【バスケ(男子)】手痛い逆転負けで1部昇格に黄信号/リーグ戦第16節vs駒大

バスケットボール

先週の国士館・日体・法政との“死の3連戦”を1勝2敗で乗り切った慶大は、現在暫定6位。昇格圏内の4位とは2.5ゲーム差、逆に降格圏内の9位とは1ゲーム差と混戦模様の中、リーグはこれから終盤戦へ突入していく。この日は1巡目に52-66で敗れた、暫定4位につける駒大との一戦。前回対戦のリベンジを果たし、昇格争いに踏みとどまることはできたのだろうか。

2018/10/13(土)@江戸川大学駒木キャンパス

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦第16節vs駒澤大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

17

15

20

8

60

駒大

15

16

12

27

70

◆慶大スターティングメンバ―

 

#4 鳥羽陽介 (環4・福大大濠)

 

#5 原匠(環・近大付属)

 

#7 澤近智也(環4・高知学芸)

 

#9 山﨑純(環3・土浦日大)

 

#10 髙田淳貴(環3・城東)

1Q、まずはスターターに復帰した原がスティールから速攻で最初の得点を挙げると、続けて得意のダブルクラッチを披露し、調子の良さを窺わせる。一方で守備では相手のフィジカルの強さに苦戦し、ゴール下から得点を重ねられてしまう。だが終盤に相手のシュートが落ち始めると、逆に慶大は澤近がジャンパーを次々と沈め7点を連取し、一気に同点に。そしてラストオフェンスでは、鳥羽がタフなレイアップをブザーと同時にねじ込み、最高の形で2Qへ。

鳥羽は1Qにブザービーターをヒット

2Qの序盤は原がチャージングを奪うなどディフェンスで好プレーを見せるも、引き続きインサイドで押し込まれ、19-19の同点とされる。それでも山﨑が立て続けに3ポイントをヒットさせて流れを引き寄せると、さらに工藤翔平(政3・慶應義塾)のタップシュートと3ポイントも決まり、8点のリードを奪った。しかし駒大もタイムアウト後に息を吹き返し、32-31と1点差まで追い上げられたところで前半は終了した。

工藤は積極的なプレーで流れを変えた

3Q、まずは駒大が3ポイントを沈めて先手を取るが、慶大も山﨑の体が流れながらの3ポイント、髙田の速攻からのバスカンで反撃に成功。その後もシーソーゲームの展開が続くが、残り3分半に鳥羽の巧みな合わせからの澤近のゴール下が決まると、ここから慶大のオフェンスが火を噴く。まずは山﨑と髙田がキャッチ&シュートから3ポイントを沈めると、さらに髙田の1on1からのミドルもヒット。小原陸(政4・慶應義塾志木)が激しいチェックでスティールを奪うなど守備でも流れを掴むと、最後は山﨑の1on1からの3ポイントもリングに吸い込まれ、14-0のランでスコアを52-43として最終Qへ向かう。

スターターに復帰した原はキレのある動きを見せた

4Qは原がベンチに飛び込んでリバウンドを確保し、鳥羽も好守で会場を沸かせるも、相手のゴール下と速攻を止めきれず、徐々に点差を縮められていく。さらに残り7分で澤近がルーズボールの局面で負傷し交代を余儀なくされると、以降はリバウンドで大苦戦。慶大は山﨑の3ポイントと工藤のフェイダウェイで必死に喰らいつくも、駒大にセカンドチャンスを次々とものにされ、残り3分で56-59と逆転を許す。終盤に髙田がミドルを決めて意地を見せるも相手の勢いを止められず、60-70での敗戦となった。

山﨑は3ポイント7本で21得点

3Qまでは理想的な展開だったものの、4Qで8-27と圧倒され、まさかの逆転負け。掴みかけていた勝利を流す形となっただけに、試合後に選手たちが落胆の色を隠せなかったのも無理はない。これで3連敗となり状況かなり厳しくなったが、幸いなことに慶大は上位4校との試合はすでに終えている。1部昇格への道を途絶えさせないためにも、ここから先で負けられる試合は一つもない。まずは明日の江戸川大戦で、何としても勝利の感覚を取り戻してほしい。

 

(記事:徳吉勇斗、写真:船田千紗)

 

山﨑純(環3・土浦日大)

――試合を振り返って

入れ替え戦に行くためには勝たないといけない試合だったんですけど、それを落としたという結果がまず自分たちが目指したものではなかったので、残念です。

――ボールを出しにくい場面もあったが

相手が最初から自分のところにマークしてきていて、その部分で後半の大事な時にシュートを決めきれなかったところがあるので、そこが敗因だと思います。

――怪我の状態は

まだ完治していないし痛みはあるんですけど、今年の試合も残り少ないので、動けるときは試合に出続けようと思います。

――明日に向けて

切り替えて勝ちに行くしかないので、切り替えて頑張ります。

 

髙田淳貴(環3・城東)

――試合を振り返って

3Pまでは10点くらい勝ってて、どこか全体的に緩みが出てしまったのかなっていう感じです。4Pにチームとして徹底しないといけないことができていなくて、ただ負けただけじゃなく重い敗戦になったと思うので、切り替えて残り全勝して、他の結果を待ちたいです。

――澤近の負傷退場も痛かったか

もちろんそうですけど、接触競技なので仕方ないと思うし、そこで全体的に下を向いてしまったところで、気持ちの弱さが出てしまったと思います。

――自身は後半シュートが好調だったが

前半も結構打っててあまり入ってなかったですけど、それでもいつかは入り出すと思っていて、後半は自分のやりたいことができました。ただ要所でイージーなシュートを外してしまって、そこは責任を感じています。

――次戦に向けて

勝つしかないと思うので、絶対に勝ちたいです。

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