【フィギュアスケート】渾身のプログラムで魅せる! 日本学生氷上競技選手権大会 インカレ直前特集②

第89回日本学生氷上競技選手権大会(通称:インカレ)が昨日から始まり、フィギュアスケートのC・Bクラスの競技が開催された。(その模様はこちらから→http://keispo.org/wordpress/?p=41094)今日は各校のトップ選手が出場するAクラスのショートプログラムが行われる。インカレ特集第2弾として慶大からAクラスに出場する3選手にインカレへの思いを伺った。

 

Aクラス

dsc_8545小曽根孝浩(環4) ショート『Rise』/フリー『医龍』

一年間、主将として部を支えてきた小曽根。インカレがついに最後の試合となる。今季は夢の全日本出場をあと一歩のところで逃すなど悔しい思いもしてきたが、どの試合でも存分に小曽根らしさを見せてきた。ショートの『Rise』ではキレキレのステップで盛り上がることは間違いない。フリーの『医龍』の力強くも繊細な振り付けは見る者の心を奪うだろう。長い競技生活の様々な思いが込められた演技から目が離せない。

インカレへの意気込み「色々な気持ちを込めて頑張ります!」

 

dsc_3942鈴木美桜(法3) ショート『The impossible dream』/フリー『Cinderella』

昨年度8位入賞の鈴木美は東日本予選を4位で通過。今季は全日本出場こそ叶わなかったものの、充実したシーズンを過ごしてきていることが演技からうかがえる。ショート『The impossible dream』の見どころはリンクを大きく使った最後のステップ。そして、フリー『Cinderella』は観客がシンデレラのストーリーを思い浮かべられるようにと磨いてきた表現力に注目だ。

インカレへの意気込み「去年のインカレでは8位入賞したものの、フリーで少し気持ちに負けてしまってたくさん失敗してしまい、悔しい思いをしました。そのため今年のインカレでは、SPもフリーも思いっきりやって去年以上の成績を残せるように頑張ります。」

 

dsc_0052鈴木星佳(総1) ショート『塔の上のラプンツェル』/フリー『Charlie Chaplin』

大学一年目ながら、堂々と演技を試合で披露してきた鈴木星。東日本予選では結果が振るわなかったが、試合を重ねるごとに成長を見せ続けてきた。初出場となるインカレでは、ショート『塔の上のラプンツェル』、フリー『Charlie Chapin』を披露予定。どちらも長い手足を活かしたスケーティングやスピードに乗ったステップが見どころだ。今季の成果を出し切り、フレッシュな演技を見せてくれることに期待したい。

インカレへの意気込み「出場できることに感謝し、今の自分にできるベストを尽くします。」

 

ご協力してくださった選手のみなさま、ありがとうございました!

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