慶應スポーツ新聞会

【アイスホッケー】 序盤のリードを守り切れず 法大戦

痛恨の敗戦。入れ替え戦に臨むことに

痛恨の敗戦。入れ替え戦に臨むことに

他大の結果により、試合前にリーグ戦最下位、そして入れ替え戦に回ることが決まって迎えた今節。それでも下を向くことなく、立ち上がりから堅実な守備でリズムを作ると、安藤直哉(政2)が先制点を決める。しかし第2ピリオドでは大量4失点を喫するなど苦しい展開に。結果的に3-6で敗れ、リーグ最終戦を白星で飾ることはできなかった。

 

平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

2015年11月29日(日)12:30F.O. @DyDoドリンコアイスアリーナ

慶應義塾大学3-6法政大学

 

Period

1P

2P

3P

Score

慶大

1(12)

2(7)

0(4)

3(23)

法大

0(8)

4(12)

2(12)

6(32)

※()内はシュート数

 

 

第2ラウンドに入り、未だ勝ちなしと納得のいく試合ができていない慶大。前の試合で日大が勝利したため、慶大の最下位が決定してしまった。そんな難しい状況の中で迎える相手・法大とは前回の対戦で引き分け。この試合では勝ち切ることで、入れ替え戦に勢いを付けたい一戦であった。

 

2得点の安藤直

2得点の安藤直

「フィジカルを重視してプレーをしていこう」江口大輔主将(環4)の言葉通り、引き締まった立ち上がりとなった。相手にパックを保持されてもしっかり距離を詰め相手に自由を与えない。良い守備が慶大のリズムを作ったのであろうか。5分、江口のパスを受けた滝智弥(政1)が鋭いシュート。相手キーパーは弾くことしかできず、リバウンドを安藤直が押し込む。待望の先制点であった。試合の流れを引き寄せた慶大は、相手にパックを奪われても安藤直らの素早いチェックで相手の攻撃の芽を摘み決定的なチャンスを作らせない。慶大はGK田中寛之(経2)を中心とした確実な守備からリズムを作り、カウンターから追加点を目論む。12分には史習成リック(総1)からパスを受けた金村知紀(政4)が、16分には金村からパスを受けた史がシュートを放つも、相手ゴールを揺らすことができない。全体的に慶大ペースで進んだ第1ピリオド。リードを広げることこそできなかったが集中した守備が光り1-0でインターバルに突入する。

 

一時はリードを保っていたが......

一時はリードを保っていたが……

第2ピリオド開始42秒。高安望(経3)が放ったスラップショットはゴールの枠を捕えることはできない。しかし壁に当たり、跳ね返ったパックは史の目の前に。これを落ち着いて決めリードを広げる。このまま法大に引導を渡したい慶大。しかし4分高安が退場すると、数的不利の状況下で相手の猛攻を受ける。キルプレーが解消された後も相手の勢いを止めることができない。10分、個人技から突破を許すと一対一を決められこの試合初めての失点を喰らう。12分には自陣フェイスオフから滝がパックを奪うと巧みに安藤につなぐ。これを華麗に安藤直が決める。それでも点の取り合いと化したこの試合の流れを変えることができない。その1分後にはキーパーの股下を抜かれ失点。17分には個人技から得点を許し3-3と試合は振出しに戻った。その後も押し込まれる場面が続き、慶大がパックを保持してもシュートで終われない嫌な展開が続く。19分には史がトリッピングで退場。なんとかこのキルプレーをしのぎ切りたいところではあったが、ゴール前を完全に崩され痛恨の失点。このピリオド4失点目で、この試合初めてのリードを許したまま第2ピリオドを終える。

 

そして迎えた最終第3ピリオド。なんとか意地を見せたい慶大であったが押し込まれる場面が続く。5分には、何とかゴール裏に抜け出した江口が滝へ折り返すもこれはうまく合わせられない。試合序盤で見られた素早いチェックは影を潜め、出足が段々と遅れ始める。13分、江口が反則で退場。キルプレーとなると、個人技からゴール前を崩され痛恨の失点。17分には相手の反則でパワープレーに。エンプティで得点を狙うもシュートまで持ち込めず。すると19分に強烈なスラップショットをたたき込まれ万事休す。3-6での敗戦となり、リーグ最終戦を白星で飾ることはできなかった。

 

