慶應スポーツ新聞会

【バスケ】入れ替え戦二戦目選手コメント PART2

◆入れ替え戦二戦目 試合後コメント◆

蛯名涼副将(法3・洛南高)は力強いプレーでチームを牽引

G蛯名涼副将(法3・洛南高)

勝ったのは良かったんですけど、決していい内容ではなかったので反省すべき点が多かったと思います。勝たないといけない試合というのはいつも同じなので、抑える所をしっかり抑えて、詰める所は詰めて、ということでやっていました。(出だしで抜け出したが)リーグ戦もそうなんですけど、出だしがいい時はシュートの思い切りが良くて、気負わないでプレー出来ている時だと思うので、来年以降も継続していきたいと思います。(一方で後半に失速したが)相手に対応されて、僕らがそれに対応出来ていないというのが後半だと思うので、やっぱりバスケットは表裏があると思うので、みんなが瞬時に同じ判断が出来るようにしていきたいと思います。それが出来ないと一部で上がるのは難しいと思うので、来年に向けてもそういった細かい所を練習して詰めていって、繰り返して身体に染み付くまでやっていきたいなと思います。(今季を振り返って来年に繋がる所は)若いチームだからといって、来年勝てるかはわかりません。でもさっきも言ったんですけど、誰かが動いたらこう動く、という細かい理解をみんなが出来るようになればそんなに弱いチームではないと思うので、そこを本当に練習でしっかりやらないといけないと思ってます。

得点やアシストだけでなく、リバウンドやルーズボールにも絡んでいく「泥臭いプレー」でチームを支えた

(来年はチームとしてどのように戦っていくか)来年もきっと総合力で戦っていかないとだめだと思います。一番やらないといけないのはディフェンスで、本当に緻密に組み立てて5人で守ることが出来ればそうそうやられないと思うんですけど、でもそれをやるまでには時間がかかるので。そういう所を潰していけば、キャリア揃いですしそんなに弱いチームではないと思ってるので、それを上手く克服していきたいなと思っています。洛南の先輩の佐藤さんとか田村さんを見てると、最後4年生でしっかりと結果を残してるので、自分も先輩に続いていきたいと思います。一部復帰とかインカレ優勝とか色んな目標はありますけど、でも足元を見てしっかりと積み上げていけないと思います。まだまだ弱いので。なので、まだ目標という目標は定まっていないですけど、とにかく強くなっていきたいと思います。

2年連続、入れ替え戦で存在感を見せた本橋祐典(環3・佼成学園高)。2試合で41リバウンドと、圧倒的な活躍でインサイドに君臨した

C本橋祐典(環3・佼成学園高)

リバウンドランキング13位(100本)

四年生の先輩方もしっかりスコアを残すことができて、最後の集大成としていい結果だった。四年生の方々が最後しっかりと締めてくれたので、シーズンの終わりとしてはすごいよかったと思います。(入れ替え戦を振り返って)個人的には入れ替え戦が去年、今年とすごい調子よかったんで、これをいつものシーズンでもしていきたいなと思いました。(25リバウンドと大活躍だったが)ゴール下の簡単なところで落としたり、トラベリングがあったりしたんで、そこらへんはしっかり直していきたいです。後はみんなディフェンスを頑張ってくれて、最後はしっかり離せたんでそれは成果だなと思います。(今年度を振り返って)春先から勝てなくて、初めて二部リーグでやるっていうことで、一巡目は特に全然勝てなくてすごい苦しかったんですけど、二巡目からは蛯名もかえってきて、すごいチームがまとまった感じで、入れ替え戦に臨めたんで、そういった意味では、シーズンを通してしっかり個人的にもチームとしても成長を感じられたかなと思います。

