【バスケ(男子)】早慶戦前企画第1弾! 監督・コーチインタビュー

バスケ男子

第80回早慶バスケットボール定期戦まであと5日。早慶戦前企画第1弾となる今回は、今シーズンから慶大の監督、コーチに就任した実吉邦純(H2年卒)監督、鳥羽陽介(H31年卒)ヘッドコーチ、澤近智也(H31年卒)アシスタントコーチのインタビューをお届けする。

 

--お互いのチームの印象は

実吉:六大学でも対戦して、一人ひとりの個人能力が高いと思っています。Bリーグでやっている選手もいるので我々としては一人ひとりもそうだしチームとして戦っていくことがポイントになってくると思っています。チーム全体としての印象は六大学でも対抗できなかったのでよくわからないですし、あの時はメンバーもいなかったのでまだ印象はない部分もありますが、やっぱり相当格上の相手だなと思っています

鳥羽:実吉さんと同じようなところで、ここの能力が高いですしサイズもありますし、特に土家というキャプテンシーあるガードもいるのでかなりチームとしてもしっかりした印象があります。やっぱりここ数年間の早稲田の中でも活力の高いチームだと思っています。

澤近:2人が言うようにサイズもあって、スピードもあって個々の能力も高いという印象です。Bリーグに行っている子もいて最前線で戦っているレベルの高い選手がいるという印象です。

 

--今季のチームづくりの方針

実吉:シーズンのスタートから新4年生を中心に「応援されるチーム」をベースとして、1回1回の練習を目標に向かって積み重ねていくということをやってきました。だんだんシーズンスタートから少しずつ成長できていると思うので、そこを本番では見せられたらと思います。

鳥羽:実吉さんがおっしゃったように「応援されるチーム」を目指してやっています。バスケット的なところでいうと、ボックスアウトやリバウンドのディフェンスの部分で泥臭く頑張りながらブレイクを一生懸命走って得点するスタイルでやっています。「応援されるチーム」ということで、コート外のところでも立ち振る舞いをやっていくようにチームとして活動しています。

澤近:今年の春秋の目標はそれぞれあるものの、原点となるのは「応援されるチーム」を目指してやっていて、それは我々の代からも変わらず「応援されるチームになろう」と言う話は常にしていました。プレーの面でこのチーム応援したいなと思ってもらうにはプレー以外のところもつながっていると思うので、プレー内外問わずそう言うチームを目指して頑張っています。

 

--ここまでのチームの状態

実吉:少し怪我人も出たり、1年生も入ってきたばかりだったりとまだどうやっていこうかということは我々も含めて選手も試行錯誤しているところではあります。やはり圧倒的にこの2年間練習や試合ができておらず経験数が足りていないので、対外試合も含めて一個一個を大切に積み重ねていくという状況です。まだまだ伸び代はあると思っているので、チーム一丸で頑張っていきたいなと思っています。

鳥羽:コロナもありながら思うように活動できなかったところもあって、順調とはいいきれないところがあるかなと思っています。ただ一方で、1年生も加わってチームにいい刺激を与えてくれているのかなと感じています。

澤近:まだまだ発展途上なところはあるのですが、活気のある1年生も入ったことで下から突き上げもあったりしてこれから早慶戦に向けてまだ成長できるであろうチームになっているかなと思います。

 

--今年度の主将・山下卓馬(政4・静岡城北)選手に期待したいこと

実吉:彼は自らキャプテンをやろうと手をあげて、チームをなんとかしようとやってくれているのでその気持ち、姿勢は忘れずにやって欲しいなと思います。もっともっとコート上でもリバウンドやルーズボールというチームの原点であるところを体現してもらえれば、それでチームが勢い付くと思うのでそこを期待しています。

鳥羽:不器用な側面もあるんですけど、彼の長所はすごく真面目なところなので、長所を生かしながらもう一皮剥けたキャプテンシー、リーダーシップを期待したいです。

澤近:シーズン始まる当初自分から手をあげてキャプテンをやると決断してくれたと言うことで、まだ少しキャプテンシーで欠ける部分もあったりはするんですけど彼は彼なりにキャプテン像を持って頑張っているので、今後まだまだ成長してくれると思っているので期待しています。

 

