【ソッカー男子】第17節 王者相手に敗戦するも、次につながる好ゲーム 専大戦

 

2連勝を狙った慶大イレブンだったが、一点が遠かった

2連勝を狙った慶大イレブンだったが、一点が遠かった

「(2部に)落ちないために、というサッカーだから」(須田芳正監督)。開幕当初に掲げたスローガンは “日本一”だったが、 後期5連敗という現実にさらされ、目標を“1部残留”に移行した慶大ソッカー部。プライドを捨て泥臭いプレーに切り替えたことで、前節・日体大戦でようやく後期初勝利を手にすることができた。調子を上げつつある慶大は、ここから勝利の階段を駆け上がりたいところ―だが、現実はそう甘くない。今節対戦したのは専大、前期1-6で大敗を強いられた相手だ。慶大は挑戦者として総力戦で臨み、攻守にわたり奮闘するが無念にも0-1で敗戦。荒鷲イレブンの過酷な残留争いはまだまだ続く。   JR東日本カップ2013 第87回関東大学サッカーリーグ戦 1部リーグ 第17節 専大戦 2013/10/19(土)13:50KO@古河市立古河サッカー場

慶應義塾大学 01 専修大学

【得点者】 慶大 なし

専大 57分 長澤和輝    

GK 福本晋也(商4・暁星高)
DF 溝渕雄志(環1・流通経済大学付属柏高)
DF 望月大知(環1・静岡学園高)
DF 久保飛翔(環2・済美高)
DF 増田湧介 (環3・清水東高)
MF 端山豪(総2・東京ヴェルディユース)
MF 松下純土(総4・國学院久我山高)
MF 岩田修平(総4・名古屋グランパスU-18) →77分保田隆介(法3・横浜F・マリノスユース)
MF 川田悠介(環3・桐蔭学園高) 
FW 長尾賢太郎(総3・神戸U-18) →83分平戸奨眞(法3・暁星高)
FW 武藤嘉紀(経3・FC東京U-18
 

スーパーセーブを連発し、幾度となくチームを救った福本

スーパーセーブを連発し、幾度となくチームを救った福本

昨季王者であり、今季もその勢いに乗ったまま首位を独走している専大。現在得点ランキング1位の仲川輝人、2位の長澤和輝ら「スペシャリスト」(長尾賢太郎、総3・神戸U-18)を擁する強豪を相手にして、慶大にまず求められたのは堅い守備だった。後期初勝利となった前節と同様、今節でも長尾と武藤嘉紀(経3・FC東京U-18)がツートップを担ったが、「皆で守ってカウンターで1点」(武藤)という戦略のもと全体的に下がって試合に臨むこととなる。

試合開始のホイッスルが響くやいなや、仲川が枠を外すもシュートを放つ。専大は出だしから王者らしく、ゲームの主導権を握っていった。ピッチをワイドに使いながら素早いパスをつなぐ相手ゆえに、慶大はその対応に追われる状況だ。しかしそれも「予測通り」(松下純土主将、総4・國学院久我山高)。ボランチの松下主将が中盤で相手を潰すなど守備に重点をおきつつ、隙を見つけては攻撃を仕掛けにいった。11分、川田悠介(環3・桐蔭学園高) が左サイドからクロスを上げるもゴールには届かず。また溝渕雄志(環1・流通経済大学付属柏高)も、長尾へロングボールをつないだり、自らドリブル突破を試みたりなど、攻撃のチャンスを数多く演出する。

34分、攻め上がってきた相手を望月大知(環1・静岡学園高)が阻み、カウンターへ持ち込もうとするもボールをさらわれ失敗。これをきっかけに相手カウンターが始まりピンチを迎えるが、長身の久保飛翔(環2・済美高)が体を張ってディフェンス。堅守の作戦が功を奏し、無失点のまま持ちこたえた40分、ようやくツートップの二人に得点のチャンスが回ってくる。右サイドで岩田修平(総4・名古屋グランパスU-18)からボールを受けた武藤が小気味良くドリブルし、PA付近で倒される。だがこれはPKには至らなかった。その直後、裏に抜け出た長尾もゴールまで持ち込もうとするがファールで阻止される。このように慶大は、格上である専大の猛攻をできるだけ最小限に抑えたうえで、攻撃の機会を地道に拾っていく手法を繰り返す。そのまま試合は動くことなく、0-0で前半を折り返した。

