2025年度は61名もの新1年生が慶大野球部に合流。今回ケイスポでは、好評の昨年度に引き続きルーキーインタビューと題して、2月入部組の選手たちにインタビューしました!
第2弾は高校3年夏にエース兼4番として135球完封&猛打賞の活躍で高校創立100周年での選手権大会初出場初勝利に貢献した・入江祥太(環1・石橋)です!(このインタビューは3月8日に実施しました)

昨夏甲子園を沸かせた石橋高校のエースが合流
――まずは入部おめでとうございます!
ありがとうございます!
――春から通われる湘南藤沢キャンパスの雰囲気はいかがですか
受験の時行ったきりなんですけど、初めて行った時は意外と自然豊かだなというのと、あとはめちゃくちゃキャンパスが綺麗だなと思いました。
――大学生になってやってみたいことは何かありますか
学食を食べたい。SFCにサブウェイがあるじゃないですか。学食今まで食べたことないので、サブウェイをちょっと食べてみたいなって。
――環境情報学部にした理由は
最近AIとか、IT技術が凄く発展してきているので、そういう時代に対応できるような知識とか技能を身に付けたい、最先端なところを学びたいと思ったので選びました。
――受験勉強は大変だったか
いやもうめっちゃ大変でした。まだ筆記の勉強はいけて、話すのも別に苦手ではないんですけど。(面接の)練習をしてくれる先生が怖くて。それで自分が何言っているか分からなくなって。口先だけで話しちゃうんですよ、自分、なので、1本の芯がないといけないのに、いろんな質問されたら芯がぶれちゃう、そこは苦戦しました。
――2月入部22名いらっしゃると思いますが、仲の良い同期は
もちろん加藤右悟(環1・慶應)とか仲いいんですけど、熊ノ郷翔斗(かいと)(環1・桐蔭学園)っていうピッチャーがいるんですけど、いつもずっとトレーニングしたり、キャッチボールしたりとか、一緒にいます。
――実際にどこかに遊びに行ったりも
2人で、とかではないんですけど、江ノ島とか、近くのみなとみらいとか。今度また服買いに行く予定です。2人で行くなら今日もトレーニングとか。ずっと2人でトレーニングしています。
――仲良くなったきっかけは
結構お互いに意識が高いというか、2人で“慶應を日本一にしたい”っていう強い気持ちがお互いにあって。気持ちの強さが近かった感じです。
――先ほども名前が上がった県央宇都宮ボーイズ同期の加藤右悟選手は、入江選手から見てどういう選手か
野球バカ(笑)。ちょっと悪いこと言ったら、本当に何も考えていないような感じなんですけど、やっぱりやるときはやってくれる男というか、凄く情熱もありますし、リーダーシップもものすごいので。考えてないからこその、男っていう感じが彼の魅力だと思っています。
――入部してすごいなと感じた先輩は
広池(浩成、経3・慶應)さん。まず野球の知識の量がすごくて。めちゃくちゃ教えてくれるんですけど、知らない単語ばかり言ってきてその知識が凄いと思いましたし、キャッチボールを隣でやっていたんですけど、見たことのない球を投げていて、広池さん違うな、と思いました。広池さんは、インスタのアルゴリズムというか、インスタでどうしたら伸びるかみたいなことも勉強されていて。変わってるなと思いますけど、凄いなと思います。
――入部してすごいなと感じた同期は
やっぱり加藤右悟ですかね。さっきも自分がピッチャーで、右悟がバッターで対戦したんですけど、打たれました。抑えられるかなと思って、いいカウントまで持っていったんですけど、最後打たれちゃいました。スイングの強さとミート。どっちも凄いと思います。
――堀井哲也監督の印象
かなり気を遣ってくれるというか、視野が広い方です。1人1人に気を配って、怪我していないかとかそういうのを確認されているので、すごく見守ってくれてるなっていう感じがして。すごくいい監督だという印象です。
――入部してチームの印象は
凄く居心地の良いチームで、みんな明るく野球をやっているのでとても楽しいです。あんまり先輩から怖いことを言われることもなく(笑)。いい感じです。
――これから話してみたい慶大の選手は
外丸(東眞、環4・前橋育英)さん。何回か話したんですけど、まだ深く話せていないので、ピッチャーの大先輩としてちょっと話してみたいです。
――野球以外の趣味、特技は
