7月8日〜13日 第45回日米大学野球選手権大会 @ES CON FIELD HOKKAIDO、HARD OFF ECOスタジアム新潟、明治神宮野球場
大学日本代表
背番号 | 守備位置 | 氏名 | 大学 | 高校 | 学年 | 投打 |
---|---|---|---|---|---|---|
11 | 投手 | 伊藤樹 | 早稲田大学 | 仙台育英 | 4 | 右右 |
14 | 山城京平 | 亜細亜大学 | 興南 | 4 | 左左 | |
15 | 斎藤汰直 | 亜細亜大学 | 武庫荘総合 | 4 | 右右 | |
16 | 中西聖輝 | 青山学院大学 | 智辯和歌山 | 4 | 右右 | |
18 | 宮城誇南 | 早稲田大学 | 浦和学院 | 3 | 左左 | |
19 | 櫻井頼之介 | 東北福祉大学 | 聖カタリナ学園 | 4 | 右右 | |
21 | 毛利海大 | 明治大学 | 福岡大大濠 | 4 | 左左 | |
12 | 佐藤幻瑛 | 仙台大学 | 柏木農業 | 3 | 右右 | |
17 | 鈴木泰成 | 青山学院大学 | 東海大菅生 | 3 | 右右 | |
22 | 有馬伽久 | 立命館大学 | 愛工大名電 | 3 | 左左 | |
2 | 捕手 | 小島大河 | 明治大学 | 東海大相模 | 4 | 右左 |
20 | 渡部海 | 青山学院大学 | 智辯和歌山 | 3 | 右右 | |
27 | 前嶋藍 | 亜細亜大学 | 横浜隼人 | 3 | 右右 | |
1 | 内野手 | 繫永晟 | 中央大学 | 大阪桐蔭 | 4 | 右右 |
3 | 立石正広 | 創価大学 | 高川学園 | 4 | 右右 | |
4 | 勝田成 | 近畿大学 | 関大北陽 | 4 | 右左 | |
5 | 小田康一郎 | 青山学院大学 | 中京 | 4 | 右左 | |
6 | 谷端将伍 | 日本大学 | 星稜 | 4 | 右右 | |
9 | 大塚瑠晏 | 東海大学 | 東海大相模 | 4 | 右左 | |
10 | 松下歩叶 | 法政大学 | 桐蔭学園 | 4 | 右右 | |
26 | 緒方漣 | 國學院大学 | 横浜 | 2 | 右右 | |
7 | 外野手 | 山形球道 | 立教大学 | 興南 | 4 | 右左 |
23 | 杉山諒 | 愛知学院大学 | 愛産大三河 | 4 | 左左 | |
24 | 平川蓮 | 仙台大学 | 札幌国際情報 | 4 | 右両 | |
25 | 秋山俊 | 中京大学 | 仙台育英 | 4 | 右左 | |
8 | 榊原七斗 | 明治大学 | 報徳学園 | 3 | 右左 |
第45回日米大学野球選手権大会・試合結果
7月8日(火)日本6-1アメリカ(北海道)
7月9日(水)日本8-1アメリカ(北海道)
7月11日(金)日本2-0アメリカ(新潟)
7月12日(土)日本6-5アメリカ(新潟)
7月13日(日)日本6-5アメリカ(東京)
第45回日米大学野球選手権大会・表彰選手
最高殊勲選手賞:松下歩叶(法政大)
敢闘賞:クリス・レンバート(アメリカ)
首位打者:秋山俊(中京大)
最優秀投手賞:毛利海大(明治大)
北海道での第1戦・第2戦ではアメリカ大学代表を投打で圧倒し快勝。新潟での第3戦・第4戦では接戦を制した侍大学日本代表。そして4連勝で迎えた最終第5戦は、東京・明治神宮野球場で行われた。この日はすでに日本史上初となる大会3連覇が決まっていた中、堀井哲也監督率いるチームは“5戦全勝”での優勝をかけてアメリカと対峙。慶大からは堀井監督のほか、勝野淳主務(経4・慶應)が代表スタッフとして帯同。さらに神宮球場では慶大の選手たちがボールボーイやブルペンキャッチャーとして試合運営をサポートしていた。

試合のサポートに携わる上田と今津

同じくサポート役を務めた渡辺憩、中塚
試合は初回、5番・小田康一郎(青山学院大)の適時打などで日本が3点を先行。中盤の5回にアメリカに一時逆転を許すも、直後に6番・渡部海(青山学院大)が2点適時打を放つなど再びリードを奪った。以降は中西聖輝、鈴木泰成の青山学院大投手リレーで逃げ切り6-5で勝利。2004年の第33回大会以来3度目となる完全優勝を果たした。

閉会式後には記念撮影を行った
以下に試合後の堀井哲也監督インタビューと勝野淳主務のコメントを掲載する。
◆堀井哲也監督
アメリカもコンディションが整っていて、どっちに転ぶか分からないゲームの中で選手がよく頑張ってくれました。(アメリカは)本当に力のあるチームでなんとか勝ち切れたという感じです。投手陣は伊藤(樹、早稲田大)、有馬(伽久、立命館大)、中西、鈴木と大学のベストメンバーで。打線はビックイニングを作れたことが非常に良かったと思います。(21年ぶり全勝優勝、史上初の大会3連覇は)選手たちの頑張りに尽きます。この日米大学野球選手権大会をきっかけに、野球界を引っ張っていってくれる選手たちだと思うので、本当に「お疲れ様」と声をかけたいと思います。ありがとうございました。

笑顔で記念撮影を行う堀井哲也監督(写真中央)
◆勝野淳主務
日本代表マネージャーという貴重な機会をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしいメンバーと共に大舞台で戦えた経験を慶應の秋日本一に繋げていきたいです。

合宿からチームを支えてきた勝野主務
(取材:中原亜季帆、福田龍之介、柄澤晃希、鈴木拓己、神戸佑貴、工藤佑太、加藤由衣)