今年一年でミドルシュートの精度も格段に増した

(四年生が引退し最高学年となるが)今年以上に要求されることが大きくなったり、プレー以外の部分でも最上級生として支えていかなければならないなと。チームを支えるっていうところで頑張っていきたいのと、桂さんが引退しちゃうんですけど、今年とメンバーはほとんど変わらないので、今年みたいに一年生に頼りきりになって最初リズムを崩しちゃうっていうんじゃなくて、四年生がしっかりしなきゃなと。矢嶋や中島の復帰を待って、そこらへんが絡んできてくれればさらにチーム力が上がると思うんで、ほんとに来年は四年生全員でチームを引っ張っていきたいです。(来シーズンに向けて)僕らは一年生の時から試合に出させていただいたりしてたので、来年は勝負だと思っています。二部リーグ一位、インカレ出場、一部昇格っていうところをしっかり目標にして、僕個人としても今まで以上にしっかり役割を果たそうと思います。やっぱり上級生がチームの核になって、今までは下級生が勢いづけてくれて上級生が下で支えてしっかり試合をつくってきてたんですけど、今度は支えるプラス僕らが核になって原動力になって試合をつくっていく番だと思います。四年生が中心になって来年はしっかり勝ち星を積み上げていきたいと思います。

 

「悔しい――」。桂竜馬主将(政4・国立高)はこの言葉を何度となく口にした。リーグ戦後半の活躍は見事だったが、一部昇格には届かなかった。主将として成し遂げられなかった夢を後輩に託す

C桂竜馬主将(政4・国立高)

後輩達が頑張ってくれて、最後一桁まで詰められてしまう場面はあったんですけど、最後はしっかり離せて勝てて良かったと思います。最初に離せる力はあると思うんですけど、今年の課題として離した後に隙を見せてしまうってところがあったので、そこは後輩達が来年改善してくれると思います。そこが改善されれば更に強い慶應になると思うんで、来年の皆がやってくれると思います。(4Qについて)後輩達が頑張ってくれて点差が付いて、野呂と一緒に出してもらうという環境を作ってくれたのも、自分じゃなくて皆のお陰なので、凄く感謝しています。そういう恩にも応えたいという思いもあったので、シュートを決めて恩返ししたいっていう気持ちは凄くありました。(得点時チームが盛り上がったが)本当にありがたいですし、1年間主将をやってチームとしても個人としてもあまり成果を残せなかったので、不甲斐ない結果で申し訳なかったんですけど。後輩達に恵まれましたし、どんな辛い時も前を向いてやってくれた後輩達には感謝してもしきれない思いです。(主将として一年を振り返って)マイナスな方から先に言うと、苦しいなんて言える分際じゃないとおもうんですけど、個人もチームも結果が出ない中で自分がどうチームを引っ張るかっていうことは常に自分の課題で、最後まで中々出来ませんでした。特にキャリアがある訳でも実力がある訳でも無いので、プレーでコートの上で目に見える形で活躍することが、自分として引っ張るということだと思ってたんですけど、それが最後まで出来なかったことは情けないし悔しかったです。常に自分に責任がある立場でやらせてもらったことで、考える機会も増えたり、チームに貢献出来たかは分からないですけど、自分にとってはバスケだけじゃなくそれ以外のところで凄く考えさせてもらう機会も貰ったので。そういうことにはとても感謝しています。(4年間を振り返って)悔しかったですね。下級生の時はチームは強かったですけど、僕も機会を頂きながら個人的には成果を残せなくて。チームが勝つのは凄く嬉しかったんですけど、喜びきれない。自分は期待に答えられてなかったので、とても悔しくて。上級生の時はチーム自体も成績を残せなくて、今さら何を言っても遅いんですが、僕自身も凄く悔しい思いでいっぱいです。悔しい、苦しい場面で打開しようと色々考えて、皆で色々とやったことは無駄にはならないと思いますし、苦しい環境を経験出来たことも一つの財産だと思うので、しっかり感謝したいと思います。でも今はすごく悔しい思いでいっぱいですね。(後輩達に向けて)僕が言うことは何も無いですね。後輩達に支えてもらったというか。最後も皆のお膳立てで出た形でしたし、本当にありがとうと伝えたいです。来年、きっと3年生から頼れるキャプテンが出てチームとしてまとまりが出て、いいチームになると思うので。今年の悔しい分まで頑張って貰いたいと思います。(同期のメンバーに向けて)皆それぞれの持ち場でやってくれて、人数少ない中で苦しいことも全部共有して来たメンバーなので、少ない中で色々皆で出来たことは良かったかなと思います。別に引退したからといって、部活は終わりますけど、これからも付き合って行くと思います。

