慶應スポーツ新聞会

【アメフト】日大に完敗、クラッシュボール進出に危機

10月17日(日) 秋季リーグ戦 慶大-日大 @川崎球場

 

日大に完敗、クラッシュボール進出に危機,

得点
慶大   明大
0 1Q 0
0 2Q 10
0 3Q 0
0 4Q 10
0 合計 20

これまで危なげない戦いでリーグ戦全勝の慶大だったが、強豪・日大の前に完敗。「(敗因は)オフェンスですね。その一言に尽きます」(徳島)と言うようにオフェンスは1点も奪えずに沈黙。ディフェンスも20失点と力の差を見せつけられた。今日の敗戦でクラッシュボウル進出が危機的状況となり、次の法大戦になんとしても勝たなくてはならない。

 前半開始早々、日大オフェンスはWR藤巻のランやWR遠藤のパスキャッチなどで次々に1stダウンを獲得するも慶大LB中村がロスタックルを決めるなど得点を許さない。ディフェンスが機能する一方で「ディフェンスは踏ん張ってくれたと思うのですが、オフェンスで取りきれなかったというのがすべてだと思う」(徳島)の言葉があるようにオフェンスは日大ディフェンスの前に沈黙。パスのみならず得意のランプレーもなかなか決まらないず完全に流れは日大に。第2Q2分、日大RB中西の連続ランが決まりTD。さらに次のシリーズでFGを決め0-10。関東の強豪、日大の前に慶大は自分たちのプレーができない。

後半、10点差をつけられ巻き返しを図りたい慶大は、第3Q開始早々から果敢にランで攻めるも、日大の厚いディフェンスの壁を崩すことができない。流れを変えようと早めの段階から、4th ダウンギャンブルにチャレンジするもあと数インチをゲインできず失敗。痛いところでターンオーバーとなる。これで完全にリズムを悪くした慶大はその直後の日大オフェンスに、47yのランなどを許す。第4Q開始早々、ダメ押しとなるTDを奪われてしまう。なんとか逆転したいものの攻め手を欠いた慶大だが、徳島に代わって入ったQB須藤(経3)が投げたボールは非情にもインターセプト。日大は、インターセプトから作ったチャンスをFGで確実に得点。スコアを20-0として、事実上ゲームを決めた。0点のままでは終われない慶大オフェンスであったが、一度変わった流れを変えることはできずに試合終了。課題の多く残る敗戦となった。

今までの試合の中で課題として挙げられていたBチームの強化であるが、今日の試合でその課題であるAチームとBチームの差が浮き彫りになった。今後も怪我などでBチームの出場機会がいくらでもある。今後は急ピッチでこの差を詰め、慶應の層の厚さを示してほしい。今日初黒星を喫したことにより、クラッシュボウル(東日本代表決定戦)出場に黄信号が点灯した。しかし、次節で、昨年のクラッシュボウル覇者である法政を倒せば、まだまだ可能性がでてくる。今日見えた課題をなんとか克服し、次戦に生かしてほしい。

BY Masanosuke Kondo,Kazunori Wakita

選手のコメント

芦名主将

自分達のフットボールを貫くということで前半から、第1Qから、試合前からずっとやってきた。いまいちリズムに乗り切れなかった。自分達のフットボールを貫くことが出来なくて、乗り切れなくて浮足立ってって、自分達に流れを持って来続けさせることが出来なかったことが敗因。オフェンス、ディフェンス、キッキングが噛み合わなかった、だけだと思っています。(全力は出し切れたか)そうですね、はい。出し尽くせたと思います。(前半は日大の猛攻に耐えていた印象だったが)そうですね、あれはあれでいいディフェンスだったんですけど、チームとして機能しなかっただけだと思います。(後半は相手にパスをよく通されてしまった)プレッシャーがあまりかからなかったことも僕自身反省なんですが、QBにもっとプレッシャーをかけてパスを投げさせないことが出来なかった(個人の出来は)ふがいない出来で、あんまり大きいオフェンスラインと練習出来なかったというところもあるんですが、それ以前に相手が大きいからとか無意識に意識していたんじゃないかなというところがあった。まあでもいい経験でした。(クラッシュボウル進出がかかる次戦に向けて)今日の点差が慶大と日大の実力の差であって、関東上位校との実力の差。それを真摯に受け止めてこの1週間がっちり練習して自分達を見つめ直して法大戦に臨めればと思っています

徳島

チーム力の差が出ました。互角に戦えると思って臨みましたが、最初、反則とかミスとかでオフェンスが流れに乗れなくて、ディフェンスは踏ん張ってくれたと思うのですが、オフェンスで取りきれなかったというのがすべてだと思います。(敗因は)オフェンスですね。その一言に尽きます。(日大戦に向けて準備はしてきたか)今までの4戦の延長戦上の5戦目なので、専修大学の試合が終わってからの2週間で、いつも通り準備して、いつも通り自分たちのオフェンスをやる、ということを心がけました。(ハーフタイムでの指示は)いえ、特に。点差が10-0だったのですが、自分たちのやりたいことはできていたので、特に今までと変わることはなかったです。(今日見つかった課題は)自分たちのミスに甘かったと思います。今まではミスをしても勝てていたが、少しのミスで強いところとやると負けてしまう、ということがわかったので貪欲にミスをしないことを追求していきたいです。(法政戦に向けて一言)特に特別なことをするということはないので、今度こそ自分たちのフットボールをやりぬく、ということです。

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