【ソッカー(男子)】第4節 鴻巣良真の初ゴールで勝ち越し! 開幕戦以来の勝ち点3 専大戦

前節、駒大相手に試合終盤に決勝点を与えて2連敗を喫した慶大。ゴールデンウィークは3連戦と短い期間で試合が続く中、悪い流れを払拭するべく今節の専大戦に臨んだ。慶大は前半上々の滑り出しを見せ、33分に渡辺夏彦(総4・国学院久我山高)のシュートで先制に成功する。しかし、後半立ち上がりに相手の反攻を受けて失点。試合は振り出しに戻るも、75分に右CKから鴻巣良真(総3・国学院久我山高)の関東リーグ初ゴールで勝ち越しに成功し、その後相手の反撃を抑えた慶大が開幕戦以来となる勝利を飾った。

 

 

2017/05/07(日)11:30KO@味の素フィールド西が丘

 

慶應義塾大学2-1専修大学

 

【得点者(アシスト者)】

 

【慶】33分 渡辺夏彦(片岡立綺)、75分 鴻巣良真(近藤貫太)

【専】51分 鈴木厚太(小林岩魚)

 

◇慶大出場選手

GK上田朝都(総2・横浜F・マリノスユース)

DF手塚朋克(環4・静岡学園高)

DF沼崎和弥(商2・暁星高)

DF鴻巣良真(総3・国学院久我山高)

DF北城俊幸(総2・青森山田高)

MF片岡立綺(総4・桐蔭学園高)

MF落合祥也(商2・横浜FCユース)

MF杉本崇太朗(政1・名古屋グランパスU-18) → 65分 松岡瑠夢(総1・FC東京U-18)

MF小谷春日(環3・藤枝東高) → 90+3分 中井建太(総4・青森山田高)

FW渡辺夏彦(総4・国学院久我山高) → 87分 ピーダーセン世穏(経2・FCトリプレッタ)

FW近藤貫太(総4・愛媛FC)

 

多くの観客が選手たちを後押しする

ゴールデンウィーク3連戦の最終戦となった今節。2連敗と悪い流れに陥っていただけに、今節に懸ける意気込みはいつにも増して強かった。集中応援日として應援指導部やブラスバンドも駆けつけ、大きな声援がフィールドに飛び交うなかで、気持ちを新たにして是が非でも勝利をつかみ取りたい一戦となった。

 

先制点を決めた渡辺

前半は慶大が圧倒的にボールを支配しチャンスを量産。ディフェンスラインを高い位置に上げて前からプレスをかけることで、相手陣地でスペースを作りボールをリズム良くつないでいく。開幕戦で2ゴールを挙げた近藤貫太(総4・愛媛FC)はこの日も鋭いミドルシュートを連発し存在感を見せる。15分には杉本崇太朗(政1・名古屋グランパスU-18)が得意とするカットインで中央に切り込み直接ゴールを狙うなど、期待のルーキーを中心に決定機を作り出すも、なかなか得点まで結びつけることができない。ここ2試合とも相手に先制を許す形で連敗を喫し、何が何でも先制点が欲しい慶大は33分、ついに均衡を破る。杉本がドリブルから直接放ったシュートのこぼれ球を、待っていた片岡立綺(総4・桐蔭学園高)が落とし、前節でも得点を決めた渡辺夏彦(総4・国学院久我山高)がこれを豪快に蹴り込む。待ち焦がれていた先制点を得ると、完全に流れをつかみ、相手より1歩リードする理想的な形で前半を終えた。

 