リーグ戦での出場はなかったが、佐々木HCも「取り組む姿勢は非常に評価している」という野呂祥平(法4・慶應高)。入れ替え戦二戦目にはプレータイムを得ると、得点も決めた。「僕自身もすごい嬉しかったんで、その喜びが爆発して。みんなも喜んでくれたんで、本当に嬉しかったです」

F野呂祥平(法4・慶應高)

後輩達が頑張ってくれて、あれだけ点差を付けて僕にまで出番を回してくれたことに、感謝の気持ちで一杯です。(名前を呼ばれた時は)点差が離れてたんで、自分の出番もあると思って準備してたんで、「よし来た」と思いました。(得点を決めた時チームが湧いたが)僕自身もすごい嬉しかったんで、その喜びが爆発して。みんなも喜んでくれたんで、本当に嬉しかったです。(4年間を振り返って)最初の2年間は勝って当たり前みたいな感じだったんですけど、上級生になってからの2年間は中々勝てなくて。勝つことの難しさっていうのを痛感した2年間でしたし、上級生が頑張らなかったところで不甲斐ないところを見せてしまったことが、最後の2年間の反省です。(同期のメンバーに対して)主将の桂に関しては、キャリアもなくて人数も少ないなかで主将として引っ張ってくれたし、アイツ自身も試合に中々出られなくて苦しんでいる場面もあったと思うんだけど。もっと自分や斉藤が支えてあげられれば良かったし、そう出来なかったことがアイツに申し訳ないとこです。主将として頑張ってくれた、同期として尊敬出来る存在だと思います。斉藤は自分と一緒で練習の負荷も大きくて、その中で誰よりも一生懸命で存在感を示し続けてくれましたし、同期でライバルだったけど尊敬出来る存在でした。大槻に関しては、従来ならスタッフが複数人いるところを一人でまとめてくれて、凄い負担が大きかったと思うんだけど、その中でも黙々と裏方に徹してくれたことに感謝の気持ちで一杯です。勝ちっていう結果を大槻にもたらしたかったんですけど、それが出来なかったことは残念ですし申し訳ないです。(後輩達に向けて)今季も下級生が主体となってやっていて、その中でも蛯名が帰って来たり本橋が頑張ってくれたり。下級生が頑張ってくれたことからチームの流れも良くなって来たと思うんで、来年は本橋や蛯名、矢嶋達や信頼出来る他の最上級生が頑張ってくれれば、期待出来る代になると思うんで。是非来年は早慶戦も勝って欲しいし、一部昇格も果たして欲しいと思います。

一年間主務としてチームを支えた大槻健主務(商4・洛南高)。「選手にはバスケットだけに集中してもらい、チームを復活させる、そうするために自分は環境作りをしっかりやろうと思い、この一年間やってきました」

大槻健主務(商4・洛南高)

