【男子ラクロス】全日本学生選手権決勝・京大戦後のコーチ・選手コメント

準決勝で北海道大相手に実力の差を見せつけ、決勝に進出した慶大。この日は、学生王者の座をかけて京大と対戦した。試合は、序盤から京大がペースを掴む。攻撃陣の高い能力を生かして次々とシュートを放つが、ここはG小畑和博(環4)を中心に守り切る。すると、第2Q攻撃陣が一挙5得点を挙げる活躍を見せると、試合終盤までそのリードをキープする。終盤猛攻を受けるも、そのまま勝利。4回目の学生選手権で見事初優勝に輝いた

日本一に輝いた男子ラクロス部

試合後のコーチ・選手コメント

●4年生

梅澤裕アシスタントコーチ

(学生日本一になった今の気持ちは)初めて全大の舞台に立てて、大学生の中で全国一位になれたというのはとてもよかったと思います。そこに選手として出られなかったのは少し悔しい思いもあります。(コーチの立場から見た、今日の試合展開は)最初の1Qは、本来守らなきゃいけないエリアをディフェンスの3枚がきちんと守りきれなくて、そこに相手のパスが通ったりとか、そこでシュートを打たれたりして失点してしまっていたところがあったので、DF面はあまりよくなかったかなと思います。もちろんオフェンスが1点も取れなかったという面もあって、それは京都大学がすごく慶應のことを研究してきたからというのもあると思います。でもそこで、2Qに得点を決め続けられたのが大きかったと思います。(日本一に向けての意気込みをお願いします)あとはもう勝つだけ、という感じです。やっとスタートラインに立てたので、とにかく結果が欲しいです。

加藤佳弘アシスタントコーチ

(学生日本一になった感想)素直に嬉しい。ただ目標はあくまで日本一なのでここからが大切だと思います。(コーチとして今日の試合はどのように感じられたか)最初はスタジアム全体の空気に飲まれているのかなと思いました。実際グラウンドに立っていないと分からないですが全日決勝の雰囲気のなか普段通りにすることは難しかったと思います。序盤はミスも目立ちましたが、それでも見ていて不思議と負ける気は全くしませんでした。(今日のMVPは)実際MVPを獲得した粟田は素晴らしかったですが、異常な雰囲気のなか選手を落ち着かせ、良いタイミングでタイムアウトをとって的確な指示を送った平田HCをはじめとするベンチスタッフが素晴らしかったと思います。(全日本選手権への意気込み)僕たち4年生はこれが最後の舞台です。後輩たちに今の雰囲気から何か感じてもらうためにも残り2週間の練習を本当に大切にしたいです。そのための学生コーチですし、とにかく少しでもチームの力になれるように頑張りたいと思います。あとは全員で挑戦者の気持ちを持って挑みたいです。

DF相川駿主将(法4

(京大の印象は)最近は関西のラクロスのレベルが上がってきている中で1位突破してきたチームなので、要注意していました。球まわしも速く良いラクロスをしているという印象を受けました。ただ自分たちはやるべきことをしっかりやろうと思っていました。(「学生日本一」を決めたが)何とも思っていません。自分たちの目標はあくまで「全日本選手権優勝」なので、1位通過か2位通過かについてはこだわりはありますが、学生選手権優勝については何も思うこともなく、満たされるはずもないですね。(次の試合に向けた課題)自分自身はコーチボックスに入ってディフェンスの修正をしていましたが、要所要所にかなりゆるい場面がありました。自分が試合に入れたら、入って戻したいと思っていました。選手たちとしっかりコミュニケーションを取って、あと2週間弱準備していきます。

AT田中篤志副将(経4

(京大の印象は)京大は全日本大学選手権にずっと出ていたチームで、向こうの方がこの会場の空気に慣れているので、試合に関しても向こうの方が有利だと思っていました。自分たちは気を引き締めて胸を借りるつもりでやりました。(得点する場面もあったが)まだまだですね。1点しか取れなかったということではなく、チームとしてももっと点数を取っていかなければならないし、決めるところで決めなければいけないと思います。自分としてはあまりチームに貢献できませんでした。(「学生日本一」を決めたが)自分たちが目指しているのは「学生日本一」ではなく「日本一」なので、もちろん勝てたことは素晴らしいことですし良かったとは思いますが、「ここで甘んじたり浮かれる空気にならないようにすること」が目標です。喜びもつかの間に次の試合が来てしまうので、しっかり気を引き締めて次の試合に向けて頑張っていきます。(次の試合に向けた課題)「個人としてもチームとしても試合の序盤にあまりペースをつかめない」というのが、以前からありました。そういった部分はやはり日々の練習から変えていくしかないと思います。