鴻巣のヘディング弾で勝ち越した

ところが、打って変わって後半は苦戦を強いられる展開に。フォーメーションを3-5-2から4-4-2へと変更した相手の前に、クロスでの猛攻を受ける。51分、相手の右サイドからのロングボールをゴール前でフリーで合わせられ、ふわりと高く上がったボールはGK上田朝都(総2・横浜F・マリノスユース)の頭上を越えて慶大ゴールに吸い込まれた。前半良い流れであっただけに後半序盤に悔しい失点。試合は振り出しに戻り、その後も相手は攻撃の手を緩めず、幾度もゴールを脅かされる厳しい時間帯が続く。上田がビッグセーブを連発し、DF陣が体を張ってゴールを守り抜くなか、65分に須田芳正監督は杉本に代えて関東リーグ初出場となる松岡瑠夢(総1・FC東京U-18)を投入する。そして、数々のピンチを凌ぎながら得た75分の右CK。近藤の蹴ったボールを鴻巣良真(総3・国学院久我山高)が頭で合わせ、これが専大ゴールに突き刺さった。鴻巣にとってはこれが関東リーグ初ゴール。相手の同点ゴールに関与してしまった分、「もう取り返すにはこれしかないな」と気迫で叩き込んだ鴻巣が、慶大に勝ち越し点をもたらす。その後、専大も同点ゴールを目指して猛攻を見せるが、「最後までやりきった」(須田監督)慶大がこれをシャットアウト。開幕戦以来となる勝ち点3を手にした。

 

関東リーグデビューを飾った松岡

後半こそ相手に主導権を握られる苦しい展開となったが、須田監督含め多くの選手が「良いゲームだった」と口にするように、結果・内容ともに非常に収穫の多いゲームであった。クロスへの対応や後半立ち上がりの失点など修正すべき課題もあるが、数少ない決定機を決めきる力はリーグを戦っていく中で強みとなるはずだ。また、須田監督が高く評価する杉本や松岡などの新戦力も、チームが更なる高みを目指す上で大きな存在になると感じさせる試合であった。次節の相手は、昨季のインカレ(全日本大学サッカー選手権大会)覇者である筑波大。強豪相手にも今節のようにチーム全員が一丸となって全力を尽くし、連勝をマークしたい。

 

(記事 髙橋春乃)

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須田芳正監督

(試合を振り返って)最後までやりきったと、力を出しきったと、すごく良いゲームだった。相手も最後まで諦めないでね、攻撃的に来たので、すごく良いゲームだったなと思います。(前半結構攻めていてもう1点くらい取れるのではと感じたが)まさに。もう1点やっぱり取りに行かないと。特にボールを奪ってその切り替えのところでも2、3回外せば、2本のパスで外せば、ゴール前まで行けたので、そこのチャンス感というのを全体が持てばもう1点取れたと思うし、そこはチームとして点数を取ろうという気持ちがないといけないかなと思います。(後半の立ち上がりに専大がチャンスを作ってきたが)ここ何年か専修とやって、うちらが1-0で勝っていると後半もうすごく攻撃的に来るので、ある程度来るだろうなと。もしかしたらフォーメーションも4-4-2にしてサイドアタッカーを置いてガンガン来るかな、というのは想定していて、彼らにも話したんで。ただその時に1失点してそこでもちろん相手ペースになったんだけど、そこで頑張れたっていうのが、チーム全体で何回かそのあともピンチがあったけれども、声を出して頑張りきれたっていうのが、守りきれたっていうのが、最後のセットプレーからの得点につながったんじゃないかなと思います。(失点では相手をフリーにしすぎていたのでは)あれは技術の問題で、もうちょっとクロスへの対応、中は別に足りてたので、それはトレーニングあるのみと。(勝ち越せたのは評価すべきか)そうじゃないですか。今日は本当に決勝戦のつもりで、2連敗していたんで、ポイントとなるゲームだということはずっと言い続けていたし、まあ彼らも分かって最初からかなりハードワークしていたんで、最後ああやって取りきれたのは、選手たちも頑張ったし、我々の場合150人の部員だったり、あと今日は應援指導部も来ていたしブラバンも来ていたし、OBもかなりたくさんうちらの場合来るんで、そういった力が伝わったんじゃないかなと思います。(途中交代の松岡選手についての評価は)前に置いておけば面白いものを持っているんで、キープであったりボールの扱いであったり、面白いものがあるし、タメも作れるので。まあコンディションがまだまだなのでね、その辺を伸ばしていったらレギュラーにも絡んでくると思うし、すごく楽しみです。(ケガ人が戻ってきて松岡も活躍してくれればより一層厚みが増すと)そうですね。良い競争にしてくれて、誰を出していいかこっちが迷うくらいになったら嬉しいなと思います。(同じく1年生の杉本についての評価は)彼も独特の左利きの持ち方で、今は右サイドで中に切れ込んでシュートであったりクロスであったり、そういう形で使っているんですけど、彼もどこでもできるっていうのがあるんじゃない。左サイドに行けば左ウイングみたいな感じでできるし、トップだったら間でもらって前向いてパスも出せるしシュートも打てる、ということで、まあ本当に楽しみな存在だと思います。(次節に向けて)まあもう楽なチームっていうのはないんで、本当に一戦一戦今日ぐらいね、やりきって。あと結果っていうのはこればかりはもう相手も勝とうと思ってやっているから分からないんで、全力を尽くすというところをモットーに頑張っていきたいなと思います。

