慶應スポーツ新聞会

【アメフト】秋季リーグ第2節 攻守共に噛み合わず、2連敗 日体大戦

まさかの開幕2連敗となった

リーグ初戦となった明大戦をオーバータイムの末に落とし、黒星発進となった慶大。今節の相手は同じく初戦を落としている日体大となった。試合は1Q、いきなりタッチダウンを奪われると、2Qにもフィールドゴールとタッチダウンを決められてしまう。慶大もフィールドゴールを決め追いかけるも、4Qでも失点。その後終了前に今日初めてのタッチダウンを決めるも時すでに遅く、開幕2連敗となってしまった。

 

関東学生アメリカンフットボールリーグ戦 第2節vs日体大

 

9月17日(日)@アミノバイタルフィールド 11:00KO

 

慶大

 

日体大

1Q

2Q

10

3Q

4Q

10

TOTAL

20

 

初戦を劇的な展開で落とした慶大。甲子園ボウル進出に向け負けられない今節は日体大との一戦となった。

 

台風の影響で11:00KOとなった今節。雨が降りしきる中行われた試合は1Q、先に攻撃権を得た慶大が得点できずにいると、逆に日体大に最初のプレーでロングパスからタッチダウンを決められ、先制されてしまう。ひとまず追いつきたい慶大だったが、雨の中ランでゲインを重ねることができず、2つ目、3つ目のシリーズでも得点に結びつけることができない。すると2Q、フィールドゴールとタッチダウンを一つずつ決められ一時最大17点差を付けられてしまう。しかしここから慶大が反撃。この回4つ目のシリーズで、QB小田裕太(商4)からWR関戸隆一郎(経3)へのパスでファーストダウンを更新すると、速いテンポで攻撃を構築。そして前半終了間際、敵陣15ヤード付近からK廣田祐(理3)のフィールドゴールが決まり今日初の得点を決めて前半を折り返す。

日体大のランを懸命に止める

 

後半、何とか追い上げたい慶大だったが逆に日体大にインターセプトを決められるなどして攻撃のリズムを作れず、無得点で試合は最終4Qへ。これ以上失点することは避けたい慶大だったが守備ではファールが続き、フィールドゴールから3点を奪われてしまう。それでも諦められない慶大は、この回2度目の4th&ギャンブルでQB小田がスクランブル発進。華麗な身のこなしで突き進むとそのままエンドゾーンへダイブ。今日初めてのタッチダウンを決める。

エンドゾーンに飛び込む小田

その後も得点を目指した慶大だったが追加点が遠く。最後は日体大にニ―ダウンで時間を使われ試合終了。悔しい開幕2連敗となった。

 

昨シーズン、優勝争いの中で惜しくも栄冠を逃したユニコーンズ。大きな期待を背負って臨んだ今シーズンだったが、開幕2連敗と本来の力を発揮できないでいる。「4年生の弱さ」。そうQB小田が語る今の課題を、今後どう修正して立て直すのか。慶大ユニコーンズ、そして4年生たちの底力が試されている。

 

記事 岩見拓哉

 

◆試合後コメント

小田裕太(商4)

(今日の試合を終えて)そうですね…ちょっとまだ整理がついていないですね。(今日の狙いは)前回オフェンスはランが全く出なくて、甲子園に出るためにはやっぱりランを出さないといけないので、今日は雨でしたしランを出していこうというプランでした。(小田選手のスクランブルが何度かあったが、それは作戦だったのか)僕のスクランブルは武器だと思うので、そこはパスが無理だったからというわけではなく普通に一つの武器として使っていました。(小田選手自身のタッチダウンを振り返って)もちろんタッチダウンは嬉しいんですけど、まだ全然点差が開いていたので、次どうするかしか考えていなかったですね。(今日はどこで勝敗の差がついたのか)4年生の弱さですかね、やっぱり。今年は李卓選手はいないので、4年生全員でやらなければいけなかったのに、どうも4年生のまとまりがなかったかなと、それが敗因かなと思います。(5月の早慶戦からシーズンまでどのような準備をしてきたか)個人的には、李卓が抜けた分しっかりとパスで稼がなければいけないという責任があったのでそこは準備してきましたし、今でも自信はあります。(ここ2試合でパスも良く通っているが、手ごたえやレシーバーとの連携はどうか)手ごたえはもちろんあるんですけど、やっぱり(今日は)雨だったし、雨という言い訳はしてはいけないんですけど、チームを救えきれなかった試合でした。連携は良いと思います。信頼しています。(次の試合に向けて)しっかりこの2週間は、チームとしても個人としても見つめなおして、勝ちに行きます。

 

井本健一朗(経4)

(今日の試合を振り返って)最後までチームやディフェンスを信じていたんですが、最終的なスコアでは負けてしまって、本当に応援しているかたに申し訳ない気持ちでいっぱいです。(前半に多くの得点を許してしまったが)点数は取られてしまったんですけど、後半には絶対巻き返せると思ってオフェンスとチームを信じていました。(その気持ちが届き後半には巻き返しを図る場面が見られました)うちのチームはまだまだギアが入るのが遅いなと感じました。そこが改善点でもあります。(今日は台風の影響で雨が降ったなかでの試合でしたが)これより悪条件の天候での試合を実際に経験してきているので、それほど気にしてはなかったんですが、こういった外的要因にも負けてしまった部分も少なからずあったんじゃないかなと思っています。(次節に向けて)次の試合では自分とチームができることを精一杯やっていきたいと思います。

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