慶應スポーツ新聞会

【バスケ】遠のいていった勝利、惜敗を喫す! 明大戦

苦しい時間帯に連続得点した桂

2011/9/10(土)@青学大相模原キャンパス

慶大‐明大

1Q
2Q
3Q
4Q
合計
慶大
10
16
24
12
62
明大
26

15
22
69


先週から始まった1部リーグ。1戦目の大東大戦では矢嶋(総2)と家治(環4)がチームを引っ張り逆転勝利。春からチームとしても成長した姿を見せ、慶大は好発進を見せた。続く2戦目の早大戦では終始インサイドを責められ続け、敗戦。慶大はリードしている時間に早大を突き放すことが出来ず、詰めの甘さを露呈した。こうして確かな成長を感じた一方で浮き彫りになった課題も見つかった1週目となった。そして2週目第1戦は対明大。選手層も厚く、若くサイズのある明大相手にここで勝利し、再び浮上したいところだ。

主将家治への負担は大きいが、より得点が求められる

スタメンは家治主将、桂(政3)、蛯名(法2)、中島(総2)、伊藤(環1)。

1Q、慶大は明大のインサイドを中心に攻めるオフェンスを止められず先制を許す。反撃したい慶大も蛯名、中島の二人が得点し、対抗。10ー8と両校互角の立ち上がりを見せる。しかし、徐々に試合の展開が傾き始める。明大がペネトレイトで慶大ディフェンスをかき乱し連続得点。ディフェンスが機能せず、後手に回った慶大はオフェンスも停滞。そのまま主導権を明大に奪われ10―26と大量にリードを許し1Q終了。2Q、開始早々から明大にスリーポイントを沈められ、更にリードを広げられる。もう後に退けない慶大は果敢にゴールにアタック。そして着実にファウルをもらいフリースローで加点。ジワジワと点差を縮める。更に桂、中島、本橋(環2)の慶大インサイド陣がゴール下で粘りを見せるようになると、今度は明大のオフェンスが手詰る。そのまま26―32と6点差まで慶大が追い上げ、前半終了。

ルーキー伊藤はもう慶大に欠かせない存在に

後半、序盤から両校アグレッシブに攻めるも得点に繋がらない。この目まぐるしい攻防の中で一歩抜け出したのは慶大。家治と桂が連続得点してチームを引っ張ると、ルーキー伊藤も思い切りの良いプレイを見せ、42―41と逆転に成功。流れを取り戻した慶大は得意の早い展開も生まれ始める。ベンチから出てきた矢島も要所で得点し50―47。慶大が今度は3点リードし、3Q終了。最終Q、序盤は桂、本橋がインサイドで奮闘し、加点。明大もやり返し、両校の意地と意地がぶつかり合う展開となる。しかし明大がスリーポインをを連続でリングに沈めると、更に連続得点。ここに来て明大オフェンスが慶大に襲いかかる。慶大は54ー63と9点のリードを奪われる。最後は矢嶋、中島のスリーポイントで決死の追い上げを見せるも62-69と明大に逃げ切られ試合終了。

1週目の早大戦と同様、目の前の勝利が遠のいた惜しい試合になった。確かに「入りで20点差つけられたのが響いた」(桂)と序盤に大量リード奪われたのは敗戦の大きな要因だろう。しかし試合中盤では大きな点差をひっくり返す力を見せた。秋のこれまでの3試合も慶大が途中で逆転するという展開を見せている。この爆発力を最後の勝利に結びつけられないのがもどかしく、残念だ。まだリーグは7週続く。これからリーグで勝つために急務なのはスコアラーの確立とインサイド陣のさらなる成長と奮起。まずここの土台をよりしっかりさせることがキーポイントとなっていくだろう。