サイドでチャンスを演出する武藤

サイドでチャンスを演出する武藤

スコアレスで迎えた後半は専大の攻撃が激しさを増し、50分にピンチが訪れる。ディフェンスラインを崩されキーパーの福本晋也(商4・暁星高)が前に出たことで、ゴールエリアにスペースを作らせてしまう。だがこの危機的状況を増田湧介(環3・清水東高)が瞬時に察知し、ライン上で体を張ったクリア。その直後も、慶大ゴール付近でボールの奪い合いとなってひやりとさせられるが、ここは福本が「自分が活躍するしかない」と守護神の意地を見せた。相手シュートを足ではじき、そのこぼれ球を再び狙われるも顔面で受け止めしっかりとキープ。福本の活躍に応えたいチームは、このあたりから、増田や溝渕らが積極的にパスやドリブルを繰り出し、カウンターを仕掛けていく。そのような中、57分に専大がとうとう牙をむいた。仲川の打ったヘディングシュートがクロスバーにはじかれたものの、そのこぼれ球を長澤に押し込まれ、先制点を決められてしまったのだ。序盤から必死で王者に食らいつき好ゲームを展開していただけに、ここで失った1点は「もったいない」(溝渕)。

何とか追いついて勝ち点1だけでもほしい慶大は、その後溝渕と増田からそれぞれパスを受けた武藤と長尾が、シュートを放つがゴールには届かず。77分には岩田に代わり、保田隆介(法3・横浜F・マリノスユース)が送り出される。81分には、仲川によって再び慶大のゴールネットが揺らされたが、これはオフサイドの判定。どちらに点が入ってもおかしくないような激しい攻防が繰り広げられるものの、0-1というスコアは保たれ刻一刻とタイムリミットが迫りくる。そこで長尾に代わって平戸奨眞(法3・暁星高)が投入。ロスタイムの3分間、荒鷲イレブンは束になり、端山豪(総2・東京ヴェルディユース)のFKやCKを起点としてゴールへの道筋を必死に描こうとするも、その思いはかなわず。そのままタイムアップし、結果0-1で敗戦を喫してしまった。

専大が合計18本のシュートを打ったのに対し、終わってみれば慶大のシュートはわずか3本。戦略通り、慶大は試合が進むにつれてカウンター攻撃を仕掛けていったが、中盤でその芽を摘み取られてなかなかシュートにまで持ち込めない場面が多く見られた。しかし、圧倒的シュート数を誇る専大相手に1失点で抑えたことは、守備面を課題としてきた慶大にとって大きな収穫と言えるだろう。 次節、中3日で迎え討つのは筑波大だ。1か月前に0-3で完敗させられた相手だが、残留するためには負けられない。「何とか残りたい」(須田監督)という気持ちは、監督だけでなく部員皆きっと同じ。今踏みしめている1部の舞台で、来シーズンへとたすきをつなげるために―。まず欲しいのは、目の前にある筑波大戦での勝利だ。

(記事・窪山裕美子)

以下慶大監督・選手コメント

●須田芳正監督

(今日の試合を振り返っていかがですか)

負けは負けだからしょうがないですね。だけど次につながるというか、気を落とさないゲームだったのではないかと思います。

(その中で勝ち点を得るにはどうすればいいでしょうか)

点数を取らなければいけないですね。今日はしょうがないんじゃないかな。もう1本2本ぐらいで決めるというような感じで考えていたんだけど。

(前線の相手選手を止めるためにはどうすれば良かったでしょうか)

5-4-1になってもいいということでやったので、攻撃に対してよくディフェンスしたのではないかなと思います。

(強豪相手にどのような指示をされましたか)

攻撃されるのはどうしようもない、と。しっかりそこをしのいで、数少ないチャンスをものにしようということを言いました。

(次節もこのやり方を続けていかれますか)

筑波戦で、これをやっちゃって去年8点取られてしまいましたから。ただ押し込まれることはあるので、前から行くトレーニングをするのと、取った後もうちょっとシュートまで行けるようなパターンのトレーニングをするしかないです。(次節は)水曜なので、コンディションを整えるしかないです。気持ちが切れないようなかたちにすれば、勝ち点はついてくるのではないかなと思います。

(厳しいスケジュールになりますが)