DF廣田裕次郎副将(商4)

(今のお気持ちは)素直に嬉しいです。学生一を穫れたことは素直に嬉しいです。(副将としてどのようにチームを盛り上げたか)相川がけがで出られない分、僕と田中の副将がチームの雰囲気作りだったり、試合の流れを作る意味でも大事な役割を果たさなければいけなかったと思いました。試合の入りから、アップから、盛り上げるように意識していました。(京都大学の印象は)アタックが結構能力の高い選手が多くて、ミッドフィルダーも今までのチームよりすごく動いてくるチームだったので、とにかくセットを早くしようというところをしっかり注意して4 Q通してやっていました。(ディフェンスで気をつけたことは)今言った通り、相手は展開の早いチームだったので、こちらのセットを早く早く、コミュニケーションも早く早くとるように意識して、早めにセットしてディフェンスをするようにしていました。(全日本選手権に向けて意気込みを)やっとこの舞台に立てるというか、やっとスタートラインに立てるというような気持ちです。ただ本当に学生一はつかみましたが、この2試合勝たないと本当に何も残らないと思うので、全日本選手権の準決勝も決勝も絶対に勝ちたいと思います。

DF阿部竜士(政4)

(今のお気持ちはいかがですか)Finalの段階から、僕たちの代にとっては初めての舞台で、もちろん全日本学生選手権も初めての舞台でした。そうした中で絶対緊張するかなと思っていて。そのせいでミスも多くなってしまって。でも、結局勝つことができて、嬉しいんですけど、意外と落ち着いているなという感じですね。(京大の印象について)京大は本当に強いなという感じでした。オフェンスも強かったですし、ディフェンスもしっかりまとまっていて。身体能力も強かったですし。何より、最後まで諦めずにプレーをしていて素晴らしいチームだなと思いました。(全日本選手権への意気込みをお願いします)僕は今年ずっと怪我をしていて、自分のやるべきことというのをやれていませんでした。ユニフォームを着ることもできないんじゃないかと何回も思ったんですけど、今こうしてベンチに入れさせてもらっている以上自分の役割を果たしていきたいなと感じています。

MF粟田隆弘(経4)

(優勝おめでとうございます)ありがとうございます!(今のお気持ちを聞かせてください)一番の目標ではないんですけど、日本の学生の中で一番になることができたということで自信につながりました。(最優秀選手にも輝いていました)素直に嬉しいですね。(京大の印象についてはいかがでしたか)これまで戦ってきた、東大、一橋大といったチームとそこまで違いは無かったですね。(どういったことを意識して試合に臨んだのですか)自分のやるべきことをしっかりやることができれば、勝つことができると思っていました。(4年目にして初の学生日本一に輝きました)素直に嬉しいですし、全日本選手権に向けても弾みになったのではないかなと思います。

DF石原謙吾(文4)

(優勝した瞬間のお気持ちは)もちろん嬉しかったですが、まだ、見据えているところは全日本選手権ですし、個人的にもちょっとまだ引退しきれないなと思う部分も見えたりとか、まだまだやらなきゃいけないと思うところもありました。だからもちろん今日の優勝の瞬間は嬉しかったんですけど、まだ引退しないでラクロスできる時間がある分、やることをやろうという意味で気が引き締まりました。(今日の試合内容に関しては、どんな点が課題と思われますか)勝ったということは何よりも大きくて、すごくよかったと思うんですけど、相手がこれから学生じゃなくて社会人になっていくと通用しなくなるんだろうなと思いました。僕はDFなのでDFにおいてはそう思いました。あとは自分自身がもうちょっと出場時間が増えるようなプレーをしなきゃいけないなと思います。そういった意味ではあと2週間、全日本選手権までの2週間の間はまだまだ修正できるのかなと思いました。(相手に先制点と試合終了前の最後の得点を決められましたが、DF陣の反省点はありましたか)正直最初に失点したことに関してはあまり焦りはありませんでした。でもちょっとやっぱり全体的に硬いというか、入りの部分があんまりよくないところがあって、DF自体は第3クオーターとか後半になるにつれて良くなったと思います。最後の失点は確かによくなかった部分ではあるし、1点目も甘かった部分ではあるので、80分全体を通して集中した試合運びができないと社会人に勝てないので、そこをもっと意識した練習しないといけないと思いました。(次の相手は社会人チームですが、勝利の鍵は)社会人と学生の違いは何かと考えたときに、基本の部分が一番しっかりしているのが社会人だと思うので、難しいことや新しいことをやろうというよりは、ここまでやってきた基本的なことをもっともっと精度を高めてやろうと思います。しっかり自分たちのやれることを集中してやる、そしてそれをいかに80分間集中してやり続けるかということが大切かなと思います。(次の試合への意気込みを)まだ次の試合が最後じゃないし、次の試合があってこそ日本一になれると思うので、次の試合までの2週間でやるべきことをしっかりやって、その試合でもやれることをしっかりやって勝って、まず決勝へ進むということが大切だと思います。