 

手塚朋克(環4・静岡学園高)主将

(試合を振り返って)今日は全体的にチーム一丸となって声を出したりっていう当たり前のことをして、勢いを持って試合に臨めたので、そういう意味ではすごく良いゲームだったんじゃないかなと思います。(ゴールデンウィークの3連戦で間が短かったが)やっぱり第1戦で勢いに乗って勝利したかったんですけど、2連戦で負けてしまって、そこで3連敗するとやっぱり次に引きずってしまうので、まずは最後この1勝をつかみ取るという強い気持ちを持って臨みました。(DFラインがかなり高い位置だった)まずは自分たちのボールを相手コートで保持するために、前からプレスをかけて、なるべく相手陣地でやろうということだったんで、まあうまくはまらないこともあったんですけど、ただそういう姿勢を見せることによって、だんだんスペースというのを自分たちで埋めることができたので、課題もありますけど、そのDFラインの高い位置でボールを取りきるということはすごく良かったんじゃないかなと思います。(後半の序盤の失点について)自分たちの失点の時間帯はいつも立ち上がりだったり最後のロスタイムとかっていう時間帯なので、やっぱりそういうところは引き締めなきゃいけなかったんですけど、こうやってあの失点で少し劣勢になってしまったので、そこで我慢することができたっていうのも成果じゃないかなと思います。(次節は筑波大との対戦だが)去年のインカレ覇者であるし、すごく力のあるチームだと思うんで、ただそこにビビってしまえば自分たちのサッカーができないと思うんで、まずは自分たちが貫いてきたことを100パーセントやる、あとは今日みたいにチーム一丸となって強い気持ちを持って臨む、その二つを意識してやっていきたいと思います。

 

渡辺夏彦(総4・国学院久我山高)

(試合を振り返って)前半はまだまだ足りないんですけど、やりたいことができて、後半は結構苦しい展開になって。その中で後半(点を)取られたけど、セットプレーという形で1点取れたっていうことは、本当に大きいというか、こういう苦しいゲームを勝てることがめちゃくちゃでかかったと思います。(前半1点を取るまでもかなり厳しい時間が続いたのか)結構良い形でゴールまで迫れていたことが多かったので、ここで点を決めないとヤバいなという中でも焦ることなくしっかりちゃんとゴールまで迫り続けられたということが良かったです。(専大の印象は)すごく攻撃的なチームだし、相手の良さを出させたら怖いので、とにかく自分たちの良さを出して、それが相手の良さを消すことにつながると前々から思っていたので、それが前半はうまくはまり、後半は結構やられた形だと思います。(試合中にかなりラインを上げるように監督から指示されていたが、点を取りにいくためだったのか)点を取りにいくというよりかは、自分たちのリズムを取り戻すためというところで。やっぱりどうしてもラインが下がるとなかなか厳しいので、できるだけラインを高くということを意識して、普段からやっているのでその指示だったと思います。(1点目について)今シーズンは結果を残したいと思っていて。そのなかでゴールに迫る回数や、ゴール前に入るべくして入るっていうのを意識していたので、それが上手くボール前のポジションを取っていて、あそこにポジションが取れれば、本当に後は決めるだけ、というか。そんなに難しいことはしてないし、(片岡)立綺が良いところに落としてくれたので、それをとにかく今後も意識して点を取ります。(ここ2試合でかなり安定したように見えるが、戦い方のビジョンというのは見えたか)3連戦の1戦目(東国大戦)が本当に良くなかったので、それがこう少しずつ上手くいくようになってきているし。ただそれができた分、課題も見えてきているので、今後チームとしてもやっていきますし僕個人としても本当に今年は先ほども言いましたが、結果を残すというところで、起点になった後にいかにゴール前に入っていけるか、点を取れるかというのを意識し続けて頑張っていきます。(集中応援日ということで応援してくださった方々に向けて)集中応援日というのもありましたし、ゴールデンウィークに應援指導部やチアは3戦連続来てくれて、前2試合来てくれたにも関わらず、勝てなくて、今日はブラバンも来てくれて、まず学生たちの声援が本当に力になりましたし、それが最後苦しい中でも間違いなく伝わっていましたし、あとはOBの方々だったり、友達もそうですけど、そういう支えがすごく力になりますし、間違いないというか、かなり試合が始まる前からみんなが「明日行くからね」「頑張れ」というふうに声をかけてくれたのですごくモチベーションも上がったし、存在は大きかったので感謝したいです。

