【バスケ(男子)】前半競るも後半に離され敗戦 それでも1部早大相手に熱戦を繰り広げる/第81回早慶バスケットボール定期戦

バスケ男子

今年も代々木で熱い一戦が行われた。多くの観客が集まり、声援を送る中、早慶戦が幕を開けた。慶大は前半、強豪早大に一歩も譲らない熱戦を繰り広げ、35-37で折り返す。このまま食らい付き、逆転したいところだったが、後半、早大の前に徐々に点差を付けられてしまい68-83で敗戦。4年ぶりの勝利とはならなかった。

 

2023/6/24(土)@国立代々木競技場 第二体育館

第81回早慶バスケットボール定期戦 vs早大

 

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

慶大

17

18

17

16

68

早大

18

19

23

23

83

♢慶大スターティングメンバ―♢

 

#4 山本 康瑛(政4・長崎西)

 

#6 藤島渓(商4・慶應志木)

 

#7 熊野俊介(理4・湘南)

 

#9 髙島孝太郎(総3・近大附属)

 

 

#10 林泰我(経3・慶應志木)

 

第1Q、早大ボールで始まり先制点を許すも、慶大はリバウンドを取った髙島孝太郎(総3・近大附属)が今試合の慶大初得点。さらにフリースローも決める良い展開で幕を開ける。しかし早大にスリーポイントを続けて決められてしまう。序盤から点差を付けられたくない慶大は髙島が再びドライブで切り込み得点を挙げる。中に切り込んで得点を狙う慶大に対して、早大は外からスリーポイントを狙い点差を広げようとする。残り3分台に突入し、慶大は早大の攻撃を連続で止め、逆に連続で得点を奪うことに成功すると、さらに廣政遼馬(経2・福大大濠)がドライブで切り込み得点。ファウルをもらいフリースローも決めて3点差まで差を縮める。早大にも焦りが見えると、慶大は熊野俊介(理4・湘南)が決めて1点差に詰め寄り、17-18で第1Qを終える。

主将・山本がゲームを組み立てた

続く第2Q、最初の得点は早大。さらに慶大は2分半の間得点できない苦しい状況が続く。悪い流れを断ち切ったのは廣政。髙島から相手の隙間を通すパスを受けしっかりと決めた。そしてここから慶大ペースの時間が続き、主将・山本康瑛(政4・長崎西)のレイアップでこの試合初めて逆転。しかし、残り4分台再び逆転許すと、その後両者譲らない一進一退の攻防を続けるが、早大のスリーポイントで点差を離されてしまう。慶大も食らい付き、残り1分を切ったところで髙島がインサイドから得点、さらにフリースローを決めて3点を取り、35-37と接戦を展開。後半戦へ突入する。

髙島の活躍が光った

 第3Q、これまで接戦が続いてきたが、いきなり早大に3本のスリーポイントを決められてしまった慶大。負けじと山本がスリーポイントを得点するが、その後すぐに早大のスリーポイントが決まりペースを崩してしまう。シュートがなかなか決まらない苦しい時間が続くも、廣政のドライブ・ スリーポイント、山本のミドルシュートで食らい付く。早大のファウルで山本がフリースローを決め、点差を縮めたものの、ラスト1秒で3ポイントを決められ、52-60で最終Qへ。

熊野が多彩な攻撃を見せた

逆転したい第4Q、早大に先制点をとられるが、ここで食い下がることなく林泰我(経3・慶應志木)が得点。お互いに追加点を挙げられない時間が続いたが、熊野のシュートが状況を打破した。廣政がリバウンドからのゴール下を決めるも、その後はリングに嫌われて得点できず、早大の連続得点を許した。点差を広げられた慶大は疲れが見え始め、最後まで早大に立ち向かうも68-83で敗北を喫した。

チーム一丸となって盛り上げた

序盤こそ接戦を展開したが、後半早大に少しずつ離されてしまった慶大。しかし、聖地・代々木で強豪相手に食らい付いた経験は必ずチームを強くすることだろう。秋のリーグ戦での飛躍、そして来年の早慶戦でのリベンジに期待がかかる。

 

(記事:本橋未奈望・長沢美伸、撮影:島田怜佳・愛宕百華・長掛真依)

 

♢選手コメント♢

#13  廣政遼馬選手

 ――今日の試合を振り返って

前半はゲームプランを遂行できていましたが、後半は相手の勢いに呑まれてしまいました。

――早慶戦の大舞台、どんな気持ちで臨みましたか?

力の差など関係なく、「とにかく楽しんだもん勝ちだ」という気持ちです!多くの方々の応援を活力とし、雰囲気を自分の力に変えることを意識していました。

――勝負どきのスリーポイントや力強いドライブが印象的でした。ご自身の今日のプレーはいかがでしたか?

早慶戦は1年に一度しかありませんし、自分にできることを精一杯、やり切れるようプレーしました。

――次のリーグ戦まで2ヶ月ありますが、夏休みに何を強化したいですか?

今までのトーナメントや今回の早慶戦も合わせて、後半でペースを崩しがちだという弱点があると思っています。流れを持っていかそうになったときも我慢強く、後半でも足を動かせるようなキツい練習をしていきたいです。

――応援席の皆さんに向けて一言

皆さんの応援のおかげで力を出し切れました!会場に足を運んでくださり、ありがとうございました。

 

#9 髙島孝太郎選手

 ――今日の試合を振り返って

 前半まで互角の戦いができていた中第4ピリオドで突き放されてしまって、自分たちのやってきたことが途中まではできていたんですけど、最後の粘りが1部の早稲田には及ばなかったのかなと思います。

――早慶戦の大舞台、どんな気持ちで臨みましたか

 チームとしては、慶應の特徴であるリバウンドやルーズボール、ディフェンスをとにかく頑張って体を張ったプレーで盛り上げようと思っていました。個人としては3回目の早慶戦なので、落ち着いてまずは自分がリングに果敢にアタックしていって、ファウルをもらってフリースローに繋げることで点を取っていこうと意識していました。

――第2ピリオドでは、エンワンのシーンでみせたガッツポーズが印象的でした。あのときのお気持ちは

 普段はあまり表には出さないんですけど、結構拮抗した場面からこの大舞台で取ることができたのがあまりにもうれしくてガッツポーズが出ました(笑)。

――秋のリーグ戦まで2か月ありますが、夏に強化したい点は

 第4ピリオドで差をつけられてしまったので、40分間もつ体力やチームプレーの連携を強化したいです。個人面ではもっと得点力をつけたいです。山本さんを含め2人で点を取っていかないといけないので、個人スキルのレベルアップをあと2か月で図って、2部に昇格できるように頑張ります。

――応援席の皆さんに向けて一言

本当に応援ありがとうございました。最後は残念な結果になってしまったんですけど、この悔しさをバネに来年も頑張るのでまた応援よろしくお願いします。

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