慶應スポーツ新聞会

【ソッカー男子】早慶サッカー定期戦 インタビュー 松下純土主将

他の選手たちのインタビューはこちらから→http://keispo.org/wordpress/?p=21926

(4連敗した後は)自分たちのサッカーを貫いて質を高めていこうという意識に変わりました。

主将としての熱い気持ちを語ってくれた松下選手

主将としての熱い気持ちを語ってくれた松下選手

●今季について

―自己紹介をお願いします。

「松下純土です。ポジションはMFで国学院久我山高出身の、現在総合政策学部4年です。」

―リーグ戦を振り返っていかがでしたか。

「開幕スタートダッシュに遅れてしまったんですけど、そこから自分たちのサッカーっていうものを取り戻して、そこから結果を取り戻し大臣杯でも結果が出たので、今登り調子だと思っています。」

―開幕4連敗したときは、チーム状態はいかがでしたか。

「結果が出なくてすごくもどかしかったですね。特に僕は主将をやらせてもらっているので、自分が落ち込んで、チームまでも落ち込ませてしまうのが良くないと思っていました。なので、4連敗もしてしまうと空元気なんですけど練習中から積極的に声を出したりして、チーム全体、Aチームだけでなく、BもCも下を向かせないよう心がけていました。」

―開幕4連敗してしまった要因は。

「自分たちのサッカーが出来なかったことですね。2節の早大戦が典型的な例なんですけど、4試合ともに相手に合わせてしまったのでそこが原因だったと思いますね。なので、自分たちのサッカーを貫いて質を高めていこうという意識に変わりました。」

―ボランチとセンターバックどちらがやりやすいですか。

「やりやすさ的には正直変わらないかなというのが本音ですね。ポジションは違うんですけど、どちらでもボールを繋ぐという役割は変わらないと思っています。試合後にスカウティングの人たちとミーティングを行うんですね。そこで、前節の試合を振り返るということで、僕らのデータも出してくれるんですよ。パス成功率であったりということですね。その中で9試合とも僕がダントツでボールタッチ数が多いんです。その分ミスも多いんですけど(笑)そういう意味で、僕はチーム的に関わる率が多いので、個人的にはもっとそのパスの質を高めて僕のパスから攻撃から始まるというのが、データからも見て取れるんで、ポジションにとらわれずにボールに関わるということを意識して取り組んでいます。」

理想の主将像は、いかに自分自身が落ち込まずに、自分の持ち味であるポジティブを日ごろの練習から出していくこと。

―理想の主将像をお聞かせください。

「本当ならサッカーでも引っ張って、部のトップとして引っ張っていきたいんですけど、僕はそれが出来ないので。今まで僕が見てきた3人の主将たちというのは、すごく真面目な方たちで、サッカー面でもそうですし組織面でも威厳を出して、引っ張っていました。彼らと比べると、僕はそういうタイプではなくて、真面目(?)なんですけど、真面目ではあるんですけど!(笑)でも、どこか抜けているというかチャランポランな部分があるので。逆に僕の良さは明るくチームを盛り上げていくということですね。4連敗とかしても下を向かず、いかに上を向かせるのかを意識したり、そこは歴代の主将と違うところかなと思います。逆に組織的なところは、主務の天野とか、マネージャーの呉田とかが担ってくれて、僕の負担を軽減してくれています。なので、その分サッカーのところには100%以上取り組めるようしてくれているので、サッカーのところでは監督の須田さんとか、グラマネの竹尾とかとチーム作りをしています。理想の主将像は、いかに自分自身が落ち込まずに、自分の持ち味であるポジティブを日ごろの練習から出していって、盛り上げられればなと思います。」

―副将には増田選手が選ばれましたが、主将として後輩たちとの接し方はどういったことを意識していますか。

「歴代の主将は威厳があった分、少し接しづらい部分があったり、意見を言いづらかったりがあると思います。でも、僕はフランクに後輩たちと話したりしてて、チームの不満とか意見を僕のところに直接言ってくれるような環境を作るようにしています。下級生、特に3年生たちとの関わり合いでは、僕ら4年生が限られた人しか試合に出れていなくて、1年生のころから俺と岩田しかトップチームにいなかったりしていました。なので、僕らは試合に出ている下級生たちに、当事者意識を持たせることができるかっていうのをチームの向上には欠かせないと思っています。そうした意味でも増田が副将になったことは大きかったと思います。」