(次々節の)早稲田戦というのは別物じゃないかなと思います。コンディション的にきついとは思いません。崖っぷちだから、疲れたとか言っていられないし、気持ちで乗り切るしかないかなと思います。あとは控えの選手もいるのでトータルで戦っていきます。

(今日の結果はポジティブに受け止めていますか)

ポジティブです。戦って負けることは全く問題ないです。また次の試合もすぐなので、気持ちをすぐ切り替えられるんじゃないかなと思います。こちらとしてはいいゲームだったと思います。長澤選手も「てこずった」と言っていたように、よく頑張ったと思います。

(これを続いていくために一番大事なことは何ですか)

まずは集中力を切らさないこと、心が折れないことです。引っ張った後はもうちょっとつなげたいですね。ディフェンスの時間をもうちょっと攻撃の時間に変えるとチャンスもつながるし、肉体的にも楽になるだろうし。今のサッカーを成熟させていくしかないかなと思います。今さら変えることもできません。落ちないために、というサッカーだから。何とか残りたいですね。

(光が見えてきましたが)

1試合1試合が楽しみというか、割り切ったというか、開き直っているので。多分選手たちも次だ、という感じになっていると思います。次がまたホームゲームなので楽しみです。

●松下純土(総4・國学院久我山高)

(今日の試合を振り返っていかがですか)

押し込まれる時間が多かったんですけど、それは最初から予測していました。押し込まれて押し込まれて、結局カウンターで1本取れればいいかなという感じで臨みました。よく1失点で守れたなという感じと、攻撃する時間が少なすぎたかなというのが印象です。

(専大相手に0-1という結果はポジティブに受け止めていますか)

結果的に負けたので、0-1で負けようが0-5で負けようがあまり変わらないんですけど、次につながると言っていいと思います。

(前半0-0で持ちこたえた点についてはいかがですか)

予測通りというか、前半0-0でいけたら後半チャンスが回ってくるかなと思っていたので、よく前半耐えて0で抑えることができたなという感じです。

(攻撃に転じるときはどのようなことを心がけましたか)

日体大戦のときと基本的にサッカーのスタイルは変わらずやったんですけど、日体のほうが多分攻撃が遅かったので、取ったあとに攻撃する準備ができていました。今回はちょっと早く攻められたというのがあって、長尾と武藤が結構守備で頑張ってくれたので、逆に後ろでボールを取ったときに攻撃の枚数が少なくて、日体大戦と比べると攻撃する回数が少なく前で起点を作れなかったかなと思います。

(専大の攻撃陣の印象はいかがでしたか)

特に長澤選手は意識して絶対に止めてやろうという気持ちはあったんですけど、結構やられてしまったので、個人的には完敗だと思います。

(次節に向けて意気込みをお願いします)

結果的に今回も負けましたけど、次につながる試合だったと思います。水曜日まで時間はないですけど、しっかり準備して勝てるように頑張りたいと思います。

●福本晋也(商4・暁星高)

(今日の試合振り返っていかがでしょう)

今週練習してきたサッカーが途中までできていたと思うんですけど、唯一の失点の所が負けにつながってしまったので、もう少し詰めていかなければいけないなと思います。

(スーパーセーブをいくつも見せていましたね)

専修相手に勝ち点を取るには、自分が活躍するしかないと思って試合に臨んで、良いプレーを見せることができたと思うんですけど、それが勝利につながらなかったので残念です。

(ここ2試合内容も大きく改善し、雰囲気も良くなっているように見えます)

そうですね。雰囲気は結構良くなってきていて、トップチームだけでなく、下のカテゴリーの選手たちも自分たちがやるぞという気持ちが見えるので、良くなっていると思います。

(中三日で筑波戦を迎えます)

残留に向けて、絶対落とせない試合なので、4年生はそこで引退してもいいくらいの気持ちで、気持ちを入れてやっていきたいと思います。

●長尾賢太郎(総3・神戸U-18)

(今日の試合を振り返っていかがですか)

90分通して守備に回ることが多かったんですけど、ディフェンスラインの人がしっかり失点しないようにブロックを作って。残念だったのは僕たちフォワードの選手が点を取れなかったのが悔しかったです。

(専大との差は何ですか)

専修はいい選手が多いのでパス回しを徹底して裏に抜けていく。ウイングの仲川選手が裏に抜けていき、シュートを打っていく。スペシャリストが各ポジションにいるのでそこはウチはスペシャリストがいないのかなと感じました。

