芽は潰し決定機は作らせないものの、セカンドボールを拾えず常に日体大が優位な展開に。試合を通してあまり見せ場を作ることができず、そのまま試合終了のホイッスル。最低限の勝ち点1獲得に留まった。

初勝利とはならなかった

慶大は勝ち点を一つ積み上げ、順位は9位のまま変わらず。他会場に目を写すと、インカレを争う山梨学院大が武蔵丘短期大を下し勝ち点7の7位をキープ。慶大は得失点差を考慮すると、インカレ出場のためには残り3試合で2勝がボーダーラインになってくる。厳しい状況に立たされた格好だが、下を向く時間はない。次節確実に勝利を手中に収め、逆襲の狼煙を上げる。

(記事:小林由和、写真:室留裕介)

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以下、試合後のコメント(伊藤監督、ブラフ選手)

 

伊藤洋平監督

ーーインカレ出場を争う相手と勝ち点1を分け合う結果をどう捉えますか

最悪な結果ではないと思っています。3連戦という疲労もありましたし、相手もなでしこリーグを出ているメンバーが数多くいた中でこの順位にいるようなチームじゃないので。価値ある勝ち点1だと思います。

 

ーー攻め込まれる場面が多い中、失点を許さなかった守備について

守備的に行きすぎたというところもあるのですが、リーグ通して無失点で終えることはなかったのでそこは評価できると思います。

 

ーーシュートシーンに少なかったことへの課題は

相手が前から来るのに対して、背後の動きとか前線に入れた時のセカンドボールで相手に優位性を与えてしまったので、疲労はあったと思うのですけどそこ課題だと思います。

 

ーー次節はインカレに向けて負けられない一戦ですが勝利に向けてどのように修正していきますか

また全然状況は違ってくると思いますし、相手も必死にくると思うのですが、山梨学院とムサタンとの直接対決で勝てばいいので。引き続き勇気持ってチャレンジしていきます。

 

ブラフ フェイ(文2・スフィーダ世田谷FCユース)

ーー大事な試合で勝ち点1に留まりました

今5戦やって勝ち点3というのはインカレ出場に向けてもやばい感じなのですが、今日勝ち点3を取るように挑みながら一歩及ばずという結果に終わりました。

 

ーー中3日となりましたが、コンディションはいかがでしたか

疲れは残っていたのですが、相手も同じ条件だったのでそこはあまり関係なかったのかなと思います。

 

ーー今日の攻撃陣に関して

前半は特に守備を重点的にやってしまって、もっと攻撃的にプレーすればチャンスを作れたのかなと思います。

 

ーーシーズンを通して高いパフォーマンスを維持されていますが、その要因は

人数も少ない中で本当に個人個人がやらなければいけないというところで、やはり責任感や前線として点を決めなくてはいけないという使命感があるのでそれを持ってやっています。

 

ーーここからは勝利が必要な試合が続きます

本当に後3試合しか残っていないのですが、全部勝つつもりで絶対にインカレ出場を決めたいと思います。

 

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