慶應スポーツ新聞会

【ソッカー(男子)】天皇杯予選学生系の部[Aブロック]準決勝 今季初戦は“ウノゼロ”で白星スタート! 駒大戦

慶應義塾体育会ソッカー部の2017シーズンが始まった。慶大は天皇杯予選で駒大と対戦。序盤はクロスを多用する駒大に押し込まれたが、20分にこの日がトップチームでのデビュー戦となったGK藤川誠人(総3・桐蔭学園高)のフィードから最後は近藤貫太(総4・愛媛FC)が強烈なミドルシュートを突き刺し先制に成功する。後半も両チーム互いにゴールを目指し続けたが、スコアは変わらず。近藤のゴールを守り切った慶大が、シーズン初戦を白星で飾った。

 

天皇杯予選学生系の部[Aブロック] 準決勝

 

2017/03/22(水)13:30KO @国士舘大学町田キャンパスサッカー場

 

慶應義塾大学1-0駒澤大学

 

【得点者(アシスト者)

 

【慶】20近藤貫太(藤川誠人)

 

◇慶大出場選手

GK藤川誠人(総3・桐蔭学園高)

DF手塚朋克(環4・静岡学園高)

DF沼崎和弥(商2・暁星高)

DF鴻巣良真(総3・国学院久我山高)

DF北城俊幸(総2・青森山田高)

MF落合祥也(商2・横浜FCユース)

MF片岡立綺(総4・桐蔭学園高)

MF小谷春日(環3・藤枝東高)

MF近藤貫太(総4・愛媛FC)

FW池田豊史貴(総4・浅野高)

FW渡辺夏彦(総4・国学院久我山高)

 

今季のキャプテンを務める手塚

“新生・慶應”の初陣――。昨季まで長らく主力として試合に出場し続けた宮地元貴(総卒・現名古屋グランパス)や溝渕雄志(環卒・現ジェフユナイテッド千葉)といった面々が引退し、スタメンの顔ぶれは大きく変わった。キャプテンマークは宮地から手塚朋克(環4・静岡学園高)へ。ディフェンスラインではセンターバックの一角に鴻巣良真(総3・国学院久我山高)が起用され、沼崎和弥(商2・暁星高)とコンビを組む。最前線の池田豊史貴(総4・浅野高)には、今季、エース級の活躍が期待される。また、GK藤川誠人(総3・桐蔭学園高)はこれが公式戦初出場となった。

 

公式戦初出場となったGK藤川誠人

序盤はサイド攻撃を多用する駒大の前に押される場面も目立つ慶大。「ちょっとバタバタしてしまった」と手塚が振り返ったように、やや落ち着かない展開となる。5分にはカウンターから右サイドを突破され、折り返しをフリーで合わせられたが、ここは上に外れて難を逃れる。徐々に慶大もペースをつかんでいくと、16分には最初の見せ場が。渡辺夏彦(総4・国学院久我山高)のスルーパスに手塚が反応して最後は小谷春日(環3・藤枝東高)がゴールネットを揺らしたが、これは手塚がオフサイドの判定。惜しくも先制点とはならない。しかし良い流れを作ると、20分に試合が動く。藤川が相手のクロスをキャッチすると、一気に前線へ正確なフィード。左サイドで受けた近藤貫太(総4・愛媛FC)がカットインから右足で強烈なミドルシュートを放つと、これが駒大ゴールに突き刺さり、慶大が先制に成功した。42分には左からのボールをフリーで受けた池田がボレーシュートで狙ったが、ここは相手GKの好守に阻まれる。前半は慶大が1点をリードして折り返した。

 

小谷は何度も駒大ゴールを脅かした

後半も慶大は細かいパス回しから駒大ゴールに迫っていく。56分、池田がポストプレーでつなぐと最後は小谷が右足でボレーシュート。ボールはシュート回転気味に変化してゴールへと向かったが、クロスバーに直撃してしまう。65分にも藤川のキックから池田、渡辺夏へとわたり、渡辺夏のパスを受けた小谷が左足でシュートを放ったが、今度は相手DFにブロックされる。追加点こそ奪えないが、「監督からも『お前はゴールゲッターだ』と言われている」という小谷が積極的な姿勢で攻撃をけん引。駒大を攻め立てる。終盤は追いつきたい駒大の猛攻の前に徐々に押し込まれていく。72分には速いクロスを入れられると、ワンバウンドしたボールがゴール前へ。危ない場面だったが、藤川がファインセーブを見せて切り抜けた。その後も駒大の攻撃に落ち着いて対処した慶大。昨季は失点の多さが目立ったが、新チームでのファーストゲームを1-0の完封勝利で飾った。

