前回は大差で圧勝した相手との試合。先立って行われた試合では法大が日体大に勝ち、慶大は入れ替え戦に臨むことが決定していた。そんな中で迎えた一戦はいつも以上に気を引き締めて臨んだ試合だった。しかしミスが続き、立て続けに3失点。相手の堅い守備に阻まれながらも、最後は1点差に迫る。だがあと1点が届かず、黒星を喫した。
平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2015年11月23日(月・祝) 19:30 F.O. @ DyDoドリンコアイスアリーナ
慶應義塾大学2-3日本大学
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Period |
1P |
2P |
3P |
Score |
|
慶大 |
1(18) |
0(16) |
1(26) |
2(60) |
|
日大 |
3(11) |
0(7) |
0(5) |
3(23) |
※()内はシュート数
慶大は序盤から攻め込まれる。開始早々、日大にシュートを打たれ、2分に阪本航大(環2)が退場。4分に日大に先制点を奪われてしまうと、前回勝利している相手だけに、選手たちに焦りが募る。すると、7分に野崎大希(商1)がパックをうまく運べず、それにすぐさま反応した日大にパックを奪われ、2点目を挙げられてしまう。その後慶大はシュートを量産するが、相手のGKに全て阻まれてしまいなかなか得点できない。しかし11分に小池玲央(環3)が左からのロングシュートを確実に決め、ようやく得点する。これで流れに乗りたかった慶大だが、シュートは打っても外れることの連続。逆に18分に慶大のパスミスからカウンター攻撃を仕掛けられてしまう。GK田中寛之(経2)が一度はシュートを止めるが、はじいたパックを押し込まれ、3点目を入れられてしまう。第1ピリオド終了時点で、前回2失点で抑えた相手に既に3点を奪われてしまった。
第2ピリオドでも、慶大は厳しい展開となってしまう。開始早々に髙安望(経3)が退場。人数的に不利な状況を打開しようと主将の江口大輔(環4)が左サイドから攻め込んでいくが、距離が足らずゴールに押し込めない。ゴール前のパスも味方に渡らずそれてしまい、追加点が遠い。6分には鈴木啓介(環4)が打った正面からのシュートが外れ、その後シュートを打つ際に相手にパックを奪われてしまう。日大にカウンター攻撃を何度も仕掛けられてしまい、守備への戻りが遅れる。史習成リック(総1)が14分と17分に決定機を迎えるが、どちらも相手の守備に阻まれる。日大の堅い守備に手も足も出ない状況が20分間続き、第2ピリオドは両チーム無得点で終えた。第2ピリオドのシュート数は日大が7本に対して、慶大は16本。倍以上のシュート数を打っているにも関わらず、得点できない状態で選手たちのもどかしさを感じた。
第3ピリオドでも尚、選手たちの焦りが募る。3分安藤直哉(政2)が左サイドから突破を試みるが、阻止される。このまま第1、第2ピリオドと同じような雰囲気が流れてしまうのか、と誰もが思った6分、滝智弥(政1)が日大からパックを奪う。滝から左の安藤直へのパスが通り慶大が待望の2点目を挙げる。追加点で何とか振り出しに戻したいところだが、時間だけが過ぎていく。12分史が左からフリーな状態でシュートを打つが決められない。15分第2ピリオドと同じように滝のパスを安藤直が受け、シュートを打つも相手GKにはじかれてしまう。残り1分で前節と同様に、慶大がタイムアウトを経てエンプティを敢行する。最後に1点を奪って引き分けにして最下位を免れたいところだったが、時間は残酷にも過ぎ去り、試合終了のブザーがリンクに鳴り響いた。第3ピリオドはシュート数が日大5本に対し、慶大は26本。最後の猛追もむなしく惜敗を喫し、リーグ最下位に転落してしまった。
入れ替え戦出場が決定となり、この試合での敗戦により最下位に転落してしまった慶大。負けを喫してしまったが、前回の試合で同点だった次節、法大戦では慶大の得点力を生かして有終の美を飾ることを期待したい。
(記事 椙本彩愛)
次節予定
11月29日(日) 12:30 F.O. vs法大 @DyDoドリンコアイスアリーナ
※入れ替え戦について
現在ディビジョンⅠグループA(8チーム)に所属する慶大は7位以下が確定し、入れ替え戦に臨むことが決定。
○7位で終えた場合
12月6日(日) 15:00 F.O. vsディビジョンⅠグループBの2位 @DyDoドリンコアイスアリーナ
○8位で終えた場合
12月6日(日) 17:30 F.O. vsディビジョンⅠグループBの1位 @DyDoドリンコアイスアリーナ
いずれも勝てば残留。敗れた場合は、来季はカテゴリーを一つ下げることになる。
以下コメント
江口大輔主将(環4)