 

鴻巣良真(総3・国学院久我山高)

(試合を振り返って)前半ずっとこっちのペースで回せていて良いペースで、1点取って良い流れだったんですけど、後半で相手の1本のカウンターみたいな感じのでやられてしまってそこから流れが傾いたんですけど、取り返せて良かったです。(開幕から4試合連続で失点が続いているが、クロスへの対応などは)対応の練習を結構やっているんですけど、結局つけていない。失点のシーンも自分のマークなんですけど、つけていなくてやられちゃうっていうシーンが多いんで、そこはもう1回トレーニングでしっかりちゃんとやらなきゃいけないなと思います。(ただ、それを自身のゴールで取り返した)めちゃめちゃ良いボールが上がってきたんで、「もう取り返すにはこれしかないな」と思って(笑)。必死でした実際。(初ゴールの気持ちは)めっちゃ気持ちよかったです正直。今まで試合にも全然出られなくて、結構苦しい1年2年の時代が続いたんで、3年目でようやく試合に絡めるようになって、得点もできて。まあ今日の試合ではプラマイ0なのかなって思うんですけど、良かったです。勝ち点3を取れたことがめちゃめちゃ良かったです。(次戦は個の強い筑波大が相手だが)去年ずっと上から見ていて「こいつらやべぇな」とか思っていたんですけど、正直自分がどこまでやれるのかめちゃめちゃ楽しみですし、FWにすごい選手が何人かいますけど、自分がどこまでやれるのか試してみたいですね。

 

杉本崇太朗(政1・名古屋グランパスU-18)