 

北城は久々の公式戦出場

チーム構成が大きく変わり、どの選手にも不安は少なからずあったはずだ。しかし、この1勝が不安を自信へと変えたに違いない。選手はみな、試合後に手応えを口にした。「レベル的にはどこも差はない」(北城)と言われる今季の大学サッカーを戦っていくうえで、この勝利は経験の少ないチームに勢いをもたらした。大きな可能性を秘めた荒鷲軍団は26日、決勝で昨季の関東リーグ王者・明大と激突する。

 

(記事 小林将平)

 

試合後コメント

 

須田芳正監督

(シーズン初戦となった今日の試合を振り返って)やっぱり節目のゲームだから、勝利するということはただの1勝じゃないというかね、幸先が良いということでね、選手たちは本当に良く頑張ったと思います。(今日送り込んだメンバーが現時点でのベストメンバーか)そうだね。(昨季の課題だった守備の面で今日は完封を収めたが自信になるのでは)見ていても「みんなで守ろう」というオーラはすごくあったんじゃないかな。みんなでチームとしてまじめにやろうというようなオーラがあったんでね、本当に自信にしてもらいたいよね。(藤川選手が素晴らしい活躍を見せていた)本当に集中していて、彼は初の公式戦だったけれども、自分の良さを全面的に出して、声も出ていたし。一つはフィードがすごく良いというのが彼の良さだから、それで点も入ったし。それも本当に自信にしてもらいたいし、これからキーパーも競争になるなと。すごく良かったと思いますね。(攻撃面でも目指しているサッカーが随所に見られたのでは)テンポ良く回して、食いつかせておいて裏を狙うとか、これをもう少し我々の時間を長く作ってやれれば面白いなと。(決勝点の近藤選手が違いを見せていた)彼の魅力はあそこでプレーすることだから。立ち上がりの時間帯、パサー的な感じでちょっと低かったんだよね。自分の仕事場でプレーしようということで、やっぱりあそこに入るとモノはあるから、素晴らしいスーパーな得点だったし、あとは本当に貪欲にゴールを目指すそういった姿が彼の良さだと思うんでね、入らなかったけど常にゴールを狙っている、そういったプレーがあったのですごく良かったかな。(その近藤選手と小谷選手がかなり頻繁にポジションを入れ替えていたが)もう自由にあの辺は動いていいよと。特に右サイドから小谷がカットインで入ってきて逆サイドまで流れていってボールをもらうこともあったんで、そうするともう「流動的にやりなさい」と。サイドのところはそう言っていますね。(池田選手のポストプレーがあるからこそ近藤選手と小谷選手が活きていた)頑張っていたね。これを続けることだね。本当にあそこのところで収めてくれると安定するんでね、後ろも上がってきやすいので。良く頑張ったと思います。(次の対戦相手が明大に決まった)本当に今年はタイトルに飢えているんで、勝利を目指してやるし、だからといってやることは我々のサッカー。準備期間は今回は短いけど、今回の反省点、もう少し相手のプレッシャーの中でももっとテンポ良く回せるような、そこのところをもう1回確認して、本当に楽しみなんですけれども、明治戦に臨みたいと思います。

 

