【アイスホッケー】第3ピリオドに猛攻。1点差まで詰め寄るも… 第85回早慶アイスホッケー定期戦

2021年度 アイスホッケー

東伏見の地で、今シーズンを締めくくる第85回早慶アイスホッケー定期戦が行われた。宿敵との一戦は、厳しい滑り出しに。第2ピリオドまでに4点を失い、一時3点ビハインドを負う苦しい展開となる。しかしここから慶大が猛追。FW振津青瑚(政1・埼玉栄)やDF笹山大智(法3・慶應)の活躍でこのピリオド3得点を挙げ1点差まで縮めたがあと一点は奪えず。惜しくも4―5で敗れた。

悔しい敗戦

2022年1月8日(土)17:00試合開始 @東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

 

 

1P

2P

3P

合計

慶大

早大

 

関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)を6位で終えた慶大。対する早大は4位。両校のリーグ戦での前回対戦では6―3で早大に軍配が上がっている。そのリベンジをかけた早慶戦。東伏見ダイドードリンコアリーナには上限いっぱいの観客が詰めかけた。

 

第1ピリオド開始からは、互角な展開となる。開始早々、FW笹山からパスを受けた主将のFW、振津直弥(政4・埼玉栄)がシュートを放つもこれは決まらず。その後も素早いパス回しで攻撃を試みるが、早大DFの網にかかり、なかなかシュートまで結びつかない。ピリオドの中盤からは早大ペースに。この日先発の1年生GK、及川寿暉(経1・慶應)を中心に粘り強い守りを見せていたが8分、早大に一瞬の隙を突かれて先制を許した。何とか1点を返したい慶大。徐々に攻撃のリズムをつかみ始める。相手のペナルティからパワープレーのチャンスを得た16分、FW振津青のシュートは惜しくも阻まれたがそのリバウンドをFW田原輝志(経2・慶應)が押し込み、同点に追いついた。その後は攻め込まれるシーンが続いたが安定した守備で守り切り、1-1で第1ピリオドを終える。

得点に結びつくシュートを放つ振津青瑚

第2ピリオド、逆転を狙い少し前がかりとなった慶大はその隙を突かれてしまう。早大の猛攻を前に、第1ピリオド見せていた安定した守備が綻びを見せる。9分、慶大がパワープレーのチャンスを獲得したが、ここでまさかのパスミス。相手にパックを奪われカウンターを浴び、逆転弾を叩き込まれる。その後も圧倒的に攻め込まれ、さらに2点を追加された慶大。いいところなく1―4でこのピリオドを終える。

 

第3ピリオド、何とか意地を見せたい慶大は前へ前へと攻め込み開始早々から相手ゴールに襲い掛かる。すると、開始直後のパワープレー、笹山が大きくサイドチェンジ。そのパスを受けたFW振津青が豪快なシュートを放つ。これがゴールに吸い込まれ、まず1点を返した。その後キルプレーのピンチで失点し、またも3点差とされるが慶大はまだまだあきらめない。パワープレーのチャンスで笹山が放った強烈なシュートが相手GKに当たりながらもゴールへと突き刺さる。さらに、12分、パワープレーのチャンスを獲得するとFW振津青のシュートに田原が合わせる。これはゴールとはならないがそのリバウンドに再び笹山が詰めていた。この日攻撃で存在感を見せていた笹山のこの日2点目で1点差に詰め寄った。あと1点が欲しい慶大。その後も前がかりで攻撃を続け、同点への期待感から慶大応援席のボルテージはこの日最高潮になる。GKを下げ、6人攻撃を行うなどしてシュートを浴びせ続けたが、相手GKの好守もあり同点とはならず、4―5で惜しくも試合終了となった。

攻撃を引っ張った振津直弥主将

4年生にとっての大学生活最後となる試合。悔しい敗北となったが第3ピリオドの猛攻にはこのままでは終われないという慶大の意地を感じた。あきらめずに攻め続けた4年生の姿は、後輩たちへと受け継がれていくことだろう。(取材:中西絵理奈・松田英人)

得点を喜ぶ慶大選手たち


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