慶大の体育会を深掘りしていく新企画、「What is ○○部？」。第６回となるゴルフ部の後編では主将の楠大峻（政３・駒場学園）、副将の土肥昇生（経３・慶應NY）にインタビューを行った。
Ｑ：二人のゴルフを始めたきっかけは
楠：私は5歳か6歳の頃からゴルフをやっているのですが、自宅の近くに練習場があり、両親と散歩しているときに偶々、練習場を通りがかってゴルフをやってみたいと思ってそこから始めることになりました。
土肥：私は父親がすごいゴルフをやっていまして、その影響で自分も中学生入る前ぐらいに始めていたのですが、本格的に始めたのは大学からで、高校生の時に少しゴルフの楽しさを知って、大学から本格的にやってみようかといった感じです。
３分の１が未経験者だというゴルフ部
Ｑ：慶應のゴルフ部に入部した理由は
楠：自分は文武両道を高い次元でやりたいと思っていたので、慶應に入学することができて引き続きそのまま慶應に入学することができて、そのまま引き続きゴルフに真摯に向き合いたいと思ったので、体育会ゴルフ部に入部しました。
土肥：やっぱり環境が良いというところがすごく大きくて、部室で無料で年中練習できるというところと、ゴルフ場を普段平日使わしていただいていて横浜カントリークラブさんと、程ヶ谷カントリークラブさんの二つをキャリーする代わりに使わせていただいているという環境の良さに魅力を感じて、入りました。
整った環境で文武両道の生活が送れる
Ｑ：ゴルフ以外にやっていたスポーツ
楠：僕は水泳をやっていました
土肥：僕はずっと大学入る前はサッカーをやっていて、ゴルフを始めたのは大学からなのですがサッカーで培った足の使い方などはゴルフで生きているので、すごくやっていてよかったと思いました。
Ｑ：主将になった経緯は
楠：基本的には一つ上の代の昨年引退された４年生方の総意で選んでいただきました。
Ｑ：副将になった経緯は
土肥：同じく上の代が推薦していただいてなったという感じです。
主将・副将は推薦によって決まったという
Ｑ：２０２４年度を振り返って一番楽しかったこと、苦しかったことは
楠：楽しかったことですと、一番大きいイベントで言うと、リーグ戦ですね。春と秋の年に２回あるんですけど、昨年はここ数年でも一番メンバーがそろっていて、我々は「Aブロック昇格」という目標を毎年掲げているんですけど、そこにあと一歩までチームで近づくことができたっていうのはすごく楽しかったことかなと思います。苦しかったこととしては個人的にそこに十分貢献できなかったというところがあるので、そこが苦しかったことではあります。
土肥：楽しかったこととしましては、今年度タイに合宿をゴルフで行うっていうのがありまして、そこの環境の良さとそしてすごく成長できるという点で、楽しかったというふうに思います。そして苦しかったことに関しては、個人的な話になってしまうんですけど、昨年関東の学生大会の決勝まで進んで、全国大会が見えた寸前で一打足らずに落ちてしまったことがすごく自分的には苦しいなと思います。
Q：２０２５年度の意気込みをお願いします
楠：今シーズンの目標は、個人戦で全国大会に出場することを目標に掲げて取り組もうと思っています。
土肥：リーグ戦で最優秀選手になること、そして全国大会に出場することを目標としています。
初心者でも始めやすいのが大学ゴルフの魅力だ
Q：ゴルフ部に入部するか迷っている新１年生へ一言！
楠：サッカーや野球とは違って、ゴルフは大学から始めてもはやくかなり上達をすることが可能なスポーツだと思うので、４年間厳しい環境のもとで仲間と切磋琢磨して、ある１つのスポーツを極めたいという方にはぜひ入ってほしいなと思います。
土肥：結構初心者から始めている部員も多くて、そんなに気を張ることなく、切磋琢磨できると思うので、ぜひ入部していただければなというふうに思います。
――ありがとうございました。
前編では普段のゴルフ部の様子や練習風景を公開しています！
そちらもご覧ください！
（取材：塩田隆貴、河合亜采子、吹山航生、岩切太志）