手塚朋克(環4・静岡学園高)主将

(試合を振り返って)自分たちのサッカーができた時間帯もあったんで、そこらへんはすごく評価できると思いますし、ただ時間帯によっては相手のペースになってしまったところもあると思うので、そういうところを突き詰めていけばもっと良い試合を展開できるんじゃないかなと思いました。(戦い方のはっきりしている相手だったが、どのようなことを心掛けていたか)まずはあっちのペースに合わせないで自分たちのサッカーをする、パスをつないで攻撃に展開していくということ、あとは相手が蹴ってくるのに対して局面で一対一でやりあった後にセカンドボールをどうやって拾っていくかというのを意識していたんですけど、それが前半ちょっとバタバタしてしまったところがあって、そこは課題だったかなと思います。(試合の中である程度は修正できたか)そうですね、前半の途中では声を掛け合ってディフェンスラインで集中してできたんですけど、後半は相手が追い風だったので少し考えてプレーができたんじゃないかなと思います。(初戦で完封勝利となったが自信になるのでは)そうですね、やっぱりディフェンスラインが全員抜けて今年新しい布陣でやったんで、正直守備の不安は個人個人であったと思うんですけど、ゼロに抑えたというところではたぶんみんな自信を持てたと思います。(攻撃時には裏を取るシーンもあったが、攻撃的に行こうという意識はあったか)自分はサイドバックで守備をしても正直自分の色を出せないと思っているんで、今年はもっとガンガン行くつもりでやっています。(初めて慶應のキャプテンマークを巻いた感想は)正直そんなに重みというのは感じていなくて、自分は表に出して声に出すというよりかはプレーで引っ張っていこうと自分の中で思っているので、そういう意味では勝利に向かって全員を鼓舞するという形で今日はうまくできたんじゃないかなと思っています。(明大戦に向けて)やっぱり強いチームと当たることで今年の自分たちがどれくらい強いのか、どれくらいできるのかというのが分かるので、そういう意味ではチャレンジしないとそういうのも分かってこないと思うので、自分たちのサッカーでチャレンジして、自信をもって勝利に向かって頑張っていきたいと思います。

 

片岡立綺(総4・桐蔭学園高)副将

(試合を振り返って)最初の公式戦で勝てたのは本当に良かったです。(想定していたゲームプランは)スカウティングはしていなかったんですけど駒大が蹴ってくるのは分かっていて、うちは小さいですしやりあったら負けると分かっていたので、基本は下から繋いでいこうと。最初の15分か20分くらい、得点するあたりまではすごく良かったんですけど、そこから相手が前がかりになってきてなかなか足元で繋げない時間が続いて、結果的に耐え切れたとはいえまた1か月後のリーグ戦ではどうなるか分からないので、そこは一つ課題として残りました。(前半、パスサッカーを志向する中で自身も多くボールに触っていたが、手応えは)2月からそれをやってきて、こうして公式戦でそれをビビらずにやれたのはひとつ収穫ですね。そういう意味では手応えはありました。(大きく入れ替わった守備陣との連携は)この2か月間でそういうのを少しずつ詰めてきて、今日初めての公式戦で緊張していた部分とかもあったと思うんですけど、しっかりチャレンジできていた部分がいっぱいあったので、また少しずつ詰めていければなと思います。(積極的に声を出したり周りとコミュニケーションをとったりしていたのは副将としての役割か)そうですね。須田さんからもピッチ上の監督だと言われていますし。ただ、だからといってやっているわけではなくて、ピッチの真ん中にいてみんなに一番声が届きやすいからというのがあります。なのでそんなに意識してやっているわけではないです。それでチームがいい方にいけばと思ってやっています。(次の試合に向けて)去年明大には後期負けて優勝されたという記憶があって、すごく圧倒的な強さを感じました。ただ、この新チームで結構チャレンジできると思うので、しっかり自分たちのサッカーをやって勝てればなと思います。

 

北城俊幸(総2・青森山田高)