--昨年の早慶戦を振り返って

実吉:正直無観客だったしあまり細かく映像を全部見きれているわけではないのですが、スタッツとかを含めてみたときに、第1Qは頑張って第2Qで少し離されてという状態で最初はなんとかなっても一つ一つのプレーでチーム力、個人個人の能力で差が出てしまったのかなと思います。昨年は後半まで頑張れる力がなかったかなというのが正直な印象です。ただ、一つ一つのプレーで目の前の相手に勝てるかというところがポイントになってくると思うので、昨年欠けていたこと、反省を生かしてもらえればと思っています。

鳥羽:私も昨年直接見たわけではないのでなんとも言えない部分もあるのですが、実力差がある中でも4年生を中心にディフェンスも含めてすごく頑張っていたなという印象はあります。ただやっぱり点数から見ても実力差はあることは正直感じていました。今年もですけれども実力差がある中でどれだけ一つ一つのことを詰めていけるかが勝負だと思うので、それは限られた時間で早慶戦までに詰めてやっていければなと思っています。

澤近:実力差は多少あるものの慶應らしいバスケットをできていたと思うのですが、それを40分間体現できていなかったからああいう点差になってしまったと思います。今年は40分間通して慶應のバスケットを体現していきたいなと思っています。

 

--今年の早慶戦でキーマンとなる選手

実吉:山下を中心に4年生に期待しています。最後の早慶戦だということもありますし、学生のチームは4年生のチーム力を含めて鍵だと思っているので、期待するといったら4年生しかないです。

鳥羽:私も4年生です。最後の年っていうのもありますし、彼らが早慶戦の勝利を知っている最後の代なのでその思いをしっかりぶつけて後輩たちにも勝利に導いてもらいたいです。

澤近:4年生にはすごく期待しています。4年生の意志でチームはすごく変わると思うので、彼らの熱い思いを早慶戦でぶつけることができたらいいと思っています。

 

--相手チームで警戒している選手

実吉:土家(大輝=スポ4・福大大濠)くん、星川(堅信=スポ3・洛南)くんは早稲田の中でも中心になってくると思うので、そこにいかに対峙できるかというのはあると思います。ただそれ以外の選手も個々の能力が高いので、そう意味ではチームでやらないと太刀打ちできないなという感触を持っています。

鳥羽:私も土家、星川の2人だと思います。彼らはBリーグの経験もありますしすごく厄介な相手だと思っています。

澤近:みんな警戒しています。レベルも高いですし、もちろん土家くんや星川くんもそうなんですけどみんなもレベルが高いので誰一人として油断できない相手だと思うので、みんな警戒しています。

 

--早慶戦での注目ポイント

実吉:やっぱり早稲田と慶應が早慶戦をできるというのは早慶しか味わうことのできないことだと思っていますし、今回観客を入れさせてもらえる方向で現在準備をしているので独特の雰囲気をもう一度みんなで楽しんでもらいたいなと思っています。それで結果がついてくれば最高なので、さっき期待しているのは4年生と言いましたが全員に色々な部分で期待して早慶戦に臨んでもらいたいので、皆さんにはそういった部分を見てもらえたらなと思っています。

鳥羽:4年生の思いや気持ちがあると思うので、そういったところを見にきてくださる人に感じ取ってもらえればなと思います。

澤近:早慶戦はすごく独特な雰囲気があって、今年は代々木でできるということも相まってすごい雰囲気になると思うんですけど、その中でやっぱり選手たち特に4年生の熱いプレーを見ていただきたいです。

 

--早慶戦への意気込み

実吉:ランク的にみても最近の成績を見ても厳しい部分は当然あるのですが、これまでの79回の早慶戦の中では成績が拮抗していて、下克上のような試合もこれまでの先輩も多々見せてきたので、我々はチャレンジャーとしてしっかり臨みたいと思います。

鳥羽:正直実力差は感じているのですが、先程実吉さんもおっしゃったように早慶戦は本当に何が起こるかわからないですし、春の目標は早慶戦に勝つというところでやってきているので選手だけではなく我々スタッフも含めてチーム一丸となって戦っていきたいと思います。

澤近:勝ちます!

--ありがとうございました!

(取材:船田萌恵)

第80回早慶バスケットボール定期戦 

7月2日(土)@国立代々木競技場第二体育館 女子戦15時〜 男子戦17時〜

3年ぶりに有観客開催となる早慶両校の意地がぶつかり合う伝統の一戦を、ぜひ会場でご覧ください!

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