入れ替え戦では、高安ら守備陣の奮闘が不可欠だ

入れ替え戦では、高安ら守備陣の奮闘が不可欠だ

第1ピリオド、ディフェンスからリズムを作った慶大は、ペースを握り安定した試合運びをしていた。それだけに流れを一気に法大に傾けてしまった第2ピリオドの度重なる失点が惜しまれる。次戦はディビジョンIグループA残留を懸けた入れ替え戦だ。「結果だけが求められている試合」(江口)というのは誰しもが感じていることだろう。陸の王者が東伏見の氷上で真価を問われる時が刻一刻と近づいている。

(記事 合場 將貴)

 

 

※入れ替え戦について

現在ディビジョンⅠグループA(8チーム)に所属する慶大。8位でリーグ戦を終えたため、入れ替え戦に臨むことが決定した。

 

12月6日(日) 17:30 F.O. vs大東文化大 @DyDoドリンコアイスアリーナ

勝てば残留。敗れた場合は、来季はカテゴリーを一つ下げることになる。激戦必至の大舞台、皆で応援しよう!

 

 

以下コメント

 

江口大輔主将(環4)

(今日の試合を振り返って)大事なところでもうちょっと踏ん張り切れなかったというのがあって、この前の試合(日大戦)と同じようなゲーム展開でリードしていたけれどもそれを自分たちのものにできませんでした。それは精神的な強さが足りなかったことが原因かなと考えています。(第1ピリオドで相手を押していた要因は)相手選手はスキルのある選手が多いので、フィジカルを重視してプレーをしていこうということを試合前のコンセプトとしてミーティングで話していたので、それは徹底できたかなと思います。(第2ピリオドで失点してから相手のペースになってしまったが)失点はしても得点は取り返せていたのですけれども、連続的な失点というのが敗因につながったのかなと思います。(リーグ戦は全試合終わってしまったが)リーグ戦は終わってしまいましたけれど、来週入れ替え戦というまだ終わらない戦いが僕たちにはあるので、ここで下向くことなく切り替えたいです。来週は本当に結果だけが求められている試合なので、そこに向けて取り組んでいきたいと思います。

 

~星取表~

 

【前半戦】

 

東洋

日体

×

△(3-3)

○(5-0)

●(1-2)

○(6-3)

○(10-1)

○(5-0)

○(6-2)

△(3-3)

×

△(4-4)

○(2-1)

○(5-2)

○(12-2)

○(7-2)

○(6-0)

東洋

●(0-5)

△(4-4)

×

○(4-2)

●(3-4)

○(7-3)

○(9-0)

○(6-0)

○(2-1)

●(1-2)

●(2-4)

×

○(3-2)

○(7-2)

○(4-1)

○(6-5)

●(3-6)

●(2-5)

○(4-3)

●(2-3)

×

△(4-4)

●(3-4)

○(8-0)

●(1-10)

●(2-12)

●(3-7)

●(2-7)

(4-4)

×

●(2-3)

○(9-2)

日体

●(0-5)

●(2-7)

●(0-9)

●(1-4)

○(4-3)

○(3-2)

×

△(2-2)

●(2-6)

●(0-6)

●(0-6)

●(5-6)

●(0-8)

●(2-9)

△(2-2)

×

 

 

【後半戦】

 

東洋

日体

×

●(3-4)

○(5-3)

△(2-2)

○(5-1)

○(10-3)

○(7-3)

○(4-1)

○(4-3)

×

○(8-3)

○(5-2)

○(7-3)

○(5-0)

○(7-2)

○(10-4)

東洋

●(3-5)

●(3-8)

×

△(4-4)

○(5-3)

○(10-0)

○(8-1)

○(10-0)

△(2-2)

●(2-5)

△(4-4)

×

○(6-4)

○(8-3)

○(4-3)

△(3-3)

●(1-5)

●(3-7)

●(3-5)

●(4-6)

×

○(6-3)

○(6-1)

○(4-1)

●(3-10)

●(0-5)

●(0-10)

●(3-8)

●(3-6)

×

●(2-4)

●(2-3)

日体

●(3-7)

●(2-7)

●(1-8)

●(3-4)

●(1-6)

○(4-2)

×

●(1-3)

●(1-4)

●(4-10)

●(0-10)

△(3-3)

●(1-4)

○(3-2)

○(3-1)

×

※2回戦総当たり

 

~勝敗と勝ち点~

 

勝ち点

順位

10

2

2

32

2位

12

2

0

38

1位

東洋

8

2

4

26

4位

8

3

3

27

3位

5

1

8

16

5位

1

1

12

4

8

日体

3

1

10

10

6位

2

2

10

8

7位

 

明:明治大学 中:中央大学 東洋:東洋大学 早:早稲田大学 法:法政大学 

慶:慶應義塾大学 日体:日本体育大学 日:日本大学

 

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