(試合を振り返って)今日がシーズン始まって最初の公式戦ということで、自分たちのサッカー、今年テーマに掲げてやっている守備で前からプレッシャーを掛けたりとか、自分たちがボールを動かして主導権を握ってサッカーをやるというのができた時間もありましたし、後半なんかは難しい時間もあったんですけど、最終的に結果として勝てたことが一番今日は大きかったと思うので、そこはすごく良かったと思います。(久々の公式戦出場となったが)去年なかなかトップチームの試合に関われなくて、今年は須田さんにもこうやって起用してもらって自分の中ではここでスタメンをつかみ取って自信にしていくチャンスだと思っているので、そこは思い切って物怖じすることなくやっていきたいと思います。 (昨季出場機会を得られない中で悔しい思いをしていたのか)そうですね、BチームでIリーグの試合を積んだりとか、その中でAに上がったこともあったんですけどなかなか試合に出られなくてBに落ちたりという1年間で、自分の理想とは遠い1年目だったので、ここからどんどんもっともっと高みを目指してやっていきたいと思います。(スタメンを奪うチャンスという中で完封勝利を挙げたことはディフェンダーとして自信になるのでは)駒澤はすごくダイナミックな攻撃で、セットプレーなんかはすごく脅威だったんですけど、その中で全員で自分だけじゃなくてチーム一体となって失点をゼロで勝てたというのはすごく自信になりました。(次戦の相手が明大に決まった)去年だけの印象だけで言うと、大学の中でも上のレベルにいるチームだと思うんですけど、普段から須田さんがおっしゃっているように大学界でレベル的にはどこも差はないと思うので、気持ちの部分でこれまでやってきたことを自信をもって体現できれば勝てると思うので、みんなで今週末に向けてまた取り組んでいきたいです。(今季に懸ける意気込みを)今シーズンはタイトルというのをチームで掲げていて、僕自身が試合に出続けるということもまずは個人として一番大事なんですけど、チームとして何とかタイトルを獲れるようにそこに向けて一生懸命やっていきたいと思います。

 

小谷春日(環3・藤枝東高)

(今日の試合を終えて)ひとつ、今季初戦で勝つことが出来たのは大きいと思いますけど、自分たちが2月、3月と追求してきた下で繋ぎつつも裏を狙うというサッカーができなかったのは次への反省点かなと思います。(今日の狙いは)夏くん(渡辺)が下りてきて繋ぎながら、寛ちゃん(近藤)とか自分が抜けるということを狙っていて、上手くいくシーンもあったんですけど、駒大のペースの時間が結構多くて蹴り合っちゃったという印象が強いです。(今日は何度か裏に抜けるシーンもあったが)決めたかったですけど、相手のマッチアップした選手も元藤枝東で先輩で、自分の特徴も知られていたので最後のところで守られてしまって、ちょっと悔しい気持ちです。(積極的にシュートも打っていたが、意識していたことは)今年は監督からも「お前はゴールゲッターだ」と言われているので、得点を取りに行く姿勢というのを見せなくちゃいけないとも思っていたので、個人的にも得点が欲しいですし、でも決められなかったのは残念です。(守備面で意識していたことは)今日は駒大が蹴ってくることが多かったので、急いで戻ってセカンドボールを拾うことを意識していました。競り勝つことは少なかったけど、意識している事はできてよかったと思います。(26日の明大戦に向けて)今年はタイトルを取るということが目標なので、まず東京の学生の部のチャンピオンになるために次に向けてまた良い準備をして行きたいです。(今季の意気込み)今シーズンは、たくさん試合に出てたくさん点を取る、です。

 

落合祥也(商2・横浜FCユース)

(今日の試合を終えて)今日は今季初戦だったので、勝ってリーグ戦に良い流れを持って行きたかったので、内容も大事ですけど、勝って結果が出せて良かったです。(今日はどんな狙いを持っていたか)駒大が蹴ってくることは分かっていたので、相手に合わせると相手の方に分があるので、しっかり後から繋いでいくということを狙っていました。(昨季から変化した部分は)去年よりも守備の時は前からアグレッシブに行って、攻撃の時はカウンターというよりかは自分たちがボールを握って攻めていくという戦い方に変わりました。(チームの仕上がり具合は)結構練習試合や紅白戦でも狙っているやりたいサッカーができていて、結構完成に近づいていっていると思います。(ハーフタイムに監督からどんな指示があったのか)センターバックは競り合いで勝てていたんですけど、その後のボールが拾えていなかったので、そこを拾いに行くように言われました。(26日の明大戦に向けて)去年明大にはリーグ戦で2連敗しているので、新チームではあるんですけど、リベンジをしたいです。(今季の意気込みは)今シーズンは、一年を通してしっかりと試合に出続けて、その中で自分の良さを出してチームに貢献して、優勝したいです。

 

藤川誠人(総3・桐蔭学園高)