MF大山貴志(経4)

(優勝の感想)今は純粋に良かったなと。全日本選手権優勝を目標に立てていますが、その前のマイルストーンとして大学の中で日本一になれたことはプラスになったと思います。(試合展開について)初めてのグラウンドという普段と違うコンディションの中で自分たちのペースに持っていくのが難しかったと思います。主にMFが奮闘してペースを作ってくれたことで自分たちの流れにできました。立ち上がり方は次の試合への課題になりましたね。(立ち上がりが悪い中で修正したポイントは)自分たちがやってきたことを第一に出すためにも基礎中の基礎、しっかり足を動かすなどを口が酸っぱくなるくらい確認しました。いい方向に向かったと思います。(個人的にはどうだったか)試合に出場することができなかったので、その点は残念でした。ただ、他のメンバーが点を取って勝利することができてとても良かったですね。次の試合では自分が少しでも関われるように、フィールドで実力を発揮できるように頑張っていきたいです。(今、富士山で例えると何合目か)やっと頂きが見えてきたところですね。まだ登りきってはいないので、ここからもうひと踏ん張り。12月16日に勝つまで登り続けていきたいですね。(全日本選手権への抱負を)今まで学生相手に戦ってきて、頂点に立つことができました。今度は学生で引退していった人たちの分も背負って勝ちにいきます。

AT加藤亮平(経4)

(今の気持ちは)率直に嬉しいです。全日本大学選手権が始まって4年くらいたって、慶應は初めての出場だったのですが、それで優勝できて本当に嬉しいです。(試合前の気持ちは)自分たちのやること、できることをやっていくだけ、それだけを考えていました。(自身のプレーを振り返って)いけるべきところはいったり、逆に自分が崩しだったりそういうところをやったりしているので、そういうところもうまくできたのではないかなぁと個人的には思っています。(得点した時の気持ちは)ちょっと京都大学のほうに追いつかれてきていたので、そこで離せる追加点を入れることができたので、チームの勢いをつけれたのではないかと思います。(日本選手権に向けて)絶対社会人に勝って、そのまま決勝で社会人に勝って、必ず優勝して主将の相川に優勝カップを掲げてもらいたいです。

G小畑和博(環4)

(今の率直なご感想をお願いします)うれしいです。ただ目標はあくまでも全日本選手権優勝で日本一になることです。個人として目の前の相手を倒すことを意識してきたので、京大に勝利することが出来たのがうれしいです。(京大戦に向けて意識して取り組んだ点は)今までの学生のチームに比べて個人能力が高いチームだと思っていた。個人単位の勝負で負けないように、1人1人が勝つ。そうすれば全体としても勝てるという意識でやりました。(前半を振り返って)尻あがりなのが今年のチームの特徴で、後半戦で調子を上げるだろうと。失点はなるべく最小に抑えれば、きっと点は取ってくれるだろうなと。焦ることなく自分たちのプレーをすることを心がけました。(クラブチームとの戦いに向けて)次はラクロス歴、技術共に上の相手だが、個人として負けないことが大事。1つ1つの勝負にこだわって、準決勝の相手のスティーラーズに対してしっかり準備して確実に倒したいなと思います。

MF斉木慎一郎(経4)