(試合を振り返って)今日はこの3連戦の中で2連敗していて何としても勝ちたい試合っていう意気込みで、それをずっとみんなで準備期間でやってきて、試合前も須田さんから「今日は勝ちに行こう」と。引き分けとかじゃなくて勝ち点3を取って負かすということで、みんな部員の代表として出るわけなので、気合いを入れていきました。試合は立ち上がりからすごくみんな良くて、個人としても「やれるかな」という感じで、そのまま行ったかなと思います。(相手の左サイドの裏のスペースが空いていたが狙ってはいたか)そうですね、相手が3バックで自分のマークを誰が見るかあやふやになっていて、自分が背後に抜けてあのスペースを使うか、中に入っててづくん(手塚)が抜けるかっていうウィークポイントは結構あったんで、そこを使っていこうとしていました。(左足で持って中に入ってきて得点シーンも生まれたが)やっぱりカットインからのシュートが得意なので。まああの時は(片岡)立綺さんが後ろを回っていて、持ちながらカットインであのまま決めたかったんですけど、自分の良い部分が出たかなと思います。(後ろから回っている選手をしっかり囮に使う判断については)みんなが僕のストロングポイントとかを分かってくれていて、前半の最初のプレーは(近藤)貫太さんとかを簡単に使って、2、3回使ったんで相手DFもあっち側につられたんで、立綺さんが回っているのを見て「ナイスラン!」と思いながら入っていきました。(リズムが独特なように感じるが)昔からそう言われることは多かったんですけど、須田さんも練習中にそういうふうに言ってくださって、個人としてはそんなにリズムというかあんまり意識していることはなくて。昔から小さかったんで、相手とどうやって対峙するかなってところで、たぶん相手の動きを外すプレーが多いのかなというふうには思います。(間合いなども意識してのものなのか)本当はスピードとかがあったらぶっちぎったりして、そういうプレーが好きなんですけど、実際やろうと思ったらできないんで、小さいなりに生きていく術を頑張って見つけていくという感じで。夏くん(渡辺)とか本当に間で受けるプレーが上手いので、ああいうプレーを参考にしてという感じですかね。(出場して3試合目でだいぶプレーに余裕が出てきたように見えたが)すごく余裕があるわけではないんですけど、やっていてみんなが良い動きをしてくれているというのがあって、自分個人でどうにかするというよりは味方と連携しながらやるというところで、貫太さん、立綺さん、夏くんとかてづくんとコミュニケーションを結構取って、自分がやりやすいように動いてくれたりしていて。例えば自分が取られたとしても後ろで潰してくれるだろうという思いがあるというか、そういう心の余裕とかができたんで、プレーもちょっとは余裕ができたかなと思います。(同期の松岡選手など切磋琢磨できる環境もあるが)そうですね、瑠夢はもうユースの時から知っていて、あいつはFC東京の10番で日本一にもなったし上手いのは知っていて実際に見たらやっぱり上手いんで、負けないように。慢心というか、「大丈夫だろう」みたいな気持ちを少しでも持ったらあいつ以外にも先輩方が上手くて置いていかれてしまうんで、日々全力で、1日1日セレクションの気持ちでやっていますね。(次が昨季のインカレ覇者である筑波大だがイメージは)僕が中3の頃に高3だった北川柊斗(4年)くんがいて、直接いっしょにプレーしたことはあんまりないんですけど、話とかは聞いていて、怪物かなっていう感じで(笑)。森勇人(現・ガンバ大阪)くんと柊斗くんがちょっと異次元だなと思っていて、その選手と今度いっしょにもしかしたらプレーするかもしれないっていうのと、あとはやっぱり筑波は強いのかなという感じですね。

 

松岡瑠夢(総1・FC東京U-18)

(試合を振り返って)今シーズンはケガで出遅れたんで、やっと試合に出られて、同点の場面だったので得点を取ることを考えていたんですけど、結果的に前に前に行こうと思っていて、その結果コーナーキックを取れてそれが点になって良かったです。(投入の際の指示は)「とりあえず給水がすぐにあるからそれまでは中で激しくいって、給水後が勝負だ」と。あとは「自分の感性でやれ」と言われていたので、やりやすかったです。(実際にやってみて)ユースの時もかなり高いレベルでやっていてJ3とかも出ていたんで、そんな変わりはないと思うんですけど、まあでも初めてだったんで。それなりにはできたかなと思います。(結果を残そうという意欲がプレーから伝わってきた)結果が全てだと思うので。出た時間が何分でも点は意識していて、その部分はちょっと残念だったんですけど、2-1になってチームの勝利のことを考えたらああやって守備に回るというのも大事だったと思うので、でも次は結果を残してチームが楽になるようにしたいです。(自身の特徴は)狭いゴール前のPA付近でのプレーだったり、ドリブルだったり、シュートまで持ち込むだったり、そういうところは自信を持ってやっています。(肩のケガの回復具合は)シーズンが始まって2日くらいでケガをして、須田さんは「癖になるのが一番怖いから」とかなり長くしっかり治す期間をくれたんで、かなりリハビリ期間が長かったんですけど、まあでも前回ベンチ入りできてもうほとんど怖さはないですし、順調に来てるかなと思います。(今後に向けた抱負を)自分のポジションは本当に得点が全てだと思うんで、早く点を取って量産できるようにしたいです。

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