(試合を振り返って)僕はなかなか出番がなくて、今日与えられたこの出番をものにしようという気持ちで試合に臨みました。本当に勝てて率直にうれしいです。(アシストを記録したことに関しては)僕の特徴としてキックというのがあって。練習から高橋さん(高橋一真GKコーチ)と一緒に、取った後にすぐ前を向いて選手につけるという練習を結構していたので、それが実際に本番でできて良かったと思います。(スタメンはいつ頃告げられたのか)一昨日ですね。(公式戦初出場だったがコンディション等は)基本的にずっといい準備をしていて、セカンドキーパーとサードキーパーの間に僕はいたので、スタメンのファーストキーパーがケガをしたり何かがあれば絶対出るという準備はしていたので一昨日(スタメンということを)言われて、もうあとはメンタルを作るだけでしたね。(この試合を通じて心掛けていたことは)心掛けていたことは本当に失点しないことです。今日はあまりシュートが来なかったので良かったんですけど、セットプレーは危ない部分もありましたね。(今季の意気込みを)僕は与えられたことをやるだけだと思うので、自分が出たら今日みたいにゼロで抑えられればいいなと思います。(明大戦に向けて)今日勝ったことで勢いに乗ったと思うので、もう1個勝って自信をつけたいと思います。

 

近藤貫太(総4・愛媛FC)

(試合を振り返って)経験が多くないチームだったので、勝つということがすごくみんなの自信につながると思っていたので、勝てたということはすごくチームにとってプラスだと思います。(ゴールは一人で決めようと考えていたのか)そんなことはなくて、監督から求められていることが今日はゴールでしたし、自分がやりすぎちゃうとチームが良くないところにいっちゃうので、11分の1の仕事を自分はしただけという感じです。今日はゴールをすることが自分の仕事だったので、逆にそのゴール以外にみんなが11分の10の仕事をしてくれたことが勝利という結果だと思うので、僕は自分の仕事をしただけかな、という感想です。(前半に小谷選手とポジションを頻繁に入れ替えていたが意図するものは)小谷がよく右から左に入ってくるのでそのまま入れ替わるシーンが何度かあるんですけど、多分それはちょっとバランス的にも良くないときが多いので、そんな意図的ではないですが、入った時には同じサイドハーフなので、右と左で替わるだけ、という感じでやっています。(後半もかなり積極的に攻めながら時折笑顔も見られたが)緊張している選手も多いですし、先ほども言ったように経験の少ない選手が多いので、前から試合に出ている選手が精神的に支点になっていくと思うので、意識的に笑っていたわけではないのですが、そういう笑顔が出たのかもしれないです。(ラストシーズンの目標は)本当にチームのためにやるだけです。自分が中心なわけでもないですし、誰が主役、というチームでもないのでさっき言ったように11分の1の力が結束した時に今日みたいなゲームができたと思いますし、僕たちには今日も声を出して応援してくれていた仲間もいますし、いったん視野を広げたときに本当に色々な思いが詰まったチームだというふうに思ったので、そういう意味ではすごく力のあるチームだと思います。このチームと一緒に自分も成長していきたいと思います。(明大戦に向けて意気込みを)カップ戦だし、目の前の試合に全力でやるだけなので。いい準備をして挑みたいと思います。

 

池田豊史貴(総4・浅野高)

(試合を振り返って)初戦だったので、勝つことにも内容にもこだわりました。良いゲームができたと思います。(個人としての役割は昨季と変わらず前線のターゲットマンか)そうですね。ターゲットになって、後は中でクロスに合わせたり、自分のフィジカルを活かしてできることをやろうと意識しています。(後半に特にボールが集まったが、そういう指示があったのか)後半自分が結構相手のセンターバックに競り勝てていたんで、その良い流れのままいこうとなっていました。(手応えがあったか)駒大相手に空中戦で勝てていたので、自分の中で自信になりました。(GKがキック精度の高い藤川選手だったが、ターゲットとしてやりやすさは感じたか)そうですね。すごくいいキックが飛んでくるのでやりやすかったです。(今季の意気込みを)去年は1点しか取れなかったんで、今年はエースストライカーとしてチームを引っ張って、チームを勝たせられるようにしたいです。後は自分のやるべきことを、チームのためにしたいと思います。(次の試合に向けて)相手は去年の王者なので、自分たちがどれくらいできるのかを試しつつ、勝利を目指します。このチームで成長するんだという気持ちを強く持ってチャレンジしたいです。