本当に野球しかやってきてないからなあ(笑)。特技は、人を見つけること。絶対相手から見つけられない。待ち合わせとかするじゃないですか。絶対自分から見つけられます(笑)。あとはルービックキューブですかね。中2くらいの時に1回覚えてそこからできるようになりました。
――MBTI
甲子園の前日に適当にやった結果なんですけど、ENFP(運動家)。多分だいぶ変わっていると思います。人から影響受けやすいタイプなので(笑)。
――ご自身で考える長所・短所、チャームポイントは
短所はめちゃくちゃポジティブ過ぎて、自分が失敗すると思わないからすごく突っ込んじゃうところで、長所はそのポジティブなところかなと思います。チャームポイント。いっぱいあるからな(笑)。笑顔とかですかね(笑)。
――大学寮での生活はいかがですか
めっちゃ楽しいです。高校だとバイバイしなきゃいけないじゃないですか(高校まで実家通い)。だけどずっと友達といるので、めちゃくちゃ楽しいなと思います。第一寮で、小堀(政泰、商4・慶應)さんと二宮(慎太朗、商4・慶應)さんと、吉野(太陽、法3・慶應)さんと同部屋で。あんまり話はしないですけど、みんな優しくしてくれて良いです。
――野球の話題に移ります。数多くある大学の中から慶大を選んだ決め手は
やっぱり2人(加藤右悟選手・小宅雅己選手)がいたということが一番大きいですが、あとはいろんな人と出会いたいと思っていて。SFCって凄く多種多様な人がいるじゃないですか。研究している人もいれば、起業する人だったり、そういう中でいろんな人とコミュニケーション取って関わっていきたいという願望があったので。なのでSFCいいな、と思ったのと単純に慶應がかっこいいな、と思って(笑)。
――リーグ戦を実際に見たことは
あります。慶大野球部とにかく明るいなと思っていて。ベンチ戻って来る時とかみんな「ありがとう」って言ったり、凄く雰囲気が良いチームなんだなって思ったので楽しんで野球をしていると思い、よさそうだな、と。
――高校時代の話に移ります。2023春は2年生ながら”4番・投手”で先発も、惜しくも0―3で能代松陽に初戦敗退。初めての甲子園、当時の試合を振り返って
もうめちゃくちゃ緊張したんですけど、当時は自分がどれだけ全国で通用するかって全く分からなくて、凄く不安だったんですけど、あの頃なりにはちゃんと自分のピッチングができたのかな、と。
――2024夏の聖和学園との対戦では、先発で9回を投げきり、被安打4、奪三振11で自責点0の完封勝利。打撃では5打数3安打の猛打賞を記録
本当に楽しかったなって思いましたし、高校の時怪我している期間も長かったんですけど、その間地道にトレーニング積んで、それが顕著にその試合に出てくれたなという風に思うので、そこら辺はすごくよかったと思います。あとは、石橋の応援がものすごくて。それにすごく後押しされたって今思います。緊張はしましたけど、春である程度通用するなっていうのは分かったので、ある程度自信持って夏はいけたのかなと思います。
――その後青森山田に敗れ、日本一にはなれなかったが、高校野球での経験は入江選手にとって
まず高校で石橋高校はあんまり強いチームじゃなかったんですけど、そこを強くしていくっていう、そのチーム作りのところですごく学ばせてもらうことが多くて。僕主将だったんですけど、やっぱり弱いチームでも、慶應みたいな強いチームでも絶対日本一にはなれるし、絶対勝てるチームになれるという自信というか、そういうのを学ぶことができたので。その慶應をまた日本一に導けるようなチームにしたいなって思います。
――参考にしている投手、理想の投手像
投げ方とかは全然参考にしてないんですけど、広池さんに教わったトレーニングは毎日取り組んでいて、凄くためになっています。あと理想の投手像は、日本一に導くピッチャー。例えば、三振が取れるピッチャーになりたいな、と思います。
――ご自身のアピールポイント、武器とする球種
スライダー。高校の時から投げているので、自分の武器かな、と思っています。
――対戦したい他大の選手
石橋高校って大学で野球やらないんですよね(笑)。でも武蔵大、県央宇都宮ボーイズ同期の加藤玄人(東海大甲府)とは試合したいですね。
――チーム内で負けたくない選手は
熊ノ郷です。やっぱり一緒にやっているからこそ負けたくないですね。
――大学野球における目標
大学ではもうとにかくチームを日本一に導いて、そこで自分がピッチャーとして導きたいなと思います。
――最後にケイスポ読者に向けてメッセージ
入江祥太の今後に、乞うご期待!で(笑)。
(取材、記事:加藤由衣)