By Shigehisa Osajima

コメント

佐々木HC

出だしが悪くて離された所を途中で捕まえたので、もう少し精度が良ければそのままいけそうだったんですけどね。ちょっと得点の軸がないですね。今までだったらオフェンスが上手くいない時にも早攻めで繋いでいけたんですけど、今はそれが機能していないですね。(終盤に相手のスリーポイントが決まっていたが)マッチアップを代えるとやられてしまうんですよね。代わったことの意味というのを選手が読み取ることが出来ていないです。(桂の活躍は)インサイドは良くも悪くもあの3人に頑張ってもらわないといけないと思っていて、私としても今日はそういう風に決めてやったので、それが選手に伝わったかな。(試合後の選手達の士気は)こういう試合を落とすというのは非常に厳しいんですけど、でも今日はまだ追いついた分可能性はあるんじゃないのかなと思うので、切り捨てずに明日の様子を見ようと思っています。練習でインサイドの身体接触をやったのが成果として出ていると思うので、あとはスコアラーが安定しない所を復活させないといけませんね。そういう意味で、今日の所は切り捨てずに、まだやれるんじゃないのかという風に励ましたので、明日はやってくれると思います。(筑波大戦に向けて)筑波も選手は揃っているので、今日みたいなスタートで入るとそれこそ20点ぐらいやられてしまうと思います。なのでスタートからディフェンスをきちっとやるということと、あとうちはスコアラーがいないので、インサイドにちょっと頑張ってもらうしかないのかなと思います。

出だしがもったいなかったですね。入りで20点差つけられたのが響いたかなと思います。最後は逃げ切られたのは反省点なんですけど、20点差を追いつけたのを自信にして明日からの試合に繋げていきたいなと思います。(インサイドディフェンスについては)1週間ポストのディフェンス練習をしてきました。先週は久保田さんにやられたのを反省にファウルしないように、タイトについて動かさせないっていうのを意識してやりました。あと相手はリバウンドが強いので、ボックスアウトを特に意識していました。(苦しい時間帯に得点していたが)チームとして手詰まりになっていた部分があって、打開しなきゃいけない時間帯がありました。前半オフェンスが良くなかったんですけど、相手が大きいので攻め方を変えなきゃということで外から1対1をして相手を動かしたのがうまくいったかなと思います。(課題は)入り方も良くなかったですし、シュートセレクションもまだまだ判断が甘いところがあるので、40分間最適のプレイが出来るように冷静さを持ってやっていきたいです。(リーグでスタメンとして出ているが)ベンチから出るよりはスタメンで出たほうが気持ち敵には楽です。その分責任感もあるのでしっかりやらなきゃいけないんですけど。入りでなかなかうまくいかないので、スタメンとして入りで成果を出せるように頑張っていきたいです。(チームの雰囲気は)どんよりしているわけにもいかないのでみんな切り替えていると思います。今日の試合でも良いところをしっかり見つけてポジティブにもっていこうという雰囲気はあったので、明日は勝ちたいです。

伊藤

今日は本当に出だしが悪くて、でもそこからしっかり追い上げられて、3ピリで逆転までもってきたことは今までの練習の成果だと思っています。あと、ガードとして最初の出だしと最後のゲームを締めくくれなかった所は反省点です。(上級生につくことが多いですが)基本はそうなので、コートに出た以上はもう年は関係ないと思うので、誰が相手だろうとしっかり頑張って、いつも通りの自分を出したいと思っています。(相手のスリーポイントが決まっていましたが、ディフェンスの出来は)佐藤選手は、あらかじめのチームのミーティングから危険だという話にはなっていたのですが、そこのところの意識が佐藤選手から田村選手にいってしまいました。もうちょっと頑張りたかったですね。(ガードとして速攻の起点となるプレーをしていたと思うのですが)僕が頑張って速攻をださないと、僕がパスださないと、皆の走る意欲がなくなってしまうので、きついパスでもどんどん明日から前に飛ばしていきたいと思います。そうすればチームとしてもっと走れるようになると思うので、慶応の良いところがでると思うので、パス出してとばしていきたいです。(筑波戦に向けての対策)自分たちの今までやってきたことを出せるか、チャンスはあると思うので、ディフェンスから頑張って、速攻をだしていきたいと思います。

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