(優勝の感想)素直に嬉しいです。大学選手権で勝つことは自分の中で目標にしていたことなので学生王者になれて嬉しいです。(今年の4年生にとって初の日本一だが)自分は2年生から試合に出させて頂いていて、それでいて結果が出なかったのは本当に苦しい時期でした。最後に、自分が4年生の時に優勝できて先輩たちへの恩返しもできました。(今年の春から目指してきた形になったか)今年のスローガン(prove・証明する)にあるように、先輩たちとやってきたラクロスを合わせて僕たちが正しさを証明しようと。日本一になってやるという強い気持ちを持ってやってきました。(その出来を評価すると)一つの区切りなので100点を付けたいです。もちろん内容では修正するところはありますが、結果が全てなので。(会場などの条件が違う中でチームとして意識したことは)試合に入る前はミスがどうしても多くなるので基礎的なところを確認しました。グラウンドボールを一発で掬うであったり、クロスを構えているところにパスを投げるであったりを見直しました。(序盤はパスがうまく繋がらなかったが試合展開を振り返ると)前半、特に1Qにミスが多かったですね。ベンチで話し合ったのはミスが出てしまうのは仕方がないので、切り替えて勝ちに繋げようと。結果にこだわって声を掛けていきました。(今、富士山で例えると何合目か)8合目ですね。ここまで登ってくるのも大変だったんですが、富士山は8合目からがキツイ。頂上である日本一を目指して最後に追い込みの時期が来たと思います。次は12月9日にStealersとやりますが、慶應のフルパフォーマンスを出さなければ決勝にはいけない。次も絶対に勝って江戸陸(江戸川陸上競技場)に行きます。(社会人とは練習をしたこともあると思うが)社会人は練習よりも公式戦の方が数倍強くなる相手だと思います。自分たちのやれることをやらないと勝てない。100%出し切ります。

MF高木雅史(政4)

(今日の試合を振り返っていかがですか)4クオーターの最後の方で出場したんですがチームの勝利に貢献しようと思って出ました。(途中出場でどういったことを意識して出たか)自分の役割はゴールに向かっていくことだと思っているので結構流れが悪かったので、ゴールに向かって流れが変わればと思っていました。(京大の印象はいかがですか)パス回しが早くて、個人技がすごいし、シュートもうまいというレベルの高い印象でした。(チームとして攻守でうまくいっていたことは何ですか)ゴール前のディフェンスが激しかった、そこがよかったと思います。(課題はありますか)このままだと社会人と戦うにも力が足りてないと思います。細かいミスのところを修正していければと思います。(次の試合に向けて)自分の役目を考えて、チームの勝利に貢献したいと思います。

MF藤澤晶(経4

(日本一おめでとうございます。今のお気持ちを)ちょっとほっとしたというのもありますけど、常にこの決勝の日を見据えていて、それまで1日づつ減ってきたという意味で多少焦ることもありました。(今日のプレーを振り返って)最初の方、前のめりになりすぎて不甲斐ないプレーをしてしまったんですけど、ある意味次に繋がるプレーができたかなと思います。5得点を挙げた2Qについて)まず粟田が1点目を決めたことが大きく流れに繋がったと思います。元々うちは、1点入るとどんどん流れに乗れるチームなので、その流れを待っていたら、2Qに来てくれたという感じですね。(全日本選手権への意気込み)MVP取ります。

AT三木鉄平(経4)

(日本一おめでとうございます。今のお気持ちを)メッチャ嬉しいですけど、個人的な話になるともっと点を取って勝ちたかったので、関東の決勝と比べたら嬉しさは半減といった所です。(チームとしては何得点を目標にしていたか)うちは攻撃力を売りとしているチームで、10~12点取れば確実に勝てるというゲームプランを立てていたので、1Qで点を取れなかったのが後に響いてしまったと思います。5得点を挙げた2Qについて)2Qはボールと人の流れが良くなりましたね。逆にそこで点を取りすぎたせいで、3,4Qで気が抜けてしまったというのも考えられます。(社会人相手の試合へ向けて、課題を挙げるとしたら)社会人は学生と違ってそつなくミスが少ないので、今日のようにミスしていると厳しい試合が続くかなと思います。(次の試合への意気込み)ATとして点を取ってチームの勝利に貢献するのが一番の目標なので、それを達成できるように頑張りたいです。

DF渡邉康介(政4)

(優勝を決めた今の気持ちは)すごくほっとしています。ただ、もう終わった瞬間から次の全日本選手権に向けて気持ちは切り替わっていたので、嬉しいというよりは次に向けて気持ちをしっかり向けたという感じです。(試合自体を振り返って)試合に関しては、どうしてもあまりうちが流れを掴むことができなくて、結構苦しい試合だったんですけど、ベンチにいた相川からディフェンスをしっかり締めて流れを掴んでいこうということだったので、最後京大のオフェンスの時間が長かったんですけど、その中でもみんなディフェンスを集中して最後勝ちきることがてきたと思っています。(この試合にかけた意気込み)相川がケガでいないということでディフェンス陣はいつもとメンバーが違ったんですが、次に繋げるということだけを意識して、みんなやることをやろうということを意識してやりました。勝つというよりは次に繋げるということを意識してやっていました。(全日本選手権に向けて)次はスティーラーズなんですが、練習試合でも勝っているんですが、全日優勝ということを目標にみんなで練習してきたんですが、次しっかり勝たないとその舞台にも立てないのでみんな気持ちをしっかり引き締めてスティーラーズに向けて頑張っていきます。

