【野球】茨城で慶大勢が投打で躍動!東京六大学野球オールスター戦2025 in 茨城 試合後インタビュー

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8月23日(土)東京六大学野球オールスター戦in茨城 ローズドリームスvsプラムウィングス(明立東) @ノーブルホームスタジアム水戸

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プラムウィングス(明立東)1011000014
ローズドリームス(早法慶)24008000X14

東京六大学野球連盟結成100周年を記念して、茨城県水戸市で開催された東京六大学野球オールスター。早大・法大・早大の3校の選抜メンバーで構成された「ローズドリームス」と明大・立大・東大の3校の選抜メンバーで構成された「プラムウィングス」との一戦は、14ー2と大差をつけ「ローズドリームス」が快勝。慶大からは8選手が選出され、このうち試合に出場した7選手にインタビューを行った。

◆渡辺和大(商3・高松商業)

――今回オールスターに選ばれた率直な感想は

嬉しかったです。

――実際に水戸での試合に臨んで、球場の雰囲気などは

他大学の主力メンバーと合わさってチームになってとても楽しかったです。

――普段は敵である他大学の選手とチームメイトとして戦った

心強かったです。

――慶應の仲間からオールスターに向けて何か言葉は

特になにも(笑)。エンタメ的な要素が強くて楽しむことを優先していました。

――球速150km/hを記録しましたが、この日の投球(2回3安打1失点)を振り返って

まだまだ実力が足りていないです。

――夏のキャンプを経て、一番成長を感じている部分は

ストレートの強さです。

――秋のシーズンに向けて個人、チームとしての目標

(個人としては)最優秀防御率、ベストナイン。(チームとしては)優勝です。

 

◆小川琳太郎(経4・小松)

――6回に登板すると、春季リーグ3冠王の立大・山形球道選手(コミュ4・興南)、大学日本代表選手の明大・榊原七斗選手(情コミュ3・報徳学園)、春季1号を放った東大・秋元諒(文Ⅰ2・市川)を三者凡退に抑える好救援

大学球界を代表するバッターとの対戦だったので、楽しみながら自分のボールをしっかり投げることを意識しました。

――ベンチが1番盛り上がったのはどの場面だった

初回の松下(歩叶、法大=営4・桐蔭学園)選手のホームランと今泉選手のエラーです。

――ヒットセレブレーションを提案した選手と、どんな喜びを表しているのか

今津が試合前の円陣で提案しました。ローズドリームスだったので、バラをイメージしたセレブレーションになります。

――ベンチで他大学の投手とピッチングについて何かお話は

早稲田の田和くん(田和廉、教育4・早稲田実業)と伊藤くん(伊藤樹、スポ4・仙台育英)に変化球の投げ方を聞きました。参考にできる部分も多かったので練習してみたいと思います。

 

◆今泉将(商4・慶應)

――最初で最後のオールスター出場

ベンチもすごく良い雰囲気で、本当に楽しくプレーできました。

――特に仲良くなった他大の選手は

法大・藤森粋七丞選手(キャリア4・青森山田)、早大・前田健伸選手(商4・大阪桐蔭)です。

――ベンチではどんな交流が

バッティングの話をしたり、ヒットパフォーマンスで盛り上がったりととても有意義な時間でした。

――副将として迎える最後の秋に向けて

ちろん最後のシーズンは、何としても結果が欲しいですが、自分のやるべきことは変わらないと思うので、そこにフォーカスして最後の最後までやり切りたいと思います。

 

◆常松広太郎(政4・慶應湘南藤沢)

――春季リーグ戦の個人成績(打率.281、チームトップタイの3本塁打)を振り返って

もちろん充実したシーズンではあったんですけど、もっとできる部分があるかなとは思います。何が一番嬉しいかというと、チームの勝利に貢献できることだと思うので、5位ではなくて優勝という形で、最後のシーズンを良いシーズンにしたいなと思います。

――最初で最後のオールスターに「7番・右翼手」で先発出場。3打数2安打1打点の活躍だったが出場した感想は

本当に楽しくて。普段あまり触れ合うことのない他大の選手たちと楽しく一緒に野球できて、かつ自分としてもいい打席があったので、非常に充実したオールスターになりました。