シーズンのはじめに掲げた目標が一部昇格だったんですけども、それが出来なくなってしまった状態で、何が出来るのかということを考えた時に、何としてでも二部に残って、その目標を後輩に託すということ、そして来年に繋げていくことが僕たちが出来る最低限のことだと思っていたので、今日は何としてでも残留したいという想いでした。(この一年を振り返って)もちろん僕ら4年生が全ての面で引っ張っていくというのが理想的だと思うんですけども、僕たちは選手としてもスタッフとしても、そういったことが完全にやりきれない状態で、じゃあどうすればチームにいい影響を与えていけるか、完全には引っ張っていけなくても、柱を支えていくために各個人が何をすればいいか、ということを話し合いながらやってきましたので、4人それぞれが試行錯誤しながらやってきた一年だったのかなと思っています。(主務としての一年でしたが)チームが弱くなりかけている時だったので、プレー以外の面で悪い所が出てはいけないと思いました。選手にはバスケットだけに集中してもらい、チームを復活させる、そうするために自分は環境作りをしっかりやろうと思い、この一年間やってきました。(今年の4年生はどんな代だったか)みんなキャリアもなくて、試合で活躍出来る人が多いわけではなかったんですけど、その中でもいい所は真面目な所だったと思います。それぞれ辛いことはたくさんあったと思いますけど、チームをもっと良くするにはどうしたらいいか、ということを個人個人で追求してくれたのかなと思います。(バスケ部での4年間を振り返って)4年間を振り返ると、強い時も経験させて頂いて、その時に感じた感動や感謝の気持ちは強く心にありまして、自分がそういった立場になった時にはその恩返しをしなければいけないなと感じていました。かつての4年生のように頼もしい4年生ではなかったと思うんですけども、慶應のいい所を後輩達が引き継いでいってくれればいいなと思います。(御自身から見た慶大バスケ部のいい所は)試合に絡んでいる人もそうでない人も、スタッフの人も、それぞれが何とかしてチームにいい影響を与えて行こう、チームがどうすれば勝てるのかということを一人ひとりが自分なりに考えている所が慶應のいい所だと思います。(そうしたことが後輩に伝わっているという実感はあるか)そういうことは自分達がただ伝えたというだけではなく、今シーズン勝てない中でも後輩が、もっと頑張りましょうよ、という声をかけてきてくれたので、後輩のおかげで改めて気付かされたことでもありますね。(後輩に伝えたいこと)まず副務の永井については、こういうチームが苦しい時というのは、強かった時のように周りがちやほやしてくれなくなるという状況があるので、そういった態度の変化を感じることもあり、そういう意味でも大変だと思うんですよね。ですけども、そういう時こそ土台がしっかりしていないといけないので、自分達から変えていこうという気概を強く持ってやっていって欲しいと思います。また選手達には、今年上手くいかない中でもめげずに、成長しよう、勝とう、という気持ちが強く感じられましたので、その悔しさをバネにして、来年こそは一部昇格という目標を達成して欲しいと思います。

左から斎藤、野呂、桂、大槻

F斎藤優副将(経4・静岡高)

今年三部に落ちてしまったら、来年後輩達が一部昇格することも、インカレに出ることもできなくなってしまうので、そういう意味でも今日絶対に勝たないといけない試合でした。自分が最後ということよりも、何としてもチームに勝って欲しいという気持ちでした。(今年一年間を振り返って)振り返ると、充実感とかよりも、あの時あれをしておけばよかった、というような反省点や後悔の方がすごく多いです。副将という役割を自分が果たせていたか、ということを振り返ると、たぶん全く果たせていなかったと思うんです。試合に出ていないから、ということではなくて、チームの中で自分が出来る役割を見出して、それを果たせていたかということにおいて、副将という以前に自分は不十分だったと思います。(これまでのバスケ部での日々を振り返って)良い事2割、辛い事8割という感じでした。トータルで振り返れば充実はしていたんですけど、後悔がないかと言われれば嘘になります。後悔とか悔しい気持ちしかないです。試合にも出られなかったですし。あと、これは最近振り返ったんですけど、ニノさん(二ノ宮康平・環卒)の代とか、強かった時っていうのはチームとして本当にまとまっていたなと感じて、それと比べると去年や今年はチームになっていたのかなと思うと、疑問が残りますね。普段の仲はもちろんいいんですけど、バスケットでチームになれていたかというと、なりきれていなかったと思うので、そういう意味でも悔いが残りますね。ちょっと今はまだ頭が整理し切れていなくて、ネガティブなことしか言えないです(笑)。(後輩に伝えたいこと)本当に頑張って欲しいです。たぶん僕は同期以上に後輩に面倒を見てもらったので、本当に感謝してますし、本当に期待しています。

 

※以上を持ちましてバスケットボール部男子の2012年度シーズンは終了となります。4年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。それに伴い、今年度の慶應スポーツの試合取材もこの記事が最後の記事となります。1年間、ご愛読頂きありがとうございました。また、お忙しい中でも快く取材に御協力頂いた選手、スタッフの皆さまに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。来年度も慶應スポーツはバスケットボール部を精力的に取材してまいりますので、ご意見ご感想がありましたらぜひ慶應スポーツまでお寄せください。今後とも慶應スポーツをよろしくお願い致します。

慶應スポーツ バスケットボール班一同

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