(長尾選手自身の出来はいかがでしたか)

日体戦と比べたら全然今回はボールに絡む機会が少なく守備に回ることが多かったので今度は守備だけじゃなくて、点を取れるようにただがむしゃらにやって行きたいと思います。

(次の試合に向けて意気込みをお願いします)

筑波は時間がないので今日はしっかり休んで明日からまた切り替えて筑波戦に向けてやっていきたいと思います。

  ●増田湧介 (環3・清水東高)

 (今日の試合の振り返り)

負けたので悔しいです。

(守備面においてチームで意識したこと)

点を取られると厳しい展開になってしまうので、とにかくゼロで抑えよう、ということだったんですけど失点してしまったのでそこは残念でした。

(最近サイドバックでの出場が続いていることについて)

どこで出てもやることは変わらず、戦うことや体を張ることだったり、そういったことをプレーで示すことによってチームに貢献できると思うので、そこはしっかりやっていきたいと思います。

(対峙した北爪選手について)

スピードがあって、失点の場面も彼のクロスからだったのでそこは悔しかったです。

(次節に向けて)

僕らは崖っぷちで降格圏内なので、残留に向けて一戦一戦大切なゲームになるので、またしっかり準備して次は絶対負けないようにしたいと思います。

●武藤嘉紀(経3・FC東京U-18

(今日の試合を振り返っていかがですか)

皆で守ってカウンターで1点というサッカーをしようとしていたんですけど、前半はとても良いサッカーが出来ていて、しっかり守れて0点で抑えられていたんてすけど、後半あのような形で1失点してしまって。でも攻撃陣がしっかり取り返さないといけなかったんですけど、それも出来なかったので悔しいです。

(しっかり守ってカウンターというサッカーの手応えはいかがですか)

大分失点は減ってきていて、自分たちはディフェンスがそこまで強くないチームなので全員でしっかり守ってカウンターというのが一番合っていると思うし、手応えも感じているので、今日みたいなゲームもこれからしっかり落とさないようにしていきたいです。

(専大のディフェンスの印象はいかがですか)

しっかりと自分のところに人数をかけてきたというのは分かっていたので、そこで簡単にプレーすることであったり、自分で行くことだったりということを今日はイメージしてやっていたんですけど、相手のディフェンス陣の競り合いだったり、そういう対人のところは強かったので結構苦戦しました。

(今日のプレーで良かった点は何ですか)

自分としては得点も取れてないですし、良かった所というのは得点を取らないと攻撃陣としてはダメだと思うので、自分としては良い所はなかったんですけど、チームとして最後まで諦めないでやったところは良かったと思います。

(改善点は何ですか)

蹴るところと繋ぐところの割合というのが蹴る方が多くなってしまったので繋げるところももっと落ち着いていれば繋げると思うので、そこの選択をチームとしてもう1回突き詰めていきたいです。

(次節は中3日で筑波大戦ですが)

相手も同じ期間なので、自分たちのサッカーをして自分も得点して勝利に貢献できたらなと思います。

●保田隆介(法3・横浜F・マリノスユース)

(今日の試合を振り返っていかがですか)

ベンチから見ていて、ピンチの数は多かったと思います。ゴール前でのクリアーなどが多くて、ある程度攻められることは予想していたので狙い通りではあったのですが、あの戦い方だとやっぱり先に1点取らないと厳しい戦いになってしまうと思います。でも1点取られてしまったということで、結果的には守備の時間が長すぎたのかなと思います。もう少し攻撃で時間をつくったり、シュートの機会を増やせればよかったのかなと思います。

(チームの作戦としては)

変わらず、まずはしっかり守って相手に攻めさせ、カウンターで攻めるというイメージでやっていました。

(選手交代で入った時、監督からの指示はいかがでしたか)

状況的には0-1で負けていて、点を取りにいかないといけない状況だったので、僕が入ったタイミングで戦術シフトをして、それまである程度我慢して守っていたのを、前からボールを取りに行くというようにしました。チャンスがあればどんどんオーバーラップするということを言われました。

(ご自身が思う今日の一番の敗因は何ですか)

