慶應スポーツ新聞会

【アイスホッケー】ライバル日大を撃破!リーグ前半戦大一番を制す 日大戦

ゴールを決めガッツポーズを見せる小坂

ここまで開幕から3連勝と順当に勝ち点を重ねる慶大は日大と対戦。昨季はグループAでしのぎを削った相手であり、目標の完全優勝には避けて通れない相手だ。そんなライバル相手に苦戦も予想されたが、この日の慶大は持ち前の運動量で日大を圧倒。4-0と理想的な勝利を飾り、グループA昇格に大きく近づいた。

2011/10/16(日)12:30 FO@ダイドードリンコアイスアリーナ

日本大学0-4慶應義塾大学

{得点者 慶大のみ}松山、小坂、真鍋、種田

貴重な追加点を挙げた松山

第1ピリオド、序盤から出足の鋭い慶大は4分、ルーズパックを拾ったFW東内(経1)がゴール前まで運び、最後はFW真鍋(環2)がゴールに流し込み幸先良く先制。さらに運動量で圧倒する慶大は日大のペナルティもあり、攻め立てる展開に。そんな中、9分にはFW荒谷(経4)が左から持ち上がり中央のFW金村(経3)が強烈なシュート。これはGKの好セーブに阻まれるも、その直後、FW松山(商4)が左に流れながらシュートを放ち、これがゴールに吸い込まれ追加点を奪う。その後は日大の反撃に遭うも、最後の場面で集中を切らさず、無失点で切り抜けた。

勝利に大きく貢献した真鍋と種田(右)

さらなる追加点を奪いたい第2ピリオド。試合はすぐに動いた。1分、荒谷が右から持ち込みシュートを放ったリバウンドを詰めたFW種田(経2)がゴール。さらにDF白神(商1)、荒谷のワンツーからの白神のシュートはGKの好セーブに防がれるも、第2ピリオドでも慶大が優勢に試合を進める。その後10分を過ぎ、徐々にパスミスが目立ち始め、押され始めるも、この日はディフェンスの集中が途切れない。12分にはパスをつながれ、シュートを打たれるもGK田中誠(経4)がしっかりブロック。結果的には第2ピリオドでは11本のシュートを浴びるも得点は許さなかった。

安定したセービングでチームを無失点勝利に導いた田中誠

今季いまだ完封ゲームがない中、この試合は無失点で終えたい第3ピリオド。序盤からパックの奪い合いが続き、どちらもシュートまで持ち込めない展開が続く。そんな中、少ないチャンスをものにしたのは慶大だった。5分、FW小坂(商3)が右から持ち込みシュート。これが決まり決定的な4点目が入る。一方のディフェンスでもゴール前に迫られても粘りのディフェンスが光り、最後まで日大につけ入る隙を与えず、4-0と理想的な内容で試合を終えた。

リーグ戦開幕3連勝の一方で、いずれの試合でも失点を喫するなど課題も多かった。そんな中、「一番のターニングポイント」(浅沼監督)の一戦でこれまでの不安を一掃するほどの素晴らしいゲームを展開した。この試合内容は今後の戦いにおいても自信となるに違いないだろう。ライバル・日大に勝利し、無敗を続ける慶大。今季の一大目標である「完全優勝」へ視界は良好だ。

By Daiki Yamamoto

 

コメント

浅沼監督

(前半戦大一番の一戦での勝利だが)結果的には何とか勝ったが、一番のターニングポイントだという意識で、みんなで臨んだ。(無失点という結果にも表れている通り最後まで集中を切らさなかったが)シュート数はそれなりに打たれていたかもしれないが、失点に結びつかなかったのは特に3セット目の東内を中心とした種田、真鍋。彼ら達が特に運動量多く、プレーシャーをかけたので、なかなか効果的なシュートまでたどり着けなかったというのが一つあったのと、あとは(田中)誠太郎が非常にピンチを防いでくれたので、お互いに誠太郎が守れば、周りは助けようとするし、逆にディフェンスがピンチになれば誠太郎が助けてくれたし、誠太郎がピンチになればDF、FW一丸となって助け合った結果かなと思う。(一方、攻撃面では効果的なシュートや決定的なチャンスを多く作ったが)今日は相手のキーパーもレベルも高かったが、シュートチャンスはどこからでも打って行って、入らなかったものはリバウンドで、それも2回も3回も入るまで打ち続けようというのはみんなで言っていた。しつこさだったりとか、相手以上に味方のFWがいろんなチャンスのところに動いていったのが良い効果だったと思う。(今日はこれまで課題だった第2ピリオドでも追加点を取れたが)基本的に2ピリと3ピリで我々のスタイルとしてはどんどん運動量を多くしていくというスタイルだったが、日大もそれなりの練習量で、かなり陸トレもやっていたのかなと思っていて、思っていたよりも運動量が落ちなかったので苦戦はしたが、そこでこちらも諦めることなく、我々のゲームスタイルを貫くべく、運動量を多くしてやったかなと。一方で4つ目の小守谷(経3)だったり安藤(経3)だったり藤本(理3)、渕脇(商3)、田中大二郎(政2)といった4つ目の控えの選手がピンポイントで入る時、FWでいうと一番手のチェックだったり、DFも自ら動いてパックを奪ってくれたりと非常に疲れた部分もあったかもしれないが、しっかりとフォローできたと思う。(立大戦からの2週間で非常に良い準備ができたようにうかがえるが)齋藤義之(商4)がケガしたりだとか、細井(政2)も戻って来れなかったというのもあるが、逆に言うと齋藤が戻る場所があるのかとか、細井が戻れるのかとか、良い競争をみんなして、自分が試合に出るべき選手に各々成長してのベンチ入りだと思うので、本当に今日は誰も不安に思う要素はなく、自分たちがまっとうにやるべきことを精いっぱいやれば勝てるような準備ができていたと思う。(完全優勝も見えてきたが、次戦・東海大戦に向けて)あくまでも今日は4試合目、通過点でもあるので、今日の試合は理想的な勝ち方だったかもしれないが、あくまでも通過点として、良かった勝ち方というのは頭の中にイメージとして残して、ただ相手を辛くするには自分たちが辛い動きをしていかないと相手は辛くならないので、その気持ちを忘れずに、次は特に連戦なので、体力勝負だと思うので、そこは春から積み重ねてきたものと、まだまだスキルアップできるところはスキルアップして臨みたいと思います。

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