(前回勝利した日大との対戦だったがどのようにして試合に臨んだか)今日の試合は精神的に難しかったです。前の試合で法大が勝ってしまって入れ替え戦が確実になってその後に試合をしなくてはならなくて、ミーティングでは前の試合の結果どうこうではなくて目の前の試合に集中していこうということだったのですが、やはり選手みんな前の試合の結果が気になってしまって精神的にも集中できていなかった選手が多かったのかな、と思います。(精神的に集中できていなかった中でも、かなり攻撃的だったようにも感じるが)攻めることができていても、最初の2失点を悪い形でしてしまうとやはりそのあとは流れが悪くて、点を取り返すのも2倍、3倍労力がかかるので、立ち上がりにあのような試合をしてしまうといくらいい攻めをしていても、勝つのはすごく厳しいのかなと思います。(焦りはあったか)悪い形で点を取られてしまうと、やっぱり攻めないと、攻めないと、という意識でいわゆる見ていていい攻撃かもしれないですけど、実際は薄っぺらくなってしまって点を取れないのでちょっと良くなかったですね。(最終節に向けて意気込みを)入れ替え戦は確定しているので、失うものというのはチームにないと思います。法大とはこの前同点で相手は5位ですが、勝って結果を残していい形で入れ替え戦につなぎたいと思います。
~星取表~
【前半戦】
|
|
明 |
中 |
東洋 |
早 |
法 |
慶 |
日体 |
日 |
|
明 |
× |
△(3-3) |
○(5-0) |
●(1-2) |
○(6-3) |
○(10-1) |
○(5-0) |
○(6-2) |
|
中 |
△(3-3) |
× |
△(4-4) |
○(2-1) |
○(5-2) |
○(12-2) |
○(7-2) |
○(6-0) |
|
東洋 |
●(0-5) |
△(4-4) |
× |
○(4-2) |
●(3-4) |
○(7-3) |
○(9-0) |
○(6-0) |
|
早 |
○(2-1) |
●(1-2) |
●(2-4) |
× |
○(3-2) |
○(7-2) |
○(4-1) |
○(6-5) |
|
法 |
●(3-6) |
●(2-5) |
○(4-3) |
●(2-3) |
× |
△(4-4) |
●(3-4) |
○(8-0) |
|
慶 |
●(1-10) |
●(2-12) |
●(3-7) |
●(2-7) |
△(4-4) |
× |
●(2-3) |
○(9-2) |
|
日体 |
●(0-5) |
●(2-7) |
●(0-9) |
●(1-4) |
○(4-3) |
○(3-2) |
× |
△(2-2) |
|
日 |
●(2-6) |
●(0-6) |
●(0-6) |
●(5-6) |
●(0-8) |
●(2-9) |
△(2-2) |
× |
【後半戦】
|
|
明 |
中 |
東洋 |
早 |
法 |
慶 |
日体 |
日 |
|
明 |
× |
○(5-3) |
△(2-2) |
○(5-1) |
○(10-3) |
○(7-3) |
○(4-1) |
|
|
中 |
× |
○(8-3) |
○(5-2) |
○(7-3) |
○(5-0) |
○(7-2) |
○(10-4) |
|
|
東洋 |
●(3-5) |
●(3-8) |
× |
○(5-3) |
○(10-0) |
○(8-1) |
○(10-0) |
|
|
早 |
△(2-2) |
●(2-5) |
× |
○(6-4) |
○(8-3) |
○(4-3) |
△(3-3) |
|
|
法 |
●(1-5) |
●(3-7) |
●(3-5) |
●(4-6) |
× |
○(6-1) |
○(4-1) |
|
|
慶 |
●(3-10) |
●(0-5) |
●(0-10) |
●(3-8) |
× |
●(2-4) |
●(2-3) |
|
|
日体 |
●(3-7) |
●(2-7) |
●(1-8) |
●(3-4) |
●(1-6) |
○(4-2) |
× |
|
|
日 |
●(1-4) |
●(4-10) |
●(0-10) |
△(3-3) |
●(1-4) |
○(3-2) |
× |
※2回戦総当たり
~勝敗と勝ち点~
|
勝 |
分 |
敗 |
勝ち点 |
|
|
明 |
10 |
2 |
1 |
32 |
|
中 |
11 |
2 |
0 |
35 |
|
東洋 |
8 |
1 |
4 |
25 |
|
早 |
8 |
2 |
3 |
26 |
|
法 |
4 |
1 |
8 |
13 |
|
慶 |
1 |
1 |
11 |
4 |
|
日体 |
3 |
1 |
9 |
10 |
|
日 |
1 |
2 |
10 |
5 |
明:明治大学 中:中央大学 東洋:東洋大学 早:早稲田大学 法:法政大学
慶:慶應義塾大学 日体:日本体育大学 日:日本大学




