【野球】21年ぶり全勝優勝 史上初の大会3連覇達成!侍大学日本代表・堀井哲也監督&勝野淳マネージャー大会後コメント / 第45回日米大学野球選手権大会

野球イベント・その他

月8日〜13日 第45回日米大学野球選手権大会 @ES CON FIELD HOKKAIDO、HARD OFF ECOスタジアム新潟、明治神宮野球場

大学日本代表

背番号守備位置氏名大学高校学年投打
11投手伊藤樹早稲田大学仙台育英4右右
14山城京平亜細亜大学興南4左左
15斎藤汰直亜細亜大学武庫荘総合4右右
16中西聖輝青山学院大学智辯和歌山4右右
18宮城誇南早稲田大学浦和学院3左左
19櫻井頼之介東北福祉大学聖カタリナ学園4右右
21毛利海大明治大学福岡大大濠4左左
12佐藤幻瑛仙台大学柏木農業3右右
17鈴木泰成青山学院大学東海大菅生3右右
22有馬伽久立命館大学愛工大名電3左左
2捕手小島大河明治大学東海大相模4右左
20渡部海青山学院大学智辯和歌山3右右
27前嶋藍亜細亜大学横浜隼人3右右
1内野手繫永晟中央大学大阪桐蔭4右右
3立石正広創価大学高川学園4右右
4勝田成近畿大学関大北陽4右左
5小田康一郎青山学院大学中京4右左
6谷端将伍日本大学星稜4右右
9大塚瑠晏東海大学東海大相模4右左
10松下歩叶法政大学桐蔭学園4右右
26緒方漣國學院大学横浜2右右
7外野手山形球道立教大学興南4右左
23杉山諒愛知学院大学愛産大三河4左左
24平川蓮仙台大学札幌国際情報4右両
25秋山俊中京大学仙台育英4右左
8榊原七斗明治大学報徳学園3右左

第45回日米大学野球選手権大会・試合結果

7月8日(火)日本6-1アメリカ(北海道)

7月9日(水)日本8-1アメリカ(北海道)

7月11日(金)日本2-0アメリカ(新潟)

7月12日(土)日本6-5アメリカ(新潟)

7月13日(日)日本6-5アメリカ(東京)

第45回日米大学野球選手権大会・表彰選手

最高殊勲選手賞:松下歩叶(法政大)

敢闘賞:クリス・レンバート(アメリカ)

首位打者:秋山俊(中京大)

最優秀投手賞:毛利海大(明治大)

北海道での第1戦・第2戦ではアメリカ大学代表を投打で圧倒し快勝。新潟での第3戦・第4戦では接戦を制した侍大学日本代表。そして4連勝で迎えた最終第5戦は、東京・明治神宮野球場で行われた。この日はすでに日本史上初となる大会3連覇が決まっていた中、堀井哲也監督率いるチームは“5戦全勝”での優勝をかけてアメリカと対峙。慶大からは堀井監督のほか、勝野淳主務(経4・慶應)が代表スタッフとして帯同。さらに神宮球場では慶大の選手たちがボールボーイやブルペンキャッチャーとして試合運営をサポートしていた。

試合のサポートに携わる上田と今津

同じくサポート役を務めた渡辺憩、中塚

試合は初回、5番・小田康一郎(青山学院大)の適時打などで日本が3点を先行。中盤の5回にアメリカに一時逆転を許すも、直後に6番・渡部海(青山学院大)が2点適時打を放つなど再びリードを奪った。以降は中西聖輝、鈴木泰成の青山学院大投手リレーで逃げ切り6-5で勝利。2004年の第33回大会以来3度目となる完全優勝を果たした。

閉会式後には記念撮影を行った

以下に試合後の堀井哲也監督インタビューと勝野淳主務のコメントを掲載する。

◆堀井哲也監督

アメリカもコンディションが整っていて、どっちに転ぶか分からないゲームの中で選手がよく頑張ってくれました。(アメリカは)本当に力のあるチームでなんとか勝ち切れたという感じです。投手陣は伊藤(樹、早稲田大)、有馬(伽久、立命館大)、中西、鈴木と大学のベストメンバーで。打線はビックイニングを作れたことが非常に良かったと思います。(21年ぶり全勝優勝、史上初の大会3連覇は)選手たちの頑張りに尽きます。この日米大学野球選手権大会をきっかけに、野球界を引っ張っていってくれる選手たちだと思うので、本当に「お疲れ様」と声をかけたいと思います。ありがとうございました。

笑顔で記念撮影を行う堀井哲也監督(写真中央)

◆勝野淳主務

日本代表マネージャーという貴重な機会をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
素晴らしいメンバーと共に大舞台で戦えた経験を慶應の秋日本一に繋げていきたいです。

合宿からチームを支えてきた勝野主務

 

(取材:中原亜季帆、福田龍之介、柄澤晃希、鈴木拓己、神戸佑貴、工藤佑太、加藤由衣)

タイトルとURLをコピーしました