 

沼崎和弥(商2・暁星高)

(試合を振り返って)相手が蹴ってくると分かっていたので、重要になるのはセンターバックだと思っていました。ガラッとメンバーが変わって危機感を持っていた中で0に抑えられたのは自信になりました。(今日の自分自身の出来は何点か)50点くらいですね。(具体的に良かったところと良くなかったところは)自分の良いところはヘディングと対人の強さで、対人で負けたとはほとんど感じなかったんですけど、ヘディングは100%は勝てなかったので、そこは次修正したいです。(大きく変わった新チームの守備陣の連携は) 去年の守備陣はみんな能力が高かったので個で守っていたイメージだったんですけど、今年は組織で守るというのを意識しています。(今日は上手くいったか)てづくん(手塚)は結構高い位置に上がっていくので攻撃に集中してもらって、北城はバランスをとって、(鴻巣)良真くんとは常に声をかけながら、ボールが遠い時も集中して準備できたかなと思います。(2年生ながら4番という背番号を託されたことについて)去年主将がつけていた番号をつけるのは、嬉しい反面、やらなきゃいけないという責任感を感じます。(プレッシャーは感じるか)プレッシャーというより、期待されているなと思うのでやらなきゃなという感じです。(今季への意気込みを)チームとしてタイトルを取りたいです。もちろん目標は関東リーグ優勝ですけど他のタイトルも取りたいなと思うので、まずは一戦一戦集中して戦います。(次の試合に向けて)今年は後ろから繋ぐという去年とは違うサッカーをしているんですけど、自分たちのサッカーができれば結果はついてくるかなと思います。

 

鴻巣良真(総3・国学院久我山高)
(試合を振り返って)相手がすごく徹底して放り込むサッカーをするチームだったので、自分たちセンターバックはボールを跳ね返して、できればもうちょっとつなぎたかったなって気持ちもあるんですけど、跳ね返すことを意識して勝ち切れたということはすごく意味があると思います。(セットプレーでもかなりボールを跳ね返せていた)セットプレーもそうですし、相手のセンターバックとかが切り替えで持ったら絶対に僕らのところに放り込んでくるのは分かっていたんで、本当に集中を切らさないことをずっとぬま(沼崎和弥)と話していました。(代替わりしたがディフェンスラインの統率について)今までは4年生中心だったため、僕たちがやるのは初めてなところがあるんで、キャプテン中心に声掛けを大切にし、試合中も声を切らさないようにずっと言ってました。(次戦と今季全体について)今日出た課題をなるべく早く修正して、不安がない状態で次の試合に望みたいです。これから関東リーグが始まっていくと思うんですけど、まずは僕はレギュラーとして試合に出てそして定着し、チームで活躍するというのを個人的に目標にしてます。やっぱりまずは出ないと始まらないですし、これからまたチーム内での争いも激しくなると思うので、それに負けないようにしたいです。

渡辺夏彦(総4・国学院久我山高)
(試合を振り返って)去年からメンバーも入れ替わった中、初めての公式戦としては上出来だったかなと思います。1-0でしたけど、比較的安定したゲームをみんなが集中してできていたと思います。(パス回しの軸として動いていたことについて)僕のいる1.5列目には相手がそんなに捕まえきれていなかったので、本当はもっと自分のところを使えたら楽だったんですが、このグラウンドの難しいサーフェスでよく頑張ったほうじゃないかと思います。(新しいシーズンでの自身の役割について)4年生としてということもありますし、公式戦も2年生から出続けてきた経験もありますし、そういうものをチームの中で発揮していくというのが一つの役割だと思います。今日も1-0の状態が続く中、集中して勝ち切るというところで、僕が声を出していくということで役目を果たしていると思います。(次戦と今季全体について)今年は攻撃面でも守備面でもやろうとしているサッカーの軸がありますし、だからそれをひたすら追求していくというやり方が見えている上、もっと良くなる形も方向も見えています。今日もすごく成長していたと思いますし、また課題点も見つかりましたので、この1年間で成長していけたらと思います。

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