【バレーボール】各セット勢い生かせず惜敗を喫す/関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 第7戦vs日大

バレー戦評

第1セットは序盤からテンポ良く点を決めていきリードし続けるも、一度同点になりその後のポイントを譲ると一気に逃げ切られ悔しさ残るセットとなった。第2セット、双方が高い守備力を見せたが決め手となるスパイクが打ち出せずこのセットも惜しくも落とす。第3セットは序盤からリードを許すもその後対応力を見せ1点差まで追いつくも、あと1点が遠く惜しくも敗戦した。

2024年4月28日(日)

春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦

第7戦 慶大×日本大

@キッコーマンアリーナ 12:30-

※掲載が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

得点

慶大

セット

日本大

20

25

21

25

20

25

 

出場選手(サーブ順)

ポジション

背番号

名前(学部学年・出身校)

OH

12

内田克弥(環4・松江工業)

MB

松山鼓太郎(商2・慶應)

OH

11

入来晃徳(環3・佐世保南)

OP

渡邊大昭(商4・慶應)

MB

芳賀祐介(環4・札幌北)

S

山口快人(経2・慶應)

L

山元康生(法3・慶應)

L

今田匠海(政1・慶應)

途中出場

15

 久保田健介(商3・慶應湘南)

   
   

 

試合序盤から攻守で活躍を見せた入来

第1セット、渡邊大昭(商4・慶應)のスパイクが決まるとつづいて入来晃徳(環3・佐世保南)がスパイクと連続ブロックで3得点を奪い4-1とする。直後には芳賀祐介(環4・札幌北)の速攻も決まりテンポよく点を積み重ねていく。双方のサーブミスがつづき14―12としてその後も慶大はリードを保つ。大きく動いたのは試合終盤だった。16―16の場面で慶大の返球が惜しくもアウトになり、ここで初めて相手が逆転。その後も得意のブロックを武器に点を重ねていくも一気に相手が逃げ切り20-25で第1セットを終えた。

 

リベロ・山元と今田がボールを上げ続ける(写真中央)

燃える第2セット、芳賀・入來らの3枚ブロックが決まり、さらにブロックのプレッシャーで相手からアウトを引き出し5―2と序盤でのリードに成功する。しかしその後相手の守備力の高さに苦戦し8―8とすると、その後じわじわと引き離される。慶大も根気強くボールを紡ぐものの相手と異なり最後の決め手となる攻撃を繰り出せない。15―19と大きくリードを許すとさらにサービスエースがつづき5点差に。序盤の勢いを取り戻し追い上げたい慶大だったが流れは奪えず25―21でこのセットを終えた。

 

攻撃の一翼を担った内田

第3セット、序盤はサイドアウトの応酬となった。芳賀はダイレクトを決め、その後もネット前でプレッシャーを与え続ける。しかしサーブがネットにかかる場面が目立ち、さらにまたも守備力で一歩競り負け5―9とする。セッター・山口快人(経2・慶應)がトスを振り分け多彩な攻撃で応戦し12―13と迫る場面もみられるが相手の粘り強いプレーに押され14―19とすると2回目のタイムアウトへ。再度迫ることはできないまま惜しくも20-25で試合を終えた。

 

(写真:河合亜采子、記事:五関優太)

 

本試合の選手コメントはございません。ご了承ください。

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