――どういったアプローチで打席に立ったのか

三振かホームランかでいいやと思って打席に立ったんですけど、意外とシャープな打球が出て、自分としてもびっくりしています。

――今回初めて交流した選手や、仲が深まった他大の選手は

法政大学の片山悠真(文3・八王子学園八王子)選手と藤森康淳(営3・天理)選手は、向こうから声かけてもらって非常に仲良くできたかなと思っています。

――ラストシーズンの意気込みを

非常にこの夏もチーム力としては上がっていて、やっぱり堀井監督を漢にしたいという気持ちが人一倍僕は強いので。最後に「優勝」という形で「5位から優勝」という良い物語を慶應ファンの皆さまに届けたいなと思います。

 

◆今津慶介(総3・旭川東)

――どのような気持ちでオールスターに臨んだか 

いろんな人と話して、楽しんで、みんなでリーグを盛り上げられたらいいなという気持ちです。 

――3打数2安打1打点という成績でしたが、試合を振り返って 

自分が打って盛り上げられたので良かったです。ヒットを打った時のポーズも考案して、円陣の時にみんなにお願いしますという風に言ったので、ヒットめちゃくちゃたくさん出てみんなでパフォーマンスしてくれてよかったです。 

――2回目のオールスター出場となりましたが、昨年の初出場と比べて心境の違いは

やっぱり1回目の時より、試合に出て皆さんと顔見知りになっていたのでその点気持ちとしては前回よりも緊張なく楽しめたかなという風に思います。 

――他大学の選手と一緒にプレーしてみて、印象に残った選手やエピソードは

法政の片山(悠真=文3・八王子学園八王子)。同級生で同い年で外野ということもあって、それで仲良くなれたというところは印象に残ってます。あと同級生の外野でいうと寺尾(挙聖、人3・佐久長聖)くん、その2人と仲良くなれたのは非常にうれしく思います。 

――今回対戦して印象に残った投手や、この球すごいなと感じた場面は 

東大の増田(滉生=教育4・城北)投手のフォークが良かったと思います。 

――最後に秋季リーグ戦に向けて意気込みを

リーグ戦優勝、日本一達成したいと思います。シマレガンバレ! 

 

◆吉開鉄朗(商3・慶應)

――初のオールスターだったが試合を振り返って

楽しく過ごすことができました!

――初めて交流した他大学の選手は

ほとんどの人と交流するのが初めてで人見知りをしてしまいましたが、早稲田の寺尾くん(拳聖、人3・佐久長聖)とは一緒にお風呂に入れました。

――バッテリーを組んだ小川投手と渡辺和投手のピッチングは

秋に向けて、2人とも順調だなと感じました。

――同ポジションの渡辺憩(商2・慶應)がサード転向で今秋はより大きな役割が期待される

責任感を持ってプレーします。

――2週間後に開催されるリーグ戦へ向けて意気込みをお願いします!

秋こそは優勝してパレードを行いたいと思いますので、是非応援のほどよろしくお願いします。

 

◆林純司(環2・報徳学園)

――初めてのオールスター、出場した感想は

レベルの高い環境で野球ができて最高でした。

――他大学で仲良くなれた選手は

明治の田上(夏衣、商2・広陵)。部屋でずーっと話していておもしろかった。

――高校の先輩である明大・榊原選手と何かお話は

これといったものは話していませんが、ちょくちょく会話してオールスターという初めての環境の中で安心感を与えてくれました(笑)。

――2週間後に開幕する秋季リーグに向け意気込みを

絶対優勝します!

 

秋季リーグ戦は9月13日(土)開幕です!オールスターの試合の戦評は以下のリンクから是非ご覧ください!

【野球】茨城で慶大勢が躍動!野手陣7安打3打点の大暴れ&投手陣3回1失点の好投 東京六大学野球オールスター戦2025 in 茨城

またケイスポ野球班公式SNSではオールスターのアザーカットも掲載しております。併せてご覧ください!

 

(取材、記事:愛宕百華、神戸佑貴、柄澤晃希、中原亜季帆、水野翔馬、佐藤凜汰朗、神谷直樹)

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