点を取らない分には勝てないし、結果はついてこないので、今日の戦い方だとチャンスはそう多くはないと思うのですが、全員が勝負どころを見極めてもっと攻撃に力をかけられるようにしないと勝てないなと思います。

(負けてしまったが今日の試合で良かったと思うところは何ですか)

守備について、守り方どうこうではなく1失点で抑えられたところは評価してもいいのではと思います。

(次節に向けて意気込みをお願いします)

全体的には決して悪い試合ではなかったので、控えの選手も含めて全員意思統一をしっかりしながら頑張りたいです。

●端山豪(総2・東京ヴェルディユース)

(今日の試合を振り返っていかがでしたか)

相手は攻撃力があるのは分かっていたので、どうにかゼロに抑えてワンチャンスをものにする狙いだったのですが、一失点してしまって逆に攻撃ではチャンスを決められなかったので、次も同じ戦術かもしれませんが成熟させてから、次はしっかり勝たないといけないと思います。

(0-0におさえた前半、守備面について)

怖いところはつぶせていて、ある程度中盤でやられるのは割り切っていたので、最後の部分で守れればと思っていたのですが、前半はその面は良かったです。

(得点チャンスを決めきれなかった攻撃面について)

引いて守っている分攻撃になった時に人数が少ないので、僕や純土さんが守備から攻撃の切り替えの時にもう少し頑張って攻撃に関わらなきゃいけないと思います。

(相手の専修の印象はいかがでしたか)

うまい選手が揃っているのはわかっていたし、個人的にはちゃんと試合出て対戦したのは初めてで、うまかったなという印象です。

(次節に向けて意気込みをお願いします)

今日は終わってしまったので、なんとか次はみんなで泥臭く勝点3をとりたいと思います。

●溝渕雄志(環1・流通経済大学付属柏高)

(失点シーンと今日の試合を振り返っていかがですか)

失点シーンは、外から前半から何本もセンタリングをあげられてましたがしっかりと対応できていた中で、中の枚数が揃っていない状態で上手くタイミングをつかめず取られてしまったので、1試合通してあれだけやれた中で勝ち点が1つも取れなかったのはもったいなかったです。

(相手の印象はどうでしたか)

首位を独走しているチームで、チャレンジャーの気持ちで試合開始から臨んだんですけど、試合中も個々のレベルは高かったが、やれないような印象はやっていて思わなかったので次に繋がったかなと思います。

(小口選手とのマッチアップについて)

同じ1年で前期からずっと出ている相手なので、とりあえず絶対に負けないということだけ考えてやっていました。

(ディフェンスの粘り強さが見られたが、自身で評価できた点はありましたか)

1対1の守備は自分の持ち味だと思っているので、そういう部分が出せたし、途中からサイドハーフになったが粘り強さはしっかり見せていけたので、長所は伸ばしていけるようにしたいと思います。

(今日の試合で見られた改善点は何ですか)

勝負強さというところは1つそうだと思うし、ここまで守りに最初入っていて1失点しているというのはもう1度見つめ直さなければいけないと思っているので、カウンターなどで点に繋げられるようにやっていきたいと思います。

(次の連戦に向けて)

中3日で2試合続くので、もちろん早慶戦もここ2連敗しているので非常に意気込みはありますけど、次の筑波も消化試合ではないので本当に勝ち点3を取るという意志でいって、この連戦をいい形で勝ちたいなと思います。

●望月大知(環1・静岡学園高)

(今の率直な感想はいかがですか)

粘って戦えたので勝ち点1でも取れたらよかったんですけど0に終わって悔しいです。

(今日を振り返っていかがですか)

今日自分は割り切って守備に集中しようと臨んで、よかったところもあったんですけど、最終的に1失点してしまったので次の試合では無失点に抑えたいです。

(守ってカウンターというサッカーになってディフェンスとして変わったことは何ですか)

自分は前節スタンドから見ていて、自分も出たら気持ちを込めてプレーしなくてはと思っていて、こうやってチャンスをもらったなかで気持ちは見せられたと思うんですけど、結果につながらなかったのでとても悔しいです。

(前半を無失点で終えたがゲームプランとしてはどうでしたか)

前半はとにかく失点しないというゲームプランでいたのでそこはよかったのですが、後半のはじめに相手に押し込まれてしまってくるってしまいました。

(次節に向けて意気込みをお願いします)

筑波には前回完敗しているので全員で勝利をものにしたいです。

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