 

3年生

 

MF石黒啓介(商3)

(学生日本一になった今の気持ちは)こういう大きい舞台は初めてだったので、勝利といういい形で終われてよかったです。本当に嬉しいです。(今日の試合展開を振り返って)最初のうちはまだ慌ててしまっていたんですが、途中から自分たちのやるべきプレーができ始めてからは、いつもの動きができるようになりました。そこで試合の流れをつかめたのがよかったと思います。(これから日本一に向けて、社会人との対戦への意気込みをお願いします)社会人はやっぱり上手いんですけど、僕らの方が運動量をもっと増やしていけば勝てる相手だと思います。そこで大学生の底力を見せて、どんな形であれ、絶対に勝ち切りたいと思います。

DF岡本遼也(経3)

(優勝おめでとうございます)ありがとうございます。(今の気持ちはいかがですか)初めての経験なので気持ちとしては本当に嬉しいんですけれども、主将の言葉にもあった通りやっと自分たちの目標の全日本の舞台に立つことが出来るので、これから気を引き締めていかないという思いです。(今日の試合を振り返って)天然芝が今年初めてだったのと抜けるボールで、それの対応に時間がかかってしまってミスが続いた部分があったのでそういう面の対応力は今後の課題かなと思います。(京大の印象)スカウティングをしていたので予想外の動きはなかったけれど、グラウンドボールへの寄りが早いなと実感したのでそういう面は僕らの強みとしているところなのでそこで負けてはいけないなと思っています。あと一度スイッチ入った所で積極的にボールを奪いに来ていたのでそういうところは見習いたいです。(後半押される場面も目立ったが)失点の場面は僕らがやるべきことをやれていなかったのでベンチからも言われていたがとりあえず落ち着いてやろうと、しっかりやればここでは負けないから。ということを心掛けてやっていました。(4年中心のなか3年として出場していたが)今までは3年としてチームを盛り上げて、4年の尻を叩いていかないといけないと思っていたが、もう今はこの舞台に来たので学年関係なく一プレーヤーとしてチームを引っ張れるようにと考えています。(次に向けて)負けるわけにはいかないのでそのために一生懸命練習していきたいです。

MF中村大樹(経3)

(今のお気持ちを)素直に憂いしいです。初めての舞台で、毎年観戦には来ていたんですけど、早稲田とかが勝っている姿とかを見てうらやましいなと思っていたので嬉しいです。(レギュラーの多くは4年生の中でどういったことを意識してやっていたのですか)年初めは学年を意識してやっていたんですが、僕らのチームは学年とか関係ないので。自分たちのやるべきことをやるだけですね。(自身のプレーについて)チーム全体としてもあまりコンディションが良くなくて、向こうに押し込まれている場面も多かったんですけど、その中でも一人一人、走り切ること、基礎的なことをやり通せたのは良かったのかなとも思います。(全日本選手権に向けて)初めての舞台なので、思い切りやってしっかりと勝利してきたいと思っているので、応援お願いします。

MF前田竜太(経3)

(優勝を決めた今の気持ちは)4年目にして初めての学生日本一という結果を得て1つの成果として本当に嬉しいです。でもあくまで目指しているのはこの次にある全日本選手権で優勝すること、真の日本一なので。まだ気を引き締めて頑張りたいと思います。(試合自体を振り返って)そうですね。今日は1Qはあまりオフェンスがうまく噛み合わなくて1点ビハインドで折り返したんですけど、2Q目で調子が出てきて一気に4,5点取れたのでそこから自分たちのペースでうまく持ち込んで勝てたかなと思います。(この試合にかけた意気込みは)4年目にして初めてこの舞台にたどり着けて、とにかく絶対に勝ちたいという思いで。学生で1つ日本一を取りたいと思い、勝てるように臨みました。(全日本選手権に向けて)これからもっと厳しい試合になると思うんですが、チームで1つとなってしっかり準備をして勝てるよう臨みたいと思います。