―アミノバイタルカップでは、4年生がいない中でチームは準優勝に輝きました。

「僕がいない中、良くやってくれたなというのが正直な思いですね。チームをサポートする側になって改めて、試合に出るためには裏で支えてくれる人がいてこそだなというのは実感しました。」

―1選手としてのプレーはいかがですか。

「去年から関東選抜であったり、全日本選抜に選ばれてチームの主力になると同時に、よりプレーを見られるようになりました。そうした中で、プレーに対する責任感は生まれてより強くなってきました。データ的にも、プレーに関わることがダントツで多い分、ミスが多いというのが気になっていることですね。それを、いかに修正するかというのが課題かなと思います。また、守備に関してももっとアグレッシブにいかないといけないと思います。個人的には来年プロに行って活躍するということを目指してやっているんですけど、そこの部分は足りていないので、このままではダメだなと思います。」

―ユニバーシアードについてお聞きします。ユニバのメンバーには入ることが出来ませんでしたが、それについてはいかがですか。

「このメンバーの立ち上げの部分から呼んでいただいていました。今回最終的にメンバーに選ばれなかったことはすっごい悔しかったです。ただ、1年間ともにしてきた、代表のメンバーが世界一を目指して頑張ってきたことを見てきたので、悔しい気持ちはあるんですけどロシアの舞台で大暴れして帰ってきてもらいたいですね。結果を聞いたときにはすごい悔しかったんですけど、すぐ切り替えることが出来ていいリセット期間だなと思っていました。ただ、監督はいまだに「お前引きづりすぎじゃね?」といじってくるんですけど、それはないです(笑)」

早慶戦のピッチに初めて立った時には鳥肌が立った

●伝統の早慶戦について

―過去3回の早慶戦を振り返って。

「1年生の時が一番印象に残っていて、1年生の時にピッチに立った時のインパクトがとても強いですね。ピッチに入場していって、観客席の方を見たときの衝撃というのは今でも覚えていますね。鳥肌が立ちました。1年生、試合が終わった時に早く来年の早慶戦が来ないかなという風に思っていました。2年生の時は、後半少ししか出ることが出来ず、全く印象に残っていなんですよね。3年生の去年は、見られる立場として主力でのプレーとなりました。すごい楽しみにしてはいたんですけど、結果負けてしまいました。勝った時の嬉しさはめちゃくちゃすごいものがあったんですけど、負けたときの悔しさも、今まで3年半サッカーをやってきて、一番悔しいくらいのものがありました。」

―今年は最後の国立となりますがそれに関してはいかがでしょう。

「正直おいしい代だなと思いますね(笑)メディアの方にインタビューされたり、ポスターに自分の写真が載っていたり。僕すごいそういうの好きなので、いいんですけど不思議だなあと(笑)国立開催ラストという点で、注目もすごいと思うのでそういった意味で勝ちたいですね。」

―早慶戦には多くの裏方の方たちの活躍もあると思いますが、それについていかがですか。

「毎年、早慶戦の前に決起集会というものがあるんですね。そこで4年生にとっての最後の早慶戦ということで、試合に出れない人たちの想いなどを涙ながらに話しているのを聞くと、すごい心を打たれます。あとは、早慶戦という舞台を見てこの部に入ってきているという選手たちも多い中で、実際にピッチに立てるのは11人しかいない。そういった試合に出れない人たちが自分たちの悔しさを捨てて朝から準備をしているからこそ、僕らはピッチに立てるということで、そこは1年生のころから強く感じていることですね。」

―最後に慶應を応援して下さる観客の皆さんに何かメッセージがあればお願いします。

「ずいぶん前から、副務の長井や天野や呉田が準備をしてきてくれていて、そこにはとても感謝をしています。支えてくれていることに対して、感謝をすることは僕はサッカーしかないので、120%の力で戦って勝利という形で恩返しをしたいですね。今回の早慶戦に関しては、ソッカ―部だけじゃなくて慶應を代表して戦いたいと思うので、サッカー部だけじゃない慶應関係者に何か90分で何か残せたらと思います。今年は土曜日開催ということなので、時間のある方は直接国立競技場の方に足を運んで頂けたらという風に思います。」

 

松下選手お忙しいところありがとうございました!

(取材・慶應スポーツ ソッカ―班 石塚大樹)

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