 

2年生

 

G安藤圭祐(商2)

(大学日本一になった感想)素直に嬉しいです。先輩方が全然来られなかった場所なので、そこで優勝できたってことは嬉しいですけど、僕らが目標にしているのは、社会人を倒して、全日本選手権優勝なので、通過点という気持ちも半分、優勝できて嬉しいという気持ちも半分です。(試合前の気持ちは)思ったよりは緊張しちゃったんですけど、準備して、やることだけやれば勝てるかなと思っていたので。(攻め込まれた場面でファインセーブをたくさん見せたが、手応えは)ディフェンスが上手いことごまかしてくれて、最後に打ったシュートを僕が止めるという感じだったんで、ディフェンスと上手くコミュニケーションを取れたんで、良かったかなと思います。(ディフェンス全体にも手応えを感じたか)そうですね。勝てたということは大きいですけど、それでも修正していかないとこの先勝てないんで、そこは次の練習から一個一個直していきたいと思います。(全日本選手権へ向けて、課題と抱負は)今日もあったんですけど、とにかく入りが悪いので、そこを修正していくっていうのと、今シーズン始まったときから、この舞台を夢見て、勝つということを目標に置いてきたので、ここからが本番だと思って、頑張っていきたいと思います。

MF/FO陣野クリス(法2)

(優勝した感想は)初めての全日本学生選手権の決勝だったんですけど、本当に色々な人の支えがあって勝てたと思うので、良かったと思います。(決勝戦特有の緊張など難しさは)はい、ありました。今年初めての天然芝っていうグラウンドでやりましたし、大きな競技場でやるということでプレッシャーもあって、僕のポジションはプレッシャーに勝たないと勝てないポジションだと思っているので、そこでちょっと後半は手こずってしまったなと思います。(相手に先制される場面もあり、前半はプレーの安定感にも影響がありましたか)点が決まったあとに構えるのが僕のポジションなんですけど、そこでしっかり流れを作り直すというのが重要だと思っていて、フェイスオフで勝つことが点につながると思ってプレーしました。(試合に入る前から徹底しようと決めていたことは)僕が決勝に臨む前にやろうと思っていたことは、しっかり自分の仕事をするということです。自分がチームに貢献しないといけないことをしっかりやりきるということを常に意識しながらプレーしました。(決勝の相手は京大でしたが、関西チームらしい強さや、ファイナリストとしての手強さはありましたか)関東との違いは、関西の選手は一人一人の個性をすごく強くして関東と戦おうという決意があることだと感じます。僕のポジションだと1対1の対決になってしまうので、やっぱり個人でどうやって勝つかということをもう少し考えなくてはいけないと思いました。(次なる舞台は全日本ですが、今日の試合を踏まえてさらに強化すべき点は)社会人は学生に比べて長い年数練習していて、経験が全然違いますし、そこでどうやって勝たなきゃいけないかをよく研究して、全日本選手権でしっかり自分の仕事ができるように、やるべきことをやって勝ちに貢献したいと思います。

MF高橋純(経2)

(優勝おめでとうございます)勝てなかった全日本の舞台で優勝することができてほっとしています。負けてしまうと、社会人の強い方と当たってしまうので。それには、相川さんが間に合わないと厳しいと思っていたので、何としても勝ちたかったです。(2年生ながら試合に出場して、優勝を経験しました)信頼を挙げたいということを念頭に置いてプレーをしていました。2年生だから大事なところ任せられないとかそう言われるのは絶対嫌なので、泥臭いところとかを積極的にやりようにしていました。

DF吉沢健介(経2)

(今日の勝利おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか)とても嬉しいんですけど、自分たちが目標にしているのは、全日本選手権2試合で勝つということなので。(相川選手がいない中でどういったことを意識して試合に臨んだのですか)俺が相川さんの代わりになるんだと。そして、相川さんが戻ってきてもポジションを残さないくらいの勢いでやりたいなと思っていました。堅実にやらなければいけないこともあるので、そこはしっかりと意識してやりました。(京大チームについて)アタックは他の大学と比べても強いなと負いう感じですね。北大戦は出場したんですが、フルで出るのはそこまで無くて最初とても緊張しました。ただ、一回ボールを受けてから緊張もほぐれてしっかりとやれるようになりました。(全日本選手権に向けての意気込みをお願いします)相川さんの怪我の状態がどうなるか分からないですけど、かえって来てもポジションが無いくらいの意気込みを持って、練習、試合